No.009【なろう小説・異世界恋愛】婚約破棄の小説ばかり読んでいたら、なぜか婚約者から溺愛されるようになりました。
作者:断罪天 さん
①あらすじ(本文より)
「何を読んでいるんだい、クリスティーナ」
「婚約破棄を題材とした小説ですね。今後の(執筆活動の)ために勉強をしてるんです」
「!?」
その時代、貴族令嬢たちの間では恋愛小説を書くことがブームになっていた。公爵令嬢クリスティーナも、その流行に乗っかって恋愛小説を執筆している淑女の一人だ。聡明な彼女が執筆しようとしているのは、貴族だけでなく庶民たちにも大人気の婚約破棄ジャンル。売上ランキング上位に食い込むために、沢山の婚約破棄小説を彼女は読んでいた。
ある日、婚約者の王子にそのことを伝えると、何故か彼はショックを受け、態度を豹変させる。そして、その日から王子による熱烈な求愛が始まったのである。
「逃がさないよクリスティーナ。僕は君との婚約を解消させるつもりはないからね」
「……? そうですか。ところで殿下、この婚約破棄小説は(次回作の)参考になると思いませんか? 婚約者が浮気して破滅する『ざまぁ系』の物語なのですが」
「……話を聞いてなかったのかな? 婚約破棄をする気はないんだよ」
ヒロインの言葉を勘違いしたヒーローによる溺愛ストーリー。
当然の如くハッピーエンドです。
②タグ
悪役令嬢 勘違い・すれ違い 婚約破棄 婚約解消 ざまあ・ざまぁ談義 王子 王女 公爵令嬢 西洋 中世 デウスエクスデボラ
③文字数
28,217文字(連載小説・完結済み)
④感想
噛み合っていなさすぎて笑ってしまった(`・∀・´)
多分異世界恋愛を書いている人は主人公に感情移入しやすいと思います。
危ないなぁ、と思いました(*^^*)
王子がかわええなぁ。
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