助動詞(相)
日本語の文法では動詞や形容詞にくっついて態や法など、文法機能を付与する活用語尾のことを助動詞と呼びます。
英語なんかでは動詞にくっついてなくても文法機能を動詞に付与できるなら助動詞と言うのですが日本語だと活用しないそういうのは補助動詞というそうです。
今回の言語の動詞は「名詞+スル」のようなシンプルな形にしたいのですが日本語のように動詞に活用語尾を使うのも面白そうなので活用してる風にしてみたいと思います。
動詞の語幹 + t : tが付くことによって「この語は動詞ですよ」となります。
+ u : uは無属性です。最後に u を付けて動詞が完成します。
この u と取り換え可能な用法は後で考えます。命令形とか。
つまり、動詞は「〇〇トゥ」が基本形となります。辞書が引きにくそうな言語でちょっとアレ。
で、今回は相の一部を作りたいと思います。
毎度のことですが取り敢えず版なので後で変更されると思います。
最終的にはロジバンの相は使うかはともかく全部作ろうと思ってます。
/ank/ : 将然・未然相「~しようとする」
/od/ : 開始相 「~し始める」
/es/ : 進行・継続相「~している」
/uj/ : 停止・終了相「やめる、終わりにする」
/imp/ : 完了・已然相「~した、し終わったあと」
/um/ : 達成相 「~し終える」
/edej/ : 完結・瞬間相「~していた、開始から終了まで」
例えば、「〇〇タンク/**** + t + ank + u/」で「〇〇しようとする」とか、
重ねて「〇〇トデス/**** + t + od + es + u/」で「〇〇の開始の最中」みたいに使えます。
そろそろ動詞や名詞を造語し始めないと例文が作れず要領を得ないと思うので造語の方針をある程度説明してから造語していこうと思います。