音韻
使用する音とそれを表記するための取り敢えずの表記方法を決めたいと思います。
表記方法が取り敢えずなのは、使用目的が異世界の現地語なので最終的にはオリジナルの文字を作ることになるはずだからです。
そうでなくてもパソコンやスマホから設定を変えずに素早く文字を入力する手段が日本語かASCIIに限られるわけですからどちらかにする方がいいはずです。
今回は日本人が無理なく発音できる言語を目指しているのでカタカナをそのまま使えることにします。
もちろん、ASCIIでの表記ルールも作ります。
今回はヘボン式ローマ字をそのまま使えることにします。
あと、日本語との違い「長音」と「促音」は無し、「撥音」の後に来れる子音は破裂音と破擦音のみ、 /h/ は無し、固定アクセントで頭から2拍目が高くなる高低アクセント。
取り敢えずこんな感じで行きます。
恐らくここまで音韻を日本語に寄せてしまうと日本語とそんなに変わらない響きになってしまうのである程度出来上がった時に発音してみて日本語とあまり変わらなくてもガッカリしないで下さい。
恐らく殆どの人工言語を作ってみようとする人はこの使用する音素をASCIIに当てはめる作業で結構苦労するはずです。
例としては [ʃ] を x に当てはめるか、 c に当てはめるか、はたまた1文字にせず sh にしよう、とか。