無鉄砲ガンマン(200文字小説)
掲載日:2013/01/31
他の誰かの為じゃなくて
ただ愛する者一人を守る為に
戦う俺は無鉄砲ガンマン
風が吹く
女は向こうからやってきた
弾丸の装填しリボルバー回して
革のホルスターにしまい
いざ勝負 子供が今か今かと銅鑼を鳴らそうとしている
カーン!
それと同時に銃声が響く
二人のテンガロンハットが宙を舞った
お互い傷は負っていない
銃を下ろし二人は両手を挙げて敵意のない事を示し
近づき握手した
これがかつて行われていたガンマンの命がけの結婚式である




