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山下君が発狂した

アハハハやっちまいましたてへぺろ☆

前回のあらすじ!


突如発狂し始めた森下守教諭は腕をクネクネさせながらスキップして生徒にラリアットをかます。

そして攻撃された生徒は教諭と同じように他の生徒に襲い掛かりまた襲い掛かる。

なんやかんやで伝染していき校舎のほとんどは発狂した変人ばかりそれが俺たちを追いかけている。さてはて俺達は助かるのだろうか!


「あらすじなげぇーよ!もっと簡潔にすませろよ!」


「ヤンキー君が簡潔って言葉を知ってることにワロタ(笑)」


「うわぁーーーまだ増えてるよぉおおおおお」



前回と変わらず廊下を疾駆する俺達。

一つ思うのがこの廊下長すぎたろということである。

軽く500メートルはあるのではなかろうか。

そしてそこを全力疾走している俺ら凄くね?


「しかたねぇ、屋上に逃げ込むぞ!」


「煙となんちゃらは高いところが好きって言うものね納得納得」


「誰が馬鹿だ!誰が!」


「え?俺は馬鹿なんて一言も言ってないよ?自爆じゃん(笑)」


「あぁ゛?」


「喧嘩してる場合じゃないよ二人とも!」


涙目になって訴える男の娘、改め山下君。

あ、こけた


「た、助けてぇ!」


「ちっ」


なんやかんやで助けにいくヤンキー君。

仲間思いなんですね。

と思っていたら空中になにやら白い粉が入ったビンが飛んでいた。

……薬?


「あぁ!ボクの博多のソルトぉおおお!」


何でもってんだよ

とは敢えて突っ込まない。

そして白い粉改め塩はそのままぴっでっ人にぶっかかった。

するとぴっでっ人は動きを止めた。

え?まさかの塩が弱点?


その時


「「「「「「「「はっかったっのっソルトォオ!!」」」」」」」」


と某博多のソルトのCMのリズムをがに股にした足で刻みながら腕を突き上げ左右に揺らすを繰り返している。


「うわぁーーー余計にホラーだよぉ!!」


「だが、歩行速度は落ちやがったみたいだ、ほら、今のうちに逃げるぞ」


「ふふふ、ふふふふふ、ボクは勇者なのさ!そうだよボクは勇者なんだアハハハ!みんな助けてあげるよ!アハハハ!」


と、木の棒で突撃しにいく山下君。

や、山下君が発狂した!リアルに発狂したぁ!


「もちつけぇえええええええええええええええ!!」


取り合えず地面に落ちていた博多のソルトをぶっかける。


「アバババババ」


山下君が発狂した!


「山下ぁああああああああ!」


叫ぶヤンキー君(笑)


「ハッ!ボクはいったい何をしていたんだ!ありがとう!正気に戻れたよ!」


そう言って立ち上がる山下君

しかし何か違和感を感じたのか首を傾げている。

山下君は少し顔を赤くしつつ自らの手を股間に当てた。

そして顔を青くし慌ててズボンを緩め中を確認し始めズボンを再びしめ、俺達の方へ向き一言。


「ついてないよ!」


「「なんでだよ!!」」


山下君がTSした!


(笑)


再び地面にへたりこんでしまう山下君

それを見たヤンキー君は山下君に近寄り


「オレはさ、お前が男でも女でも見捨てたりはしねぇ、だからよ、今は逃げることだけ考えようぜ」


「ヤンキー君……(ポッ」


立った!フラグが立った!


なんでだよ!!





さっそく感想が来ていたので三回転してロンダートをしてきます(´・д・`)キリッ

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