飲食店で幅広い業務を経験し、マルチタスク能力と日本語コミュニケーション能力を向上
インドネシアのスラバヤにある 17アグストゥス1945大学の文化学部、日本文学科に在学中のえいかです。
岡山県・日本 インドネシアの Universitas 17 Agustus 1945 Surabaya(スラバヤ17アグストゥス1945大学)の学生が、2025年7月13日から2026年7月13日までの1年間、日本でのインターンシップ・プログラムを実施し、無事に修了しました。
今回のインターンシップは、学生に日本の職場環境を直接体験する機会を提供し、専門的な技能だけでなく、日本語によるコミュニケーション能力や日本の職業文化を学ぶことを目的としたものです。
学生は岡山県にある飲食店、**「長崎ちゃんめん」**で勤務し、主にキッチン業務を中心にさまざまな仕事を経験しました。食材の準備や調理、料理の提供、厨房内の作業など、飲食店の業務を実際の職場で経験することで、調理技術だけでなく、衛生管理や時間管理、チームワークの重要性についても学びました。
また、今回のインターンシップを通して、マルチタスク能力、作業のスピード、そしてコミュニケーション能力が大きく向上しました。飲食店では、忙しい時間帯に複数の仕事を同時に行う必要があります。そのため、状況を判断しながら優先順位を考え、迅速かつ正確に仕事を進める能力が身につきました。
特に大きく成長したのが、日本語による接客コミュニケーション能力です。お客様への挨拶や注文の確認、料理の提供、会計など、さまざまな場面で日本語を使用することで、実践的な日本語能力を身につけることができました。毎日、多くのお客様や日本人スタッフと接することで、最初と比べて日本語での会話にも自信を持てるようになりました。
さらに、学生は一つの業務だけではなく、レストランのさまざまなポジションを担当しました。Main(メイン調理担当)として料理を調理するほか、Serve(サーブ・調理補助)、レジ担当、そしてホールスタッフとして接客業務も行いました。
特にメイン調理担当では、麺類やチャーハンなどの調理を担当し、忙しい時間帯でも複数の注文に対応しながら料理を提供する経験を積みました。また、ホールスタッフとしては、お客様から注文を受け、料理を提供するなど、直接お客様と関わる業務を経験しました。
このように複数の業務を経験したことで、一つの仕事だけでなく、レストラン全体の業務の流れを理解する力も身につけることができました。また、忙しい状況でも冷静に対応し、周囲のスタッフと協力しながら仕事を進める力も大きく向上しました。
今回のインターンシップで得られたものは、仕事に関する知識や技術だけではありません。日本人スタッフと一緒に働き、日常的にコミュニケーションを取る中で、日本人の友人や人間関係を築くことができたことも大きな成果の一つです。
職場での交流を通して、日本の仕事の進め方だけでなく、日本の文化や職場でのマナー、コミュニケーションの取り方についても学ぶことができました。こうした経験は、日本で生活し、働く上で非常に貴重な経験となりました。
1年間のインターンシップを終えた学生は、調理技術、接客能力、マルチタスク能力、作業スピード、日本語によるコミュニケーション能力など、さまざまな面で成長することができました。
今回の経験は、Universitas 17 Agustus 1945 Surabayaが学生に国際的な就業経験を提供し、将来のグローバルな人材育成につなげる取り組みの一つとなりました。日本での実際の職場経験を通して身につけた知識や技能、そして日本人との交流によって築いた人間関係は、今後のキャリア形成においても大きな財産となることが期待されます。
本記事は、私の指導教員である
ウムル・ハサナ (Umul Khasanah, S.Pd., M. Lit)
エヴァ・アマリヤ (Dra. Eva Amalijah, M. Pd)
のご支援を受けております。




