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【1話 実践最強おじさん】

「初めまして,私はショッダールタ,気軽に

ショッディ父とでも読んでくれたまえ」


「,,,」


皆が黙っていた。


「久々にここに来たから理由が分からん」


「あの」


そこにマダラが喋る。


「我々の仲間の,ベガと言う若い子が戦闘にて

亡くなってしまったんです」


「,,,そう,,,か」


空気は静寂を纏い,皆が悲しみに暮れた。


「大丈夫」


その静寂をぶった斬る。


「お前たちの仲間のベガ君はきっと楽しい世界に

行けてるさ!」


威厳,荘厳,言い表せない父としての強さが

出ていた。


「そうですね,皆さん」


こんな感じで立ち直りを見せて行った,数十日後。


「さぁ,改めて,私はショッダールタ,気軽に

ショッディ父とでも読んでくれたまえ」


彼は,新たになった星でも中々の実力者である。


「ショッディが狩りを教えるために私が呼ばれた,自分は教えるのは得意じゃないからと」


「私の父,ショッダールタはなぁ,強いぜ

あの白鬼を声だけで倒して宇宙船でベガを

ブラックホールに巻き込んだ玄武とやらより」


「まぁ玄武がわからないが,俺は大猛獣より

強いぞ」


そう,地続きの物語,この星は変異して居るのは

言われて居る,大猛獣とはでっけぇ動物である。


「さぁじゃあこの地より外側,大猛獣の居る

危険地区に行こうか」


こうして早速行き。


「おぉ」


早速出会った。


「なんか,デカ過ぎじゃね?」


そいつは象のうん十倍はあった。


「親父は4mの巨躯に1t200kgの筋肉を持つが,

こいつぁもっとデケェな」


だがしかし。


「久々だし張り切るぜ!」


バゴーン!!!


「デコピンの風圧が顔面に打ち当たっただけだってのに,なんつぅ怪力してんだよ」


上唇と下唇を歯が貫通したと同時に奥歯含めた

全ての歯がぶち折れて,顔面が陥没して,頭蓋骨が木っ端微塵になったのだ。


「ステップトリーダーデコピンや,簡単に言えば

力業で放ったクソ早いデコピンな」


[先行する雷気の道筋/ステップトリーダー]

マッハ200を出す。


「力業かい」


「ははは!ならプールをイメージしてくれるかい?」


「プール?」


「あぁ,水の抵抗,手を平にすればスルリと入るが

そのまま押せば勢いは相殺される,空気だって

そうだよ,熊蜂が空間の粘度を認識して泳ぐように飛ぶように,この邪魔な抵抗をすり抜ける

手刀を」


「あそこに居るやつを狙うよ,見ていなさい」


次の瞬間,ショッダールタは技術を使った

手刀を放った。


[到達した稲妻/リターンストローク]

光速の三分の一の速さを出す。


しかもその微弱な光を孕んだ音の斬撃は帰ってくる同時に大猛獣を切り刻んだ。


「ブーメラン斬撃,曲線軌道の斬撃とてつもない回転力と共に音を超える手刀の放てる技さ」


一撃で雲は一直線上に縦断して,地平線上にある縦8kmの山を爆砕させてそのまま勢いは死なずに余波だけで数百kmにあった森を全て

消し炭にする上に対象と一体環境を切り刻み尽くした。


「マジかよ」


「やっぱし父さんは怪物やなぁ」


「規模の差を埋めるならこれが良い」


次の瞬間,更に巨大な大猛獣に向かって技を

放った。


[アンデレブロー]

打撃無効及び物理無効また霊体や偏在を超えて

直撃して無条件即死する。


バゴーン!一撃にして対象が爆散した,確かに

環境を諸共破壊するような派手な攻撃じゃない,

だが確かに効果は強かった。


「私の尊敬する格闘家,アンデレを継承した拳だ,

誰も立ち上がれるわけがない,全勝KO勝ちした

ボクサーから総合格闘家に至ってもなお,一撃で倒した黄金期の人物の象形拳なのだから」


こうしてお父さんが無双してしまうのだった。


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