表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゴブリンから始まる物語  作者: となりの戸愚呂
13/124

12.成長しました·····え?

 

 目が覚めた。寝ぼけながらも体を起こし軽く体を伸ばす。腹が減ったので木の実と昨日のカエルの肉の余りでも食べるかと寝床から移動した。

 ······気のせいか目線がいつもより高いような気がしなくもない。まぁいいか。


 モソモソとご飯を食べながら、今日は何をしようか考えていた。昨日見つけたダンジョンにすぐ行くか、それとも狩りをして食料を貯めるから装備も整えて向かうか·····うーん。

 ありゃ、気づいたら飯を食いきってしまった。

 今日の昼分も全部。まだ腹が半分くらいしか満たされてないしもうちょい食いたいなぁ。


 よし、狩りに行こう。木の実も採取しながら摘まんでいこう。


 出る前にいつもの鍛練を忘れずに行って·······

 いつもより魔力操作がスムーズな気がする、成長したってことかな。仙気の量と魔力の量も増えてる気がする。鍛練の成果かなぁ。


 よし、日課終了。装備も万端、狩りの時間じゃー!


 いつもより体も軽いし、身体の調子もよさそうだ。お、早速角ウサギ発見!螺旋型のロックシュートを準備して····発射。

 うし、肉を1つ確保。血抜きを行ってもう何匹か捕まえるかなぁ。····腹が空いてきた。

 ええい、食っちまおう。また捕ればいいや。

 内臓部分と皮の部分は綺麗に剥ぎ取って、火がないからファイアーボールを火種にして焼くか····焼いてる内に近くに木の実を取りに行こう。

 よし、準備完了。頂きます!


 ············

 ··················


 ふぅ、食べたー。さてと、もう一度狩りに戻りますか。

 今日はほんとに身体の調子が良いなぁ。もしかしてあの石のお陰か?

 だったら今後とも集めにいかなければならないな。武器も手にはいるし、戦う経験も積める、まさに一石二鳥ならぬ、一石三鳥だ。

 ただ、飯の確保はしとかないと食うもんが無いのがネックだなぁ。しっかり集めとかないと。


 獲物発見····いけるか?あの軽トラ位有りそうな猪、あれを狩れれば今日明日は肉に困らないな、仕留めてみるか。

 まだ気づいていないから、螺旋型のロックシュートを準備して、一応仙気も混ぜておくか。

 準備完了、剣も構えて発射と同時に飛び出そう。


 ······発射!

 放ったと同時に飛び出し猪の胴体にロックシュートが命中したのを確認しつつ確実に仕留めるため首にロングソードを突き立てた。

 ロックシュートが当たった時点で貫通してたからほぼオーバーキルだったかも知れないけど念のためだ。


 よし、仕留めた。さてと、血抜きをして食える所を選別しよう。

 デカイからなぁ、吊るすにしても道具もないしどうするかなぁ···とりあえずウォーターボールで洗うか。

 こう手のひらで維持しつつ猪の穴の空いた所に押しあて回すイメージで·····おっ、いけた。


 後は通した先に血が行くように押し出しながらやっていって維持していこう。

 キツいなぁ結構魔力使うなぁ、今日はとりあえずこの方法で良しとして明日以降は考えよう。

 また狩れるとは限らないけども·····

 血抜き····っていっても洗い出しか、終わったことだし持って帰ろう。

 だいぶ軽くなったなぁ、見た目かなり重そうだけども。



 ··········

 ·················

 ······················


 うし、到着。途中カエルとか遭遇して猪取られそうになったけど撃退して食料になってもらって今日は大漁だ!

 燻して保存食にする方法が有ったり塩漬けしたりする方法が有るらしいけどやり方はわからないし、材料もない。干したりはしても良いけど記憶では塩が必要なんだよなぁ·····いや、大丈夫だやろう。要は水分を残さないように作れば問題ないはず。そうと決まれば早速作ろう。


 まずが猪の皮をはいで、内臓も取り出しておく。内臓は腐り易いし食べても臭いがなぁ·····いつも通り捨てるか。

 後は肉をある程度の厚さで切って脂部分も削ぎ落とす。脂は水分残り易いし、そんな記憶がある。

 後は·······火の近く置いて水分を飛ばせばよしと。

 いやぁ、ロープとか布切れとかあって良かった。

 しっかりウォーターボールとファイアーボールで煮沸消毒したし衛生面は多少問題ないはず。


 数もそれなりに出来たし言うことなし、後は火を時々見ながら乾燥させていこう。

 しかし案外魔法使ったなぁ、残り2回位か?いやでもまだ使える気がするんだよなぁ。


 火もしばらくは消えそうにはないし、薪になりそうな木とか取ってきながら練習するか。今日はダンジョン探索は無しで使い切る感じで鍛練していこう。もちろん仙気も忘れてはいない。



 ·········

 ···············

 ······················



 薪を拾い終えて戻ってきたので整理しよう。正直全体的に枯渇気味だから眠たいがまとめないと。

 まず魔力量は朝から使ってるから前後するかもしれないけど凡そ20回くらいは使用できると思う。明日も干し肉作成で動けないと思うから要検証が必要だ。仙気はたいして使ってないからほぼ確定とみて良いだろう。全身に纏っている状態が1分になった。これらをみて俺は大きく成長しているとみていいだろう。


 後は今さらだけど体格も変わっているっぽい。昨日と比べて筋肉質になって身長も伸びている。昨日が約100cm位だったのが130cm位に伸びている。たぶんこれは異常だ。


 考えられるのはあの石のせいで間違えないだろう。そして、これは俗にいう進化というヤツでは?まぁわからんけど。何に進化したかわからないし。


 わからない事ばかりで考えなくてはいけないことが増えてきたけど、まぁ人間になれるように、そして生きていけるように強くならねば、日々努力なり。


 明日も頑張るか······あ、薪をくべないと火が···


 善行 2/108

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ