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タイム銭湯~タイムマシン  作者: satomi


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27/30

莉子@早坂家Ⅴ

二人とも風呂から出て司の部屋

「さっきは本当にビックリしたんだからな。大学にいる時よりずっとキラキラしてる莉子がいたんだから」

「何よー!私だって司のスーツ姿、好きなのよ?服の上から筋肉の感じがわかって」

「今日は盗み聞きとかないよな?」

「私に聞かないでよ、大学の卒業式まであと数日」

「それじゃ、遠慮なく」と、俺と莉子は一つになった。

「莉子?また体がだるいとかなんないか?」等いたわりながら。結局は一晩中。


「そういえば、朝帰りとか大丈夫なのか?今更だけど」

「いいんじゃない?婚約者の家から朝帰りだよ?」

「そうだね」と二人で笑い合った。

「俺は早朝トレーニングの時間だ」

「私も行こうかな?」

「ちょっといいか?」

 マズい…。Tシャツでもわかる位置にキスマークつけてる。髪で見えない時はいいけど、トレーニングの時は絶対見える。

「莉子。ゴメン。無意識に莉子の首筋から鎖骨のあたりにキスマークつけちゃってた。髪で隠せる時はいいけど、髪を束ねたりしたら丸見えだ」

「この部屋、鏡ないの?」

「ない。男の部屋だからかなぁ?本当にゴメン」


「師匠!朝起きてしまい、シャワーを浴びたいのですが?」

「風呂場のを使ってくれ」

「司!これで確認するね。全身」

――なんだか自己嫌悪

「湿っぽいぞ、司!」と瓦が飛んでくる。

「これは避けるべき?壊すべき?」

「その時々で考えろ!」

「背後に剛がいたら?壊さないとダメだろう?そういうこっちゃ」

――意外。わかりやすい


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― 新着の感想 ―
今日も司君と莉子さんは、ラブラブお泊まりだね。鏡月家は厳しい印象だけど、お泊まりはOKなんだね。そこは、司君は家族住みの婚約者だから寛容なのかな。 キスマークか。buchiは不真面目学生だから、良く高…
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