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タイム銭湯~タイムマシン  作者: satomi


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18/30

莉子@早坂家の朝

翌朝

「おい、起きろ。司、トレーニング」

――あ、そんな時間か

「お前はなーんもしなかったんだな。紳士ぶりやがって」

 そんな会話中も瓦は俺目がけて飛んでくる。

――こういうのは気兼ねなく蹴れるんだよなぁ

「あ、莉子さんまで早朝トレーニング?」

「足が治るまで止めとけって。悪化するのが俺は怖い」

「司も怖いものあったんだ」クスクスと笑っている。

「あ、危ない!」瓦が莉子の方に飛んできた。俺は莉子をカバーしながら、瓦を割った。

「親父!しっかり投げろよ!」

「悪い!手が滑った。いやぁマナの寝起きが可愛くて…」

――くそバカップルが!


朝食

「司、ルリを起こしてこい」

「ルリさんは全く空手をしないんですか?」

「まあなあ。少しはやらせた方が良かったと後悔」

「朝食も5人ね」

「今日は莉子を病院に連れて行く」と俺が宣言した。親父が莉子の家に連絡を入れようとしたが、止めた。


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― 新着の感想 ―
親父さんは、息子と莉子さんで遊んでる感じだね笑笑。今更だけど、何かある度に瓦が飛んで来る道場は怖いよね。他の門下生はいないのかな?この作品は、先が予想出来ないな〜。タイムスリップは、この先あるのかな?…
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