プロローグ
小説を読んだことも書いたこともない自分をまずお詫び申し上げます
ただ頭のなかで物語を考えたりするのが昔っから好きで自分にも物語書けたら楽しいかなって思って書かせてもらいます
至らぬ点は多いと思いますが感覚で見てもらえたら幸いです。
24歳独身フリーター、やりたい事や、やりたくない事は特になし
毎日をとりあえず生きていければそれでいいかなって俺は思ってる
(なぁ 1つ、この心の声が聞こえるなら誰か答えてほしい
夢ってなに?青春ってなに?はたまた恋愛ってさらになに?)
「子供の時に考えてた自分ってこんなんだったかな...」
腕を組み目を瞑りながらつぶやいた
成人式もとっくに終わり
結婚だったり有名な芸能人になったり社長になった人だって周りにいる状態に
とてつもなく苦しめられそうな不安と孤独感を感じられた。
(これはあれだな、神様がお前はもう気楽になにもなく無気力で一生を終えろと告げているに違いない、そうだな、うん、うん。)
そう言い聞かせながらアルバイトの休憩中に妄想にふけっていると横から何か自分を呼んでいる声が聞こえてきた。
「..まだくん」
「山田君」
鮮明に聞こえた時に気づいた、どうやら店長だ
特に呼ばれた意味もわからなく、何かをミスしてしまったのかと今日一日にした仕事を思い返しながら
おもむろに答えた。
「どうしました?」
「山田君顔色悪いよ?今日はもうあがっていいから帰りなさい」
思わぬ返答をもらい、数秒沈黙をして考えたが思い当たる点は
ここ数日働きづめだった事と妄想でネガティブになっていた自分の顔が思った以上にひどかった事
それを踏まえてなら納得をした、特にあがりたくない理由もなかったので家に帰宅する事を決意し。
「すみません、あがりますね」
そう店長に伝えると
「あまり無理せず体を休めなさい」
店長らしい神対応なのか
自分に気をつかってか今まで見たことがないくらいの優しい笑顔で微笑んでくれている
そして申し訳ない気持ちも持ちつつそこを立ち去った。
時間は20時25分
自宅に帰宅しそのままベットに倒れこむ
無気力のまま自宅に帰ると不思議だ、さっきまでのしんどさが嘘みたいに思いえる事がある
これはスーパーハイみたいななにかしらの用語があるのだろうか、
そんな事を思いながら今朝方大家さんから隣の空き部屋に若い入居者が明日くるっという情報を思い出した。
この時期にしては妙な引越しだと思った、なぜかというと今月は7月、学生にしてはまだまだ卒業でもないし就職にしてもまだまだ先じゃないかと..ってまあ俺は学校も就職もいってなかったししてないからわかんないけど。
(明日時間があれば挨拶だけでもしておくか..)
そのまま働きづめで疲労のせいか眠気がしだいに勝っていく感覚がわかる
「..モウ..ダメ」
その一言を境に眠気の圧勝でその日の一日が終わった。
ガタン..ガタガタ.ドンドン
玄関の外からと隣の空き部屋だった所から結構な音が聞こえてくる、その音で目を覚まし今の時間がお昼ごろだと気づかされた
(っにしてはうるさい)
わかっていても眠気が残っている自分にとってはとても脳にダイレクトアタックされてライフポイントを削られる状態であった、自分が引っ越してきた時はまだ隣人がいたので自分もこういう日があったのかと思うと少し申し訳ない気持ちもあった。
(っでもうるさい!!)
自分は今まで本気で怒ったり本気でなにかを取り組んだりしたことがなかったなぜなら本気だすほど無駄なことはないっと自負しているからだ、本気を出して失敗する事ほど恥ずかしい事はないだから本気なんか出さないし今後も真面目になにかをしよと思っていない
だから本気は出さないが注意はちょっとしてこようと、それと挨拶もかねて玄関に向かった
ガチャ
玄関の扉をあける、間から微かに見える明るい日差しが入ってきて今日はいい天気だとわかるくらいだ、
扉をあけると引越し業者の人と前髪は目の下まであって体系は細身、学校でいうと教室の端っこにいそうなタイプの青年が業者の方に荷物の置く場所の指示をしていた。
そして注意をするという任務を遂行するべく一言
「すみません、ちょっとだけ音うるさいです」
それに気づいた隣の青年が微かに見える髪の間からこちらの目を合わせながら
「すみません、もう終わりますので」
思った以上に若々しい声をしていて驚いた自分は会釈だけをし、注意をするという任務は達成されたので扉をしめた。
とりあえずサラッと思いついたの書きましたが難しい