第三話:お昼ご飯
ごめんなさい。投稿遅い上に、めっちゃ短いです。
僕の服を買い終わったところで、スリクさんが
「飯でも食おう。少し腹が減った。」
と言いながら、盛大におなかを鳴らしている。アヤはクスリと笑みを浮かべ、
「もう仕方ないわね、、、て言ってもそうねそろそろ昼飯時ね。どこかで食べて帰ろうか。シオン君何が食べたい?」
「アヤ、この世界の食べ物知らないんだけど・・・。」
アヤはしまったと思ったようで、少し顔を顰めた。
「そうだったねごめん・・・。」
「だから、アヤの好きな店連れて行ってよ。」
「・・・うん分かった。お父さん、フェレニカル行こう。」
わずかに、迷ったあとアヤはスリクさんに店名であろう名前を告げた。すると、なにか不味かったのかスリクさんは顔を顰めた。
「ん?お父さんどうしたの?」
「いや、お前がいってるとこ確か、甘味どころであって飯屋じゃないと思うんだが?」
「そっそんなこと無いよ。あそこランチも食べれるんだから。・・・」
しばらく二人の話を聞いていると行き先がどうも喫茶店である、という事はわかった。・・・確かにスリクさんの言うとおりご飯を食べに行く所ではないのではないと思う。・・・そういえば、母さんもご飯を食べに行こう。と僕の手を引いてよく近くの喫茶店にいていたものだ。女の子ってみんなそんなモンなのだろうか?それともアヤや、僕の母さんが特殊なだけだろうか?
「・・・?シオン君どうしたの?」
何もしゃべらないのを心配してか、アヤが僕の顔を覗き込んできた。すこしびっくりして・・・いや正直に言うと、恥ずかしくて視線をはずし、
「ううん、何でもないよ。それよりも早くいこうよ。アヤがおいしいって言うんだから、人気のある店なんじゃないの?」
「え、あぁそうだね。お父さん早く行こう!」
「えぇー。お前本気で行く気だったのか。」
よっぽど乗り気でないのか、いまだにスリクさんはそこから動こうとしない。
「いいから早く行くよ。行かないと後ろから魔弾飛ばしまくるよ?」
「はい。行かせていただきます。」
っと、そんなこんなで僕達はお昼に向かうのだった。
次回からは5000文字以上の投稿にします。すいません。