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後編ー虱潰しー

深川閻魔堂


この火星有数の都市『ED』の裏に巣食う殺し屋組織『火車』の本拠地である。


本堂には巨大な『閻魔大王像』が鎮座し、古びた『地獄極楽図』が壁に展示されてある


静かな夜の本堂に座禅しながら、桐谷壱兵衛、又の名を斬一倍は刀を黒塗りの千段刻鞘に納めた


その刀は普段、奉行所で腰に差す()()の鉄でできた二刀の差し料とは異なる。


小豆色の柄に、剣に龍が巻き付いた『降魔の剣』の目貫、仏具の三鈷杵に似せた鍔がついているもので、これは『裏の仕事』の時のみ使う。


柳生省管轄の暗殺部隊『蟒蛇(うわばみ)』時代からの愛刀である。


今宵、この血塗られた愛刀を手にするということは、斬一倍はこの仕事を受けたということに他ならない


「斬一倍の旦那」


後ろから声をかけられる


斬一倍は閻魔に向かって座禅をしたまま、ゴンゲンの方には振り返らなかった


「今回はあっさり、仕事に加わったんだな」


ゴンゲンは意外そうにいう。


いつもは渋々、仕事に加わる男が今回は自ら愛刀を携えて進んで協力を申し出ている


何かある、ゴンゲンはその()()()が気になったのだ


「虫に殺された女は僕の知人の細君だったんだ」


そう言えば、奉行所職員の細君だったな、()()()()()()、らしく無い


「とどのつまり、仇討ちか。よせよ、柄にもねえ。あんたを突き動かすのは仇を討つだの義侠心じゃなくて殺しの快楽だろ?」


そう言ってゴンゲンは鼻で笑い飛ばす


「ゴンゲン」


「俺も同じよ」


ゴンゲンは咥えた電子キセルから白い煙を吐いた。


「頼みトリガーに従い、始末屋おれたちは仕掛けて、仕組んで、始末する。俺が始末屋を続けているのは殺しの快楽が染み付いているからよ。正義の為?弱者の晴らせぬ恨みを晴らす為?そんなもんじゃあ人は殺せねえ。他人の揉め事に頭を突っ込んで、一方に近づいて金を頂戴して誰かを殺す。こんなことは異常者のやるこった。俺もあんたも他の奴らも始末屋というのは如何ともし難い殺人狂ばかりよ」


「俺とあんた達を一緒にしないでくれ。それにあんた達の仲間になった覚えもない」


「違うな。俺たちは仲間よ」


「そういう話は間に合っている。あんたと俺は仲間じゃないよ」


「いや、仲間さ」


ゴンゲンは頭を横に振るう。


「あんたも俺も、殺してきた奴らも、これから殺す奴らも、俺たちに殺しを頼んだ頼み人も、いずれ俺たちを殺す何者かも、みんな死ねば仲良く地獄行きよ。誰も寂しくはねえ。俺たちは地獄行きの仲間だ」


「人は死んだら消えるだけだ」


死後の世界をカケラも信じていない斬一倍はゴンゲンの地獄を真正面から否定する


「僧侶という職業柄か、もしくは脳の一部を残して体のほとんどを義体化したせいか、俺にはわかるんだよ。地獄は確かにある。そして俺たちみたいな奴らは一人残らずそこにゆくんだ。悪党だらけの世界、きっととんでもねえ光景にちがいねえ」


ゴンゲンの地獄を語る様子には一切恐れのようなものは感じられない


この男は悪党が死後に向かう地獄に憧れさえも感じているように見えた


ありもしない地獄に憧れを持つ、とことん気が合わない男だと斬一倍は感じる


「馬鹿馬鹿しい。歌にもある通り、天国も地獄も、神も仏もないんだ」


「あんたには神や仏はないのかもな。それはそれでいいさ。死んでからのお楽しみだからな。俺から言える確かなことは、始末屋に足を踏み入れた者の末路の悲惨さよ。俺はそういう末路を何人も見てきた。お前も気をつけな」


確かに自分には人を殺さずにはいられないという平穏に生きるには厄介過ぎるサガがある


人殺しや悪党が大体、末路が悲惨なのは想像に難しくない


しかし、それでもそんな末路にわざわざ乗ってやるつもりはない


平穏な人生を手に入れる為ならばどんな犠牲も払うつもりだ


「・・・それでも僕は幸せになってみせるよ」


斬一倍はそう、自分に言い聞かせるようにいうと立ち上がった



この世に格差は当然あり、金持ちとそうでない者との間には当然、格差がある


しかし、平等なのは命というチップ、それは金持ちも貧乏人も一枚だけ


社会は盤上を囲ったゲームに似ている


生まれついた家や学歴、職業から法に守られた金持ちに勝つ術はないが銃や刃物を突きつければ、一気に立場は逆転する


ルールが張り巡らされた盤上では勝てない相手は、ルールを破ってプレイヤーに直接攻撃する、それが盗賊のやり方であり、人々に悪と呼ばれる行動だ


元次は闇に溶け込む黒ずくめに身を固め、愛用するグロック46や匕首の確認を行う


今回の仕事は大仕事だ、3年間、準備を進めてきた以上、失敗は許されない。


そしてこれは兄貴の弔い合戦だ


必ず、成功させて北町奉行、長谷川出雲の鼻を明かしてやる


今宵、この籠屋の3階の広間に集まった仲間達は20名、中には巨大な大刀を背負う用心棒の黒手の先生もいる


奉行所は襲撃を警戒して、日本橋には手薄になっている


ーー万が一にも狂いはねえ。そのはずだ


「みんな、準備は万端か?これから日本橋『北辰屋』に押入り、倉の中を丸ごと掻っ攫う。家人はいつもの手筈通り、皆殺しでゆく。帰りにゃ火をつけ、出雲の野郎の顔を青ざめさせてやろうぜ」


「頭!」


「どうした?」


「利助の兄いが戻ってきてません」


「あいつ、何をやって・・・。だが計画に変更はねえ!出発だ!」


その時だった


窓ガラスが割れて窓側にいた仲間の頭が吹き飛んだ


血飛沫を浴びて、浄元虫の一味を動揺する


「狙撃だ!」


「奉行所の奴らか!」


「いや、奉行所がなんの警告も無くヘッドショットを決めてくるもんか!」


続けて狙撃を受け、二人の仲間が撃ち殺される


「野郎、どこから狙撃を」


サブマシンガン片手に窓から覗き込もうとした手下の右手が吹き飛ぶ


哀れな手下は腕を押さえながら虫のように床で悶え苦しむ


「ここは町外れで狙撃可能な高さのビルなんて1km先にしかないぞ」


「バレットM82ライフルなら射程は1800mじゃ。狙撃手の腕が立つ、さらに、狙撃手向けの義体化施術を受けておれば十分に可能よ。それにしても、このやり方、もしや、奉行所は始末屋を雇いおったか?」


黒手の先生はライフルの弾が飛び交う中でも普段の落ち着きを崩さなかった


「し、始末屋?」


突然の襲撃に元次は動揺を隠せない


その顔は唇まで青ざめていた


「そうか、お主は上方の者じゃからEDの裏はあまり詳しゅうないか」


黒手はかつて賭場の用心棒をしていた時にヤクザものから聞かされた始末屋と呼ばれる殺し屋たちの話をした


EDには揉め事に介入し、金を貰ってどんな殺しも引き受ける殺人狂たちが存在する


悪党は金のために人を食い物にするが、殺しに至ることは滅多にない


なぜなら死体は金を生み出さないのだから、賢い悪党ほど人を生かして利用した方が得だということを理解するのである


それに対して始末屋たちは、好んで人の命を奪うことを生業としている


恨みを晴らしたくても晴らせぬ弱者のため、とそれらしい言い訳をいっても、人の命を食い物にするには違いがなく、悪党の中でも最も外道に位置する異常者達だとEDの裏では忌み嫌われている


「くそ、なんでそんな奴らが弱者の俺を狙うんだよ。どうせなら出雲を狙え・・・、そういうことか!出雲が俺たちを始末するために始末屋に頼みやがったな。奉行のくせになんて野郎だ!け、権力者は汚え!」


この期に及んで元次は自分の方が弱者で兄を奪われた被害者であり、出雲の方が悪いという考えは捨てなかった



籠屋ホテルから1㎞離れた寺院の五重塔の上で摩利支のゴンゲンは数珠を巻き付けた対物ライフルを構えていた


「狙撃を警戒して窓から離れたか。いい判断だ」


ゴンゲンは携帯端末を使って『彼女』にコールする


「あやせ、出番だ。虫どもを踊らせろ」



「了解」


籠屋ホテル3階ホールの天井からなにかが落ちてきた


その影は部屋の中央に着地する


その影は少女だった


蜘蛛の巣の模様が入った黒い着物を着た銀髪の少女


歳の頃は15、6歳か


透き通るような白い肌をした精巧な陶芸品の人形のような少女だ


「なんだなんだ?」


「ガキだぜ、ガキが降ってきやがった」


修羅場に突然降ってきた少女に盗賊たちは一瞬、思考を停止させる


その一瞬が命取りだった


少女、『八塚脛やつかはぎ』のあやせ


『八塚脛』とはその昔、日本を魔界にせんとするため京に現れた大妖『土蜘蛛』の異名である


少女は目をゆっくりと開く


光を灯さない赤い瞳


「・・・死んで」


ボソッとあやせは呟いた


その両の手は銀色の爪が付いた手甲が嵌められていた


その爪からは細い銀色の糸が伸びている


その銀の糸は盗賊たちの首や肩、腕にいつの間にか絡みついていた


あやせは両の手を握りしめた


ビィィィンンン


三味線のような音が響いて糸が締まり盗賊たちの体が糸に捕らわれ次々に切断される


八塚脛のあやせ、その名の通り糸を使う始末屋である


「このメスガキがあ!!」


盗賊たちはあやせに向かって銃器を構え発砲する


あやせはフットワークを活かして、一瞬で横に体を移動させると再び糸を放つ


糸が巻きつき、銃を構えた盗賊の二人の首を切断する


「離れろ、距離をとれ!奴の武器は糸だ!」


あやせの糸に捉えられぬように盗賊たちはあやせから距離を取ろうとする



『南無阿弥陀仏』


唱えながら五重塔からゴンゲンは対物ライフルの引き金を引く


あやせから距離をとって、うっかり窓の方に逃げてゴンゲンのサイボーグ義眼に捉えられた盗賊たちは次々に頭や胸を撃ち抜かれる


斬糸と弾丸、二種類の軌跡


線と線との挟撃で虱潰しに浄元虫たちを潰してゆく


これは暗殺とはいえぬ、始末屋たちの一方的な虐殺であった



「許されない!こんなことは許されない。お、俺は弱者だぞ。俺たち兄弟は生まれた時からなにも持っちゃいなかった!人から与えられるのは蔑視と唾と暴力だった!なのに力あるものが俺から奪うことは許されねえ!」


浄元虫の元次は恐慌状態だった


黒手の先生に手を引かれて、なんとかホールから脱出するが先程からずっと、俺から出雲は奪うな!泣きを見るのは、いつも俺たち弱ェ奴ばかりだと言った感じのことを延々と繰り返す


それだけ一方的に同じく地を舐めた人生を送ってきた仲間の生命を無慈悲に奪われるのは、元次にとってもショックだったのだろう


それにしても始末屋、噂以上に殺すという行為に躊躇いがなく慈悲がない


「お頭、おいの背後へ来い」


二人の目の前には一人の侍がたっていた


その足元には二人の手下が死んでいる


ホールから逃げてきたところを待ち構えた男に斬られたのだ


男の容姿は背が高く痩せ気味の優男だ


ウェーブが掛かった髪を後ろで縛り、同心用のスーツの上に紋付の羽織を羽織り、大小の差し料を腰のベルトに差している


見るからに役所勤めのサンピン(身分の低い武士)だ


「なんだぁ、サンピン!」


銃を構えようとする元次を黒手は背中で制する


目の前の男は見かけはサンピンだ


しかし、あの鋭い眼光と抜き身の赤い刀から吹いてくる風はハッタリではない


ーーあの刀、結晶刀『村正』か?


男、斬一倍の刀はルビーのような赤い宝石を刀に加工したような刃をしていた


黒手はその刀に見覚えがあった


その刀は結晶刀、あるいは村正と呼ばれタイタンでのみ採掘されるヴァジュラストーンというダイヤモンドの硬度を超える石を、村正衆という刀工集団のみが刀の形に加工することができるという


しかし、百年以上前に村正は幕府に災いをもたらす妖刀として製造を禁じられた筈である


ーー鋼鉄を容易く切断する村正の切れ味を危険視した幕府がその技術を独占するための禁止令だったのではないかという人もいるが、それは真のようだのう


だが、あの刀が結晶刀村正だとすると腑に落ちない点があの刃の色だ


昔、知人に見せてもらった村正の刃はサファイアのような青色だった


しかし、斬一倍の刀はルビーのような真紅である


この違いは一体?だがいくら頭を捻っても答えは出まい


ーーそれに()()()刀をもっているのはお主だけではなか


黒手は背中に背負った身の丈ほどある大刀を下ろした


真っ黒な墨を刀の姿に塗り固めたようなドス黒い刀身だった


「サンピンよお、『大黒刀』を抜いた先生は無敵だ。北神一刀流の達人のサンピンは刀ごと胴体を一刀両断よ。刀での戦いならよお、黒手の先生に勝てる剣客は考えられねえ!てめえも()()()()()()


黒手は大黒刀を振り上げ、左手を添える


磁限流『蜻蛉』の構えである


斬一倍との間合いは大黒刀のリーチを入れても一足半


「チェストオォ!」


しかし、その距離を足で縮める前にその場で刀を振るう


すると剣の形が変形し、天井を削りながら伸びた黒刃が斬一倍に向かう


「ーーッ!」


紙一重で斬一倍は大黒刀をかわす


羽織の袖がスッパリと切断されていた


「か、かわしたぁ!?」


元次は驚きの声をあげる


「磁限流の一太刀に己が全てを賭ける。今の一撃、そして初見の大黒刀をかわすとは、やはり、ただのお人じゃあなか」


「その刀」


斬一倍は羽織の切り口に残った黒い砂のような物を手で転がす


「磁力を利用した砂鉄の剣と言ったところか」


「ーーっ!真に驚いた。たった一撃で大黒刀のカラクリまで見破るとは」


黒手は驚愕した


それと同時に歓喜した


盗賊の手先にまで落ちぶれたとはいえ、この身は元は武士


洞察力、身のこなし、赤い村正、斬一倍は只者ではない強敵


このような男と闘えるなら、十年ぶりにこの身に残された生身オリジナルの血が、武士もののふの魂が騒ごうというもの


天を貫くように、今再び大黒刀を蜻蛉の構えにとる


そしてこの男、どこか十年前に殺した天草天動党の少年たちに似ている気がした


きっとこの男も哀れな身の上なのだろう


これも何かの定めに違いあるまい


大黒刀はマハーカーラと呼ばれる強力な磁力を放つ砂状の金属でできている


それを柄に仕込まれたカラクリで操作して刀身を自在に操るのだ


その比重は鉄の二倍、刀身は1tを超える


故に生身では操れず、腕部などに義体化手術を施す必要がある


1tの砂鉄で斬られればその傷口は斬るというよりすり潰されたようになる


「磁限流『大磁在転神!』」


振り下ろされた大黒刀はいくつもに枝分かれして前方の空間を蛇のように曲がりながら進んでゆく


塗りつぶすような複数からの同時斬撃、この狭い廊下ではかわし切ることは絶対不可能


「磁限流、その一撃、避けられれば死と知れ」


大黒刀を振り下ろした黒手の耳元で囁き声が聞こえた


黒手の腹が裂かれて血が飛び散る


「ぐおおおおお!?」


ーーすれ違いに腹を斬られた!?大磁在転神をかわしたのではなかッ!奴はおいが刀を振り下ろす前に間合いに踏み込みおいの腹を斬っておった


黒手は大黒刀を落とし、床に両膝をつく


「なんという速きことか、お主は『天魔』に、い、否!『韋駄天』の神に乗り移られておる」


斬一倍は黒手の背後に立ち刀を八相に構える


この形は切腹における介錯


黒手は笑った


そうか、おいはもっと早くに自分で腹を切るべきであったか


「すまぬ!」


黒手の声と同時に斬一倍は刀を振り下ろし彼の首を切断した



「先生が殺されたぁ!?」


最強と思っていた黒手が斬り殺されて元次は動揺する


そして、元次は見たのだ


黒手の首を斬り落とした斬一倍は()()()()()


「人を殺して笑ってやがる」


その顔は人殺しに不釣り合いな、チャンバラごっこで友達に勝った童のような無邪気で純粋なものに感じた


しかし、元次にはその笑顔はまさしく悪鬼の笑みだった


「い、いかれてやがる」


元次は逃げようとしたが手下の死体に足を躓き転んでしまう


ホールの方は静かで大勢いた仲間たちはおそらく全員死んでしまったのだろう


残されたのは自分だけである


「ひ、ひいいいい」


斬一倍は笑いながらこちらに向かって歩いてくる


腰を抜かしてしまい立ち上がれない


「く、くるな!」


グロック46を発砲するが斬一倍は完全に軌道を見切っており、まるで当たらない


銃弾を撃ち尽くした銃を捨て、何かないかと懐に手を入れると糞虫の像があった


それを握りしめながら死んだ兄のことを思い出し泣き叫ぶ


左目を差し出してでも義父から自分を守ってくれた兄は自分にとってはヒーローだった


でも、もういない


そう思うと涙が溢れ出す


「助けて、にいちゃん、たすけて!虫のように生まれて生きて虫のまま死ぬのは嫌だ!」


ついに斬一倍は元次の前に立ち刀を上段に振りかざす


元次はその時、()()()を見た


奴の背後に蛾を握りつぶしながら、こちらを見ている同心の姿が見える


その同心は笑いながら待ち遠しげにこちらを見つめているのだ


ーーきっと背後の奴は、俺が地獄そっちに行くのをずっと待っていたんだ畜生

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― 新着の感想 ―
大変面白く読ませていただきました。 裏の顔を持つ男の復讐譚という王道のストーリーには大変興味をそそられました。 また、なろうには少ない和風サイバーパンクものであり、是非これからもこのジャンルを開拓して…
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