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中学生ボクサーの日常  作者: まっつん
2/2

2年生!

喧嘩強い不良も力強い不良もいてます


ボクシングしてる子でも強い子、弱い子いてます、

それは空手でもです。


格闘技してない人からしたら格闘技してる子達は雲泥の差があると思います。

毎日毎日人を殴る練習を毎日毎日筋肉痛になるほど練習してるのです。


格闘技は努力!どの世界でもですが才能だけで強くなれるものではありません。

授業が終わりショウとトモは学校を出ようとしてた。



「待てや、ちょっと面かせ」



と三人がやってきた  




「俺たち忙しいから無理」



トモがそう言って帰ろうとするとセンがトモの肩をつかんだ。



その刹那




「ぅ゙」




センがお腹を押さえて崩れ落ちた。




「触るなや!」


 

トモがそれだけいうと帰りだした



「来てくれへんと俺たちがやばいねん」




レンヤが叫ぶと



「知らんがな」



ショウが呆れたように答えて今度こそ帰宅した。








次の日





校門に顔を腫らした三人がいた。





「えらい男前になってるやんww」



「お前のせいや!先輩に相談してお前呼んでこい言われたのに帰られたから俺たちがしめられたんや!」


 


「だからさ、なんで行かなあかんの?、俺その先輩知らんし、呼ばれたら殴られるんやろ??行くやついる?頭大丈夫??」




もちろん黙ってやられる気はないけど多勢ならやられるかも。


「今日は放課後来いよ!」



「今日もジムやから無理」




悲壮な顔をする三人




「先輩にやられっぱなしとかダサッ」



そう言い捨ててショウとトモは教室に向かった。




3人は教室に来なかった





そして休み時間、




「お前がショウってやつか?ボクシングしてるとかいきってるんやってな」



ショウが見ると、ゾロゾロと仲間を10人ほど引き連れて2年生が教室に来ていた。




「お前さ、俺等ダサいって言ったらしいやん」




あ、また3人の顔の怪我増えてるw



「名前も知らん先輩、1年の教室にゾロゾロ仲間引き連れな来られへんのんダサいって思うの普通やん」



「なんやと!」 「やったるぞ!」「この人数に勝てる思うな!」



「そやな、勝てるとは思わへんけど、5人は倒したるわ」





「ショウが5人やったら俺が6人倒したるわ」





声をした方を見るとトモが笑っていた




「なんだてめー!」「やったるぞ!」



「トモが6人やったら俺は7人はいけるな」



「なら、俺は8人」



「なんやお前、イキナリ出てきてごちゃごちゃ抜かすなや!」



と取り巻きがトモの胸ぐらをつかんだ。そして崩れ落ちるヤンキー



「触るなや!」



ボディブローでやられたらしいけど一撃??



倒れたのは取り巻きの中でもナンバー2だ。腕っぷしも強くやばいやつが1撃


俺等もやばくね?って感じでみんな動けない



「だからさーーー、仲間やられて何びびってるの!仕返しとかしないとさ、なんのために不良してるの??ダチ大切なんちゃうの??ヤンキー漫画みんなそうやん!ダチがすべて!って」



ショウが言うとリーダーのリュウヤの前に来た。




「リュウヤくん!」「やったれ!」



「あ、先言っとくけど顔殴らんから、キレたらわからんけど鼻の骨折ったり、歯が抜けたらめんどくさいからさ」


ショウがそう言うと


「なめんなや!俺は殴るからな!」


そう言って顔殴りに来た。テレフォンパンチ。避けるのは苦でないが少し当たらないと殴り返せない


ショウはレンチという技で後ろ足を一歩ずらしてパンチを受けつつ衝撃を殺した。


パンチがあたった!と喜ぶヤンキー達。



そして、そのまま右ストレートを顔に!


話が違う!と思いながら目をつぶって顔をガードするリュウヤ。


しかし衝撃はボディに。左ボディを食らってリュウヤは悶絶した。



「ぅ゙っゔ」立てない。



「えっ」



「あのさ、面倒くさいからもう絡まないで、もしこれ以上来るならさ、こっちもとことん付き合うから。その時は顔面も殴る、俺さいざとなったら学校辞めてもいいねん、プロボクサーになるし」



「それとさ、言っとくけどさっきのパンチ全力ちゃうから手加減難しいねん。いいとこ6割くらいや。だからパンチ弱いとか勘違いしないでな」



「それからそこの3バカにももう手を出すな。めんどくさいねん。わかった?わからないならまだ続けるけど。」



そう言って、ショウはりゅうやの髪をつかんで顔を上げさせる



「お前に言ってんだけどさ、返事ないのはまだやる気?」



ちが、違う、腹をやられて声が出せない。



「は、がっヴ、」



「なんて?」



「ショウ、ハラやられてしゃべれないんちゃう?力加減むずいよな。」


お前鬼やろ?と言ってから


「リュウヤって人、もうやめるならクビを立てにふってそしてもう教室帰れ」



トモが言うと、何度もクビを縦に降って仲間に肩を貸してもらって帰っていった。



「お、俺たちを助けたつもりかよっ!」



顔を腫らした三バカが悔しそうに言った



「アホか、助けたんちゃう。降りかかる火の粉は払うけど、おまえらもクラスメイトやろ、仲良くは無理でも普通に過ごしたいやん、考えてみ?俺からは何もしてないで。」



「それと、俺殴りたかったらジムに来たらいい、俺からは手を出さへんから思い切り殴れるし、恨まへん。

先輩に理不尽に殴られてストレス溜まってるやろ?」



そう言ってからショウは自分の席に座った




「やっぱり怖い人やん!」




隣の女子が叫んだ!

読んてくれてありがとうございます。



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