【男の娘100】帰った矢先の?誘拐?4
イイね、高評価、ブックマークありがとうございます。
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最近ちょっと更新が遅れてます。別のことに意識を取られていて中々続きの構想が、浮かばないのが問題ですね。
次話は、ちょっと話しわまたスピードアップする予定です。
完結までお付き合い下さいね。
「ああ、今はティム殿と一緒に空を飛んで移動してた所だ。多分もう少しで着くと思うんだが。」
「ああ、近くまでは来ていると思うが、魔力が読みにくくて、詳細な場所が分からんわ。」
お父さんがたまにカーナビで迷子になってたやつに似てるね。近くまでは、ナビが丁寧に案内してくれるけど、近くまで来ると「案内を終了します。ありがとうございました」ってやつに。
こっちからしたら、ちょっとちょっと待って車の運転だから近くに来てからが大事なの。トロトロ走る訳に行かないじゃない。お母さんが愚痴を溢してたっけ。その後何周もグルグル回って、結局、コンビニや近くの人に聞いて、目的地に至るという不思議なやつ。
「そうなんだ。目印があれば分かりやすいんだよね……。あっ、虹の柱が立ったらどうだろう?」
「アカネ。虹の柱なら立てば見えなくても詳細な場所が把握できるぞ。」
「了解。なら、なんとか虹の柱が立つように立ち回ってみるよ。」
「アカネ、無理はしなくていい。必ず僕がお前達を助けるから。」
「マッシュ兄さん。ありがとうね。でも、私も姉としてキャロットちゃんを助けたいの。私の巻き添えで迷惑かけてしまっているから、ごめんね。」
「いつもはこっちが美味いもの食べさせてもらってるから、このぐらいなんて事ないさ。気にするなよ。アカネ。僕が必ずアカネもキャロットも無事救い出す。」
「マッシュよ。我もいるのじゃが」
「そうだ。ティム殿もいるから、安心して助けを待っていろ。無茶な事はするなよ。」
「分かったよ。納豆が出来たらすぐに送ってね。」
「なっとう?なんのことだ?」
「あーごめんごめん。茹でた豆のことだよ。」
「うむ、分かったぞ。転移して戻る故、アンカーでこちらの場所を保存するがよいな。アカネ」
「うん、いいよ。ティム早めにお願いね。」
「分かった。しばし待っておれ。では。ベジタル領に戻る故。一旦切るぞ」
「うん、みんなも気をつけてねー」
転移ゲートならぬ小型版によるテレビ電話が終了した。このぐらいのサイズなら私でも使えそうな気もするんだよ。これから魔法を使うことが多そうだから、いざって時にならないと使えないけどね。
「アカネちゃん。なとう?おまめを食べて何するです?お昼ご飯です?」
「ふっふっふっ。リリムちゃんそれはね。納豆って言うんだよ。私の故郷の食べ物だから美味しいと思うけど、慣れない人は匂いを嗅ぐのも大変かも。」
「納豆です?リリムちゃんも少し食べてみたいです。ティムドバレンお爺様が、アカネちゃんの料理は美味しいっていってたです」
「ティムは食いしん坊さんだからね。あっ、もしかして、ティムが茹でた豆、持って来る前に食べないよね。注意しとくの忘れてたよ。」
「お爺様だけ、先につまみ喰いはずるいです。」
「いやね。リリムちゃん。多分口の中に入れて初めて分かるんだけど、納豆は人を選ぶんだよ。ティムもいつもの調子で食べたらきっとまずいことになるわ。それに今回は食べる訳じゃないからね。農家の子としては、あるまじきことだけど、食べ物を粗末にしちゃうから。でも、それがきっと穏便に進める方向なんだよね。」
「そうなんです。分かったです。使った後でちょっぴり頂くです。」
そうして、私とリリムちゃんはこれからの事を話しあい着々とキャロットちゃんの救出計画を進めていったんだよ。
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