ギルド スノープリンセス2 星猫編 雪姫陥落?③
ここから先は、急いで書いたせいで、いつも以上に誤字脱字、変な文章、ネーム間違え、アレレレれ、が多くなってしまいました。
書き上げた後、UP前にチェックはしていますが、まだまだるかも><
寛容なお気持ちで読んで頂けると幸いです。
「親父、なんて幸せそうな顔だ。安らかな顔だ」
え?私?いや、違うよ・・違うからね。
「マスターが、手を乱暴に振り払うからショックで・・・」
リアちゃん違うから!
「わらわも見たぞ。ご老人は、振り払われたショックに耐えきれなんだ」
いやいや、違うって。
「がおがおがお」
「ダイル様は、止めを刺した、と申しております」
全然違うから!
「流石の私もドン引きでございますな」
ギャリソンまで見捨てないで!!
「凄い動画が撮れましたね。これは再生回数が億は行くでしょう」
「にゃ~~~」
なに撮ってる!
「雪姫・・・」
ガイ・・
「あのさ、わたし・・・」
なんて言えば良い?言葉が見つからない。
「言質、頂いたぜ」
え?
『私はガイさんのお嫁さんです』
録音!?しかもそこだけ?
「俺たちの世界では、言質は契約になる。契約は絶対だ。俺の第3夫人になってもらうからな」
第3夫人だと?
「あっ、言ってませんでしたね。魔の一族は一夫多妻制です」
ルナさん、後で話ししようね。
『アブソリュートスノ――――竹だぁぁぁぁぁぁ!!』
とりあえず凍らせた。そして振り返り、私は撤収を伝えた。
パルムチーム。
「どうするの?ゲートは10日後に開くのよ。そこで戻らないと、次に開くのは3か月後よ」
宿屋の部屋でセシルが言う。
「この世界では勝手が分からないからな。下手に動くのは得策じゃないし、どうするんだよ?」
ベットに横になり、TVを見ながらパルムも悩む。
そこに情報収集で出ていたアリッサが戻ってくる。
「これ見てよ!号外が出てたよ」
アリッサの手には『雪姫、告られる』との号外新聞があった。
「あら、やだわ。夜逃げじゃなくラブロマンス?愛の逃避行なの?」
「なんかさ、告られるだけで号外って凄いよね」
「こっちの気も知らねーで、のんきなもんだぜ」
号外を手にして見ていた3人は、TVに目をやる。
『番組の途中ですが、ここで臨時ニュースです。ラムタツイッターからの情報によりますと、神を名乗り、夜逃げをしたスノープリンセスのギルドマスターの雪姫が、結婚との情報が飛び込んできました。本日は番組の内容を変更し、この事件について、お知らせしてゆきます』
「なんだ?この世界は?女一人の結婚で、こうも騒ぐのか?」
「事件とか言ってなかったかしら?」
「柊さんって、なんか凄い人なんだね」
『今、画像が届きました。1枚目です』
耳まで赤くなった雪姫の顔の画像。
『タイトルは「雪姫、【求婚】される」とあります。そして2枚目ですが、男性に抱かれ、目を瞑る雪姫の画像です。タイトルは「雪姫陥落」。これはプロポーズを受けたという事でしょうか?』
「あら乙女の顔。可愛いじゃない」
「2枚目もいいね。ナイスショットだよ」
「くだらねー。それより何処に居るんだか言えよ」
パルムはともかく、何も知らないラムタの人々は、ミサキの投稿に大いに勘違いしていた。
『おっと、お次は『初めての朝』!!この眠たそうな顔は!?』
気絶して目を覚ました雪姫の顔に『初めての朝』とタイトルがつけられていた。
「キャーキャー!!これって、アレなの?アレなのよね!?」
「初めてあの朝だよ!特別な朝を迎えた顔だよ!」
「どーでもいいから、居場所だ!何処に居るのか言ってくれ!!」
『また来ました!今度は『初喧嘩』!ブリザードを放つ雪姫と、凍らされて白くなる旦那様の写真!初めての朝の直後の喧嘩!』
「あら、もう喧嘩?早いわね」
「でも喧嘩するほど仲が良いって言うよ」
「たのむよ!どこなんだ、そこは!」
『また来たぁ!!今度は音声です!「良いよ。命が欲しいならくれてやる」。これは雪姫の声!夫婦喧嘩の最中の殺し文句!なんの殺し文句だ!?』
盛り上がるアナウンサー。
「あっ!表の通りでパレードが始まったよ。『祝雪姫ご結婚パレード』のプラカードを掲げてるよ」
窓から下を見たアリッサが気が付く。
「あら、花火も打ちあがったわ。対応が早い国ですわ」
「カモミール※も相当変な国だが、ここも大分ぶっ飛んでいるぞ」
※カモミールは、勇者ケインの居る国。
『なんだこの笑いは!?雪姫の不気味なまでの笑顔。何を企んだ?何を考えた?タイトルは「闇」。新婚翌日の新妻が、どんな闇を持っているというのか!!そして旦那様の切なそうな顔!結婚翌日に何があった!?』
叫ぶアナウンサー。
「ちょっと情報を纏めましょう!アリッサちゃん、ロビーでホワイトボード借りてくるのよ」
「うん!ペンは5色ぐらい必要だね。借りてくるよ」
「女はこう言うの好きだな・・俺は居場所が知りたいんだが・・」
TVに釘付けのセシルと、借りに行くアリッサ。外のパレードと花火を見ながらため息をつくパルム。
が、事件発生。
『こ・・これは・・』
アナウンサーの顔が青ざめる。
『最新の投稿は動画・・です。しかし・・これは何と言う事でしょう。雪姫がご老人を殺し、疑惑の目で見るスノープリンセスのメンバーたち。物語は一転!雪姫結婚事件から、雪姫殺人事件と変わりました!!』
「遂に殺人事件まで発生だわ!なんなのよ、この娘は?」
「借りてきたけど。纏めてる余裕はないね。柊さん、激動の人生を歩んでるね」
「おいおい、パレードどころか、町から写真が降ろされ始めたぞ。めっちゃ対応が早いな」
自分たちが探す相手の激動の現実に、アリッサが言い出す。
「あのさ、この写真の柊さん、雪姫さんとは別人じゃないかな?」
「あら、そういえば、その可能性もあるわね。単に似てるだけ?」
「そうとしか考えられないだろ」
現実から逃げ出しかけていた。
「きっと別人だよ」
「そうね、これは雪姫の話よね。私たちが探してるのは柊さん。別人だわ」
「ああ、そうだ。別人別人」
現実は逃げると楽になる。
そんなパルムたちの元に、訪ねてくるものが居た。
1部は60部前後になる予定です。EPを追加するかしないかのところまで来ています。
2部は・・・書き貯めが、どこまでできるか次第です。




