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1話 日常

初投稿です。これからは自分のペースで投稿していきます。よかったら読んでください

教室から光が出た。魔法陣?のようなものが見える。クラスメイトがざわめき始めた。「あっあっあーー」俺は声を上げ、気がついたら昔のヨーロッパ風な豪華な建物の中だった。興奮して来た。これが異世界ってやつか。おっ派手なスカートはいた金髪美少女が来た。

「勇者の皆さん初めましてクルニカ王国第2王女エルム・シーヴァと申します」そういいお辞儀をした。

俺は察したここ異世界や。ヨッシャーあの地獄のような日常から解放される。もう毎日勉強しないでいいんだろ。ここは天国かよ。2度とあんな高校なんか通うか 。担任はハゲで変態だし、生活指導員は絶対下心あるし、まず俺友達いないし・・・。

まっまっ待てよ。この声は「おい高田」やっぱりさっき愚痴ってた担任の原西じゃねーか。さっきのは夢?恥ずかしー。え誰か聞いてた聞いてないよね。うん。そう言うことにしとこ。だいたいなんで俺はこんなに黒歴史つくんだ?小学校の頃はブッサイクな女の子のリコーダー自分のと間違えて吹くし、中学生では坊主にしたら卵っていわれるし。そんなことばっかだったせいでコミ障になるし。元々そうだろって。そんなわけねーだろ!俺は元はクラス1の陽キャで、女子にモテモテで、運動もできたし、頭もよかったんだよ!!・・・虚しので辞めます。僕は人生ずっと陰キャでした。もうこれでいいだろ。っとこんな被害妄想やめにして。あれはなんだったんだ。「お前放課後指導員室に来い」と怒鳴って教室から出てった。は,あと美術やりゃ帰れたのに。くそやらかしたー。


美術の時間がやっと終わった。1時間ってこんなに長いっけ?ま、いいや。はよ帰ろ。「おいどこ行くつもりだ」なんかすっごい気配感じだが、気のせいだよな。あれ。気のせいじゃなかった。あのハゲに捕まった。「ふざけるなーー!!!」すごい怒声だ。耳痛てー。仕方ねえ怒られるか。でもさちょっと寝ただけでそんな怒ることないよね。強気で行くか。俺は決意した。



午後7時。それが高田颯人が家に帰った時刻だった。変に強気だったせいで余計怒られたのだった。

これはそんな少年の何気ない日常をえがくであろう物語だ。


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