表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『芋ケンピ』を両親が貰ってきたので世界を救ってくる  作者: 鴉野 兄貴
芋ケンピを両親が貰ってきたので世界を救ってくる

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

15/44

魔法少女になれそうにない0 アイスを舐めて

 美紗斗嬢はダラダラと学校に向かう。

「い」軽くツイート。

「る」またツイート。

「だ」更にツイート。

 上から読んで「だるい」。


 いつもの登校を投稿しながら行う。ダジャレではない。

 その横を『合格祈願』と書かれた鉢巻をして自転車に乗った少年が駆けていく。携帯電話からGPSを確認しつつ、「なんで東京にいるんだよっ?!」と叫びながら。

「あついよ~」

 適当にツイートして久々に自動販売機からジュースを購入する。

 久々に飲むジュースは清涼な冷たさと共に喉にしみいるおいしさだ。


 その脇をスーツ姿の男がかけていく。

 その手には『ヨクスベ~ル』と書かれた錠剤。

「いや、具現化する場所を間違えた。仕事に遅れる」

 などと喋っているが美紗斗嬢の耳には入らない。


 ああ。めんどう。


 美紗斗嬢が漫画を広げていると「公文に行かなければならないのになんでこんなところに」と叫んだ少年が自転車に乗ったままふわりと空に舞い、雲の彼方に飛んでいったが。

「あっついなぁ」

 美紗斗嬢は特に気にすることもなくアイスを購入。


 その脇を『竹やり』を持った青年が駆け、異形の魔物と激しく雷の応酬を始める。

 バチバチと飛び交う火花は東京スカイツリーの周囲を駆け抜け、青年と魔物はどこかに飛んでいった。


 そんなことよりアイス。おいしい。


 今日も一日終わりました。


 スカイツリーを見上げて写真メールを撮った彼女は、家路につくのであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ