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リバース・シンデレラ  作者: 天そば
第一章 メールの送れない月曜日
6/28

メールの送れない月曜日 4


 藤井とあかりは、まじかよ、とか、本当に? とか言って、喜びと驚きが入り混じっていた。

 対してわたしは、驚き五割、残念五割。嶋くん、わたしのピースサインに見惚れたわけじゃなかったんだ……。


「で、良次。いったい、残り一文字はなにが入るんだ?」


 藤井が身を乗り出しながら訊く。詰め寄られた嶋くんは藤井を押し返しながら、


「ダブリューだよ。小文字の『w』が、絵文字のすぐ後ろに入るんだ」

「ダブリュー?」


 意味がわからないというように、オウム返しをする藤井。気持ちはわかる。わたしだってぜんぜんわからないから。


「さっきの川口のメールを見て気づいたんだ。小文字の『v』を後ろにつけることで、ピースをしている絵文字を作れる。高橋さんのメアドにあった絵文字も、それと同じだったんだよ」


 過去のメアドを見る。

 メアド①は絵文字の後ろに『b』が、メアド②は『v』がある。

 ということは、つまり、これって。


「この『b』と『v』は、絵文字の一部ってこと?」


 嶋くんは大きく頷いた。


「メアド①は親指を立てている絵文字で、メアド②はピースをしている絵文字だ」


 わたしは、頭の中に雷が落ちたような錯覚を覚えた。


 なんてことだ。わたしたちはずっと、この二つを文章の頭だと認識していた。一番の難関、真ん中部分の最初の一文字目だと思っていたのだ。真ん中部分の文章の意味がわからないはずだ。文字ではないものを勝手に文字だと勘違いしていたんだから。


 でも、間違いに気づいたいまなら、きっと意味がわかるはずだ。わたしは、『b』と『v』をそれぞれ抜かして文章を読んでみた。


 メアド①『onsaikyo』

 メアド②『dnk.golden』


 …………あれ、おかしいな。ぜんぜんわかんない。


「ああ、そっか、そういうことなんだ!」

「おれもやっとわかったぜ。高橋さんらしいなあ、ったくよ!」


 残りの二人はわかった様子。嶋くんもうれしそうにニコニコ笑っている。

 そんな、最後の最後で、またわたしだけ遅れている。


「あの、あかりさん」

「ん、なに?」

「どういう意味なの、これ? 『オンサイキョウ』とか『ディーエヌケー』とか、ぜんぜん意味わかんないんだけど」


 あかりは顔をくしゃっとさせて、弾むような声をだした。


「違うよ、ユズ。『オンサイキョウ』じゃなくて、『オーエヌサイキョウ』って読むの」

「オーエヌ?」


 ついさっき、なにかで聞いたような気がする。あれは確か……。


「王貞治と、長嶋茂雄……?」

「そう。そういうこと!」


 びしっとあかりが親指を立てる。

 そうか、『オーエヌ』は王貞治と長嶋茂雄のこと。つまり、その二人は最強だと言いたかったんだ。後ろにある永久欠番ともしっかり関係している。


「じゃあ、メアド②の『dnk』は? これは、どういう意味なの?」

「おいおい川口ぃ。もう忘れたのかあ?」


 お前には聞いてねえよ。なんて口にするはずもなく、


「なにを?」

「さっき大原が言ってただろ? お前はトイレに夢中だったみてえだけど、川上哲治はナントカの神様って言われてたって」


 わたしがトイレ大好きみたいな言い方はやめろ。周りの席の人たちが一瞬こっち見たじゃない。

 ……でも、癪だけどいまのヒントでわかった。


「打撃の神様ね。そっか、だから『dnk』なんだ」


 打撃の神様をアルファベットで略して『dnk』。さっきの、永久欠番を略して『ek』と同じだ。

 これで、ずっとわからなかった真ん中部分の謎は解けた。わたしたちの予想したとおり、永久欠番の選手と関係のある言葉が入っていたのだ。


「でも、なあ、良次」


 わたしが理解したのを見て、満足したように腕を組んで目を細めていた藤井が急に真顔に戻り、嶋くんに尋ねる。


「なんで今回のメアドは『w』なんだ?」


 それはわたしも気になった。膝の上に手を置いて、嶋くんの説明を聞く。


「一つ目のメアドでは、親指を立ててる絵文字。で、二つ目のメアドはピース。メアドを変えるごとに、立てる指の数が一本ずつ増えていってるんだよ」

「あ、なんだよ、そういうことか。めちゃくちゃ単純だな」


 それが逆に気づきにくくしたのかもな、と嶋くんがフォローする。

 今回のメアドは指を三本立ててるはずだから、『w』。たしかに、充分納得できる推理だ。きっと、高橋さんのメアドはこれで決まりだろう。


「やったね、あかり」


 疲れはしたけど、妙な充実感がある。きっとあかりも同じ気持ちだろうと思ったけど、隣に座るわたしの友人は、納得がいかない、というような顔だった。


「どうしたの、そんな顔して?」

「うん。だってさ、なんか変じゃない?」


 あかりの言葉に、嶋くんと藤井も会話を中断した。


「なにが変なんだよ、大原。おれはばっちり納得だぜ」

「この、絵文字の中に入ったピリオドだよ」


 絵文字を指差す。メアド①で使われている絵文字は『^_^.b』だ。さっきまでは、『b』も絵文字の一部だとは思わず、その前のピリオドで終わりだと思っていた。まったく、ややこしいピリオドだ、と思ったところで、あかりの言いたいことがわかった。


「確かに変だわ。どうして終わりでもないのに、ピリオドが打ってあるの?」

「ほんとだ。おれ、興奮してて変だと思わなかった……」


 呆然とするわたしと藤井。しかし、嶋くんはその質問を予想していたようで、ためらわずこう言いきった。


「そのピリオドも、絵文字の一部だからだよ」


 きょとんとするわたしたち三人に、補足説明をする。


「ほら、一樹。高橋さんはその絵文字を、自分のトレードマークだって言ったんだよな?」

「ああ、そうだけど」

「じゃあ、さっき俺たちに見せてくれた写真とその絵文字を見比べると、わかると思うよ」


 大人になぞなぞをだす子どものように、にやっと笑った。

 そんな笑いかたもするんだ、嶋くんかわいい、と感激しているわたしの横で、藤井がケータイを机の上に置いた。画面には高橋さんの写真が表示されている。


 高橋さんはやっぱり、わたしほどではないにせよ美人だった。こうしてまじまじと見てもその印象は変わらない。


 次に、もう一度絵文字を見る。『^_^.b』。うん、絵文字だ。


 そしてもう一度高橋さん。カールした髪はやっぱり大人っぽく、わたしも今度やってみようかなとか思う。それからやっぱり、わたしの泣きぼくろには及ばないけど、高橋さんのほくろもなかなか印象的だ。うん、唇の左隣のほくろは……って!


「わかった?」


 嶋くんがさっきと同じ笑顔で尋ねてくる。わたしはこくこく頷いた。


「そういうことだったのね」

「うん。さっき、メールの絵文字のことを訊いたとき、俺にピースしてくれただろ? それでわかったんだよ。位置は違うけど、川口にもほくろがあるから」


 苦笑する。あのときの驚いた顔は、そういう意味だったらしい。

 藤井とあかりも絵文字の意味がわかったらしく、やられたー、とか言って掌で顔を覆ったり、苦笑いと普通の笑顔の中間みたいな表情をしている。


 わたしたちからすればやられたと思うけど、高橋さんからすれば、ごく自然なことだったに違いない。彼女には、唇の左隣のほくろが印象的だという自覚があったんだろうから。

 あのピリオドは、ほくろだったのだ。自分の顔のパーツの中で欠かすことのできないほくろが入っているからこそ、高橋さんはあの絵文字を「トレードマーク」だと言ったのだ。まったく、こんなところに落とし穴があったなんて。


 腕時計を見る。昼休み終了まで、あと五分。


「藤井くん。メール送ってみたら?」

「おお、そうだな。サンキュー川口」


 藤井がメールの宛先欄に、アドレスを打ち込んでいく。


『luv-g^_^.wfirst_ek4_14』


 これでたぶん、間違いはないはずだ。そう思うのに、なんだか変に緊張してくる。それは藤井も同じのようで、本文に『メアド変更了解しました。ところで、オールスターのチケット取れたんだけど、一緒に行かない?』とだけ書くのに、何度か打ち間違いをした。


「それじゃあ……、送るぞ」


 目を閉じて、送信ボタンに指をかける。わたしたち三人の視線が、ボタンを押す後押しになる。ほとんど躊躇う間はなく、藤井はメールを送信した。画面に「メール送信中」の文字が躍り、すぐに「送信完了しました」に変わる。


「送信、したね」

「あとはエラーメールが来ないのを祈るだけね」

「これでエラーだったら、マジでもうなんも思いつかねえよ」

「大丈夫だ……たぶん」


 喋りながら、誰もケータイから目をそらさない。エラーメールは、メールを送信してから十秒足らずで来る。もう大丈夫という時間まで、気になってケータイから目をそらせないのだ。

 沈黙の中で、一秒二秒と時間が過ぎる。周囲の席でお喋りをする人たちの声が耳に入ってくるけど、それも右から左に抜けていく。時計の針が一つ進んだときに、ようやく、嶋くんが口を開いた。


「エラーメール、返って来ないな」


 あかりが頷く。


「来ないね」


 それでやっと、わたしたちは顔をあげ、目を合わせあった。みんなの頬が一斉に緩む。


「成功ってことで、いいのよね?」

「うん。エラーならとっくに返ってきているはずだ」

「藤井くん」


 よかったね。そう続けようとしたとき。

 藤井のケータイが光った。

 画面を見る。新着メール一件受信しました。


 喜びは一気に干上がり、代わりに不安が湧いてくる。まさか、エラーメール? それにしては来るのが遅すぎるけど、でも、なにかの不都合で遅れることだってあるかもしれない。


 藤井はケータイを取り、腿の上に置く。わたしたちの位置からは死角になって画面が見えない。ケータイを見る藤井の顔が、ぐしゃっと潰れた。


「大丈夫?」


 あかりが声をかけると、藤井は無言でケータイを机の上に戻した。


『え、ホントにっ? 絶対いく!』


 本文は短いけど、周りはデコレーション絵文字で可愛く装飾されていた。一目見て、女の子のメールだとわかる。


「一樹、これって……」


 こくりと頷いて、下を向いたまま、


「高橋さんからの返事」


 不安と緊張が一瞬で消し飛んだ。藤井になんと言おうと一瞬考えたけど、出てきたのはけっきょく、一番シンプルな言葉だった。


「藤井くん、おめでとう!」


 あかりと嶋くんもそれに続き、おめでとう、と笑う。

 藤井はずっとうつむいて、顔をあげない。わたしたちは三人で顔を合わせ、にっこりと笑って、この充実感をわかちあった。時間にすれば、ほんの二十五分弱。だけど、ものすごく濃い二十五分だった。


「みんな、マジでありがとな」


 藤井が顔をあげる。嶋くんがわたしたちを代表して、涙ぐむ藤井の肩をたたく。


「いいよ、これぐらい。よかったな」


 わたしとあかりも、笑顔で大きく頷く。

 へへ、と藤井は顔をぐしゃぐしゃにして笑った。目元をごしごしとぬぐい、


「まったくお前らって奴は!」


 机の中に手を入れて、袋にも入っていない、裸のままのメロンパンを取りだした。


「お礼に、おれのクリームメロンパンやるよ。誰から食べる?」


 笑顔で半分ほど食べられたメロンパンをつきつける藤井に、わたしたちも満面の笑みで答える。


「いやそれはいらない」

「遠慮しておくわ」

「藤井君、食べていいよ」

「えー、なんだよー。川口、お前こういうとき気ぃ遣って自分のお願い言えないタイプだろ? な、おれは笑わねえから、素直に食っていいんだぞ」


 なぜわたしに矛先を向ける。


「本当に、いまお腹いっぱいだから。藤井くん、好きなんでしょ? わたしたちはいいから、ぜんぶ食べて」

「お前ら、いったいどんだけ優しいんだよ」


 おれは幸せだぜ、とか言いながら、メロンパンにかぶりつく。

 なんでこいつは裸のまま机に入れてたメロンパンを平気で食べられるんだ。


「じゃあ、俺はもう帰るよ」


 嶋くんが苦笑しながら席を立つ。そうだ、もうすぐ昼休みが終わる。これから五限目の授業があるんだった。

 使っていた椅子をもとの場所に戻す嶋くんを見ていると、なんだか名残惜しくなってきた。今日は部活がないから、嶋くんとはしばらくまともに話せない。


 せめて、わたしのメールについて、ちょっとぐらい触れてほしかったな。わざわざメールでお礼までしなくてよかったのに、とか、その程度でもいいから。

 藤井から数学の教科書を借りる嶋くんを見ながら、そんなことを思っていた。あかりからも、なんとなくわたしを気遣うような雰囲気を感じる。


「川口、大原。またな」

「あ、うん。またね」


 だけどけっきょく、なにも言えないまま手を振る。

 でも、しょうがないよね。自分から、わたしのメール見てどうだった? とか言うのも変だし。嶋くんの背中を見送りながら、負け犬の遠吠えのような言い訳を頭の中で繰り返す。


 なんか虚しいな、わたしも席に戻ろうと立ち上がったとき、嶋くんが足を止めて、振り返った。


「あ、そうだ。川口」


 そして、わたしのほうへ引き返してくる。

 なんだろう。まさか……、と根拠のない期待が胸の中で膨らむ。


「さっきのメールのことなんだけど」


 どきん、と心臓がはねる。嶋くん、わたしの真正面に立ってる。吐息がかかりそうなほど近い、というわけではないけど、でも、近い。

 喉の奥から、なんとか声を絞り出す。


「あれが、どうかしたの?」


 嶋くんはばつが悪そうに頬をかいた。


「ごめんな。俺、今日まで気づかなかったよ。一人でキーパーもコップも運ぶのは、大変だよな」


 あれはちょっと大げさに言っただけで、べつにそんな、大変と言うほど大変でもないのよ。

 そう言おうとしたのに、口からでてきたのは、あ、とか、いや、とか、意味不明な言葉だった。

 嶋くんはわたしをまっすぐ見据えて、はっきりと言った。


「これからは、ちゃんと手伝う」


 頭の中で花火が上がった。

 やった。嶋くんが朝、キーパーを運ぶのを手伝ってくれる。ということはつまり、二人きりの時間が必ず保障される! かなり短い時間だと思うけど、そんなの関係ない。やった、やったー!


「――ように、みんなに言っておくから」

「え?」


 自分の耳を疑ってしまった。この人、いまなんて言った?


「さっき一樹が、川口は遠慮してなかなか自分のお願いを言えないタイプだって言ってただろ? それで気づいたんだよ。いままでは、俺たちに気を遣って大変だって言えなかったんだよな?」

「あ、うん。いちおう、ちょっとは……」


 やっぱり、というように、嶋くんは唇を結んだ。


「ごめんな。だから、みんなに言っておくよ。川口が大変そうにしてたら、キーパー運ぶのぐらい手伝ってやれって。あのメールはそういうことなんだよな?」

「いや、あのその」

「手伝ってくれるマネージャーがいるって、当たり前のことじゃないのに、みんなそれを忘れてるんだよな。俺がちゃんと言っておく。気づくのが遅れて、悪かった」


 最後にもう一度頭を下げて、じゃあまた、と嶋くんは去っていった。

 わたしは突っ立ったまま、教室から出て行く大きな背中を見送った。


 これからは、ちゃんと手伝う。さっきの嶋くんの言葉が頭の中で何度も再生され、エコーのように響く。あのとき感じた幸福感は、一瞬にして崩れ去ってしまった。わたし、内心、すっごくはしゃいでたのに……。 


 しばらく動けないでいたわたしの背中を、誰かがぽんと叩いた。あかりだ。


「こ……、こんなことも、あ、あるっよ」


 必死に笑いをこらえいる。あかりはそのまま、肩を震わせながら席に戻っていった。


「あー、うまかった。……あれ、川口、どうした? 変な顔して」


 メロンパンを食べ終わった藤井が怪訝そうな顔をする。

 あんたが余計なこと言うから変な勘違いされたじゃないのよこのアンポンタンが。ちょっといいやつかもなんて思った過去の自分をぶん殴りたい。


「なんでもないわ。じゃあね、藤井くん」

「あ、ちょっと待てよ」


 机の中に手を突っ込み、紙パックのお茶を取りだす。


「これ、さっき飲んだんだけどさ。席に戻るついでに、捨ててくれね?」


 無言で受け取る。サンキュー、と藤井が笑ったので、適当に愛想笑いを返した。

 ゴミ箱の前に立つと、誰も見ていないことを確認して、パックを逆さに持ち、思いっきり握りつぶす。ストローの先からお茶の雫がこぼれる。そのまま手を離してゴミ箱に捨て、席に戻る。


 昼休み終了のチャイムを聞きながら、わたしは大きなため息をついた。


 藤井も藤井だけど、嶋くん……。

 高橋さんのメアドを推理するときの嶋くんは、本当にカッコよかった。わたしからは思いも寄らないところからヒントを見つけ、意味を解読し、どんどん確信に迫っていった。純粋にすごいと思った。


 だけど、だけどね……。


 教室のドアが開き、先生がやってくる。取り出した教科書を机の上に置きながら、わたしは心の中で叫んだ。


 なんでメアドの解読はできても、乙女心の解読はできないのよ!



     *



 そのあと、授業が進むにつれて、気持ちはだんだん落ち着いてきた。心のもやもやも、完全にとは言わないけど、まあ八割がたは払拭できた。

 そんな中でわたしは、嶋くんのあの洞察力を思い出すと、ちょっと笑えないなと思った。


 高校に入って一年と三ヶ月。


 三年間隠し通すと決めた秘密が誰かにばれる気配はないけれど、まだまだ油断できない。

 特に嶋くんは、一番気づいてほしくない人なのに……。

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