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診療中 ユニット2 Case1 ~小池と愉快な仲間たち~

いつの時代もどの場所にも必ず「いじめ」をする者は存在する。

特に女子の行ういじめは陰湿で質が悪い。

派閥を作り、誰か1人を仲間外れにしたり、自分たちの意にそぐわない者を攻撃し、その苦しむ姿を楽しんで優越感に浸る者がいる。

何が面白いのか私には全く理解できない。



例に漏れず、ここスルー&スルー歯科クリニックにおいても陰湿ないじめが存在した。

私へのいじめの始まりは突然だった。



このクリニックに就職して間もない頃、ベテラン歯科衛生士の石川さんという方が主任をしておられた。

ほとんど話す機会はなかったが、1年弱お世話になった方だ。

石川主任はご主人様の転勤が決まり、引っ越す為に急遽退職なさることになった。

お局タイプではあったが、決していじめてくるようなことはなかった。

姐御肌という言葉の方が合っていたかもしれない。

その石川主任が辞めるにあたり、次の主任を選出することになり、私はてっきりNo.2的存在の「小池」という歯科衛生士が選ばれるとばかり思っていた。

小池本人もそう思っていたに違いない。


実はこの小池という同僚…私の高校時代の同級生だった。

私は就職直後に気付いたのだが、当時から地味で全く目立たなかった私のことなど小池は一切気付いていない様子だった。

歯科衛生士の学校も私は短大、小池は専門と別々であった為、まさか小池が同じ職業を生業にしているとは思わなかった。

私とは学科が違ったものの、小池という生徒は誰もが知るような存在であった。

高校時代小池はギャルで、本当に性格も悪く強く問題児であった為、かなり悪目立ちしていた。

クラスのボス、女王様といった感じで、普通の生徒や他のグループのギャルにさえ嫌われていた。

顔も大きく目も大きく主張強めのお顔立ちだったので、朝からつけまつ毛の付いている日に電車で遭遇するとかなり怖かった。

平気で他人の彼氏を奪ったり、飽きたら秒でお乗り換えしていた事も誰もが知っており、尻軽で超有名だった。

大人しく学校生活を送っていた私たちのグループとは真逆の存在だった。

小池は目立つのが大好きだったのか、大きなグループを作り、クラスを跨いで行動していた。

仲間に何か言えば何でも思い通りにやってくれるような沢山の手下を従えていた。

気に入らない子がいるとすぐに爪弾きにし、

「マジでウケるんですけどぉ~♪」

と大声で手を叩きながらそれを楽しんでいたらしい。

勿論、性格の良い優しい普通のギャルもいたのだが、小池は異質だった。

沢山の手下がいたのだから、カリスマ性はあったと思う。

当時もかなりの問題児ではあったが、それは十数年経った今でも変わってはいないようだった。

見た目はギャルから綺麗系にチェンジはしていたものの、このクリニックにおいても派閥が大好きなようで元々の主任に付き従いながら、その他に直属の手下が3名ほどいた。




ではここで、教祖様小池の手下である

「愉快な仲間たち」

について大まかに紹介しておこう♪

(小池はトップに君臨していたので、こちら側の人間には「教祖様」と後に命名されているw)


①受付の番人「藤堂(とうどう)」 一の子分


受付の聖域を死守!

楽な患者さんのカルテは教祖様へ献上!

院長から死角になるカルテ棚はパラダイス!教祖様にご提供!(単に仕事をサボる場所w)

教祖様を難易度の高い処置につかせるなど言語道断!

教祖様を崇め奉らぬ者は私が許さない!

音速ごま摺り擦り寄りタイプ。


②パワー系特攻隊長「藤田」 二の子分


大変な処置のカルテは教祖様には絶対渡さない!

口癖「藤田が代わりに行きますっ!」

教祖様を不愉快にさせる者は、この藤田が成敗してくれるわ!(わざとぶつかってくる。謝罪なしw)

教祖様がご自分で器具をお片付けになられるなど言語道断!

自ら馳せ参じるのが困難な場合、近くにいるスタッフに「今すぐ小池さんを手伝ってもらっていいですか!」と詰め寄る。

異教徒撲滅!布教活動の鬼!

教祖様の身代わり!勿論喜んで~♪タイプ。


③風見鶏&わがままボディ「上木(かみき)」 三の子分


口だけ達者。

仕事ができないポンコツだが、無駄に自信があり横柄。

仮り歯はブロック上等!w

除石が絶望的に下手で、アンダー or オーバーと極端。

知覚過敏になる犠牲者多数!

教祖様の恩恵を受け、高圧的な態度でねじ伏せるマウント女。

基本的に無責任。

後輩からの質問には一切答えない。(知識不足でボロが出るためw)

口癖「私に聞かないでもらっていぃですかぁ~?」

戦況を見て寝返るタイプ。


当時は他のスタッフも何となく小池側につき、トラブルを回避する者も多かったが、主要メンバーはこの「藤堂」「藤田」「上木(かみき)」の3人だった。

余談だが、この派閥に属してしまうと、毎週小池さんの為に代わる代わる飲み物やお昼休み用のお菓子を買わされる。

自分も含めメンバー全員分のそれを買って来なければならない。

その上、なるべく新発売のお菓子や高級な焼き菓子でないと教祖様が不機嫌になるので、お菓子を配る際には異様な緊張感が漂っていた。

教祖様が満足するようなお菓子だと

「いい心掛けですねっ!」

と、すかさず藤田が評価するシステムだった。

永遠に終わらない貢ぎ物をする為、一部の断り切れなかったスタッフは困っていると漏らしていた。

そのシステムを間近で見ていて馬鹿馬鹿しく面倒臭いなと思った私は、藤田から強引な入信を勧められた際に

「私、ナッツ類にアレルギーもあって、苦手で飲めないお茶もあるので、せっかくお誘いいただいたのに申し訳ないのですが…ごめんなさいね。」

と、丁重にお断りしていた。

ナッツ類や甲殻類にアレルギーがあるのも本当で、特に焼き菓子は危険だった。

教祖様の好きな烏龍茶も苦手なので嘘は一切ついていなかった。

藤田も

「アレルギーがあるなら仕方ないですねっ!小池さんにお伝えしますっ!」

と言って、それ以降は誘われなかった。

みんな子分のようにせっせと励む姿は滑稽だった。


院長と石川主任により次期主任が選出される前、この3人は教祖様小池を持ち上げていた。

藤堂「絶対にぃ~次の主任は小池さんですよぉ~!!」

藤田「そうです!!藤田もそう思いますっ!私が院長に推薦しますっ!」

上木(かみき)「私もそぅ思いまぁ~す♪小池さん以外には考えられないですよぉ~う!」

小池「そっかなぁ?あははっ♪」

お昼休みのスタッフルームにて、子分たちは口々にそう述べていた。

私はというと、ただその会話を聞いているだけであった。

まだこちらへ就職してそれほど経っていなく、昼休み中の会話も時々相槌を打つことはあっても基本的には静かにしていた。

特定のスタッフと仲良くすると面倒事に巻き込まれる可能性もある為、それなりに立ち回っていた。

他のスタッフも同様、なるべく派閥には関わりたくないのか、テレビを見たりスマホを触ったり、教祖様たちの会話を邪魔しない程度のおしゃべりをしながら、大人しく思い思いに食事をしていた。

目を着けられると面倒なことになるのは明らかで、みんな関わらないようにするのは当然であろうと思った。



こちらへ就職して間もなく、仲良くなった歯科衛生士がいた。

笠原(かさはら)さん」という方だった。

ある時、笠原さんからこんな事を聞かされた。

「小池さんだけはマジで気を付けた方がいいですよ!」

「あの人に逆らって辞めた人、私知ってるんで。」

「逆らったら、主任の目を盗んでとことんやり返して来るんで!」

「しかも質の悪いことに、小池さんは自ら手を下さないんですよ。」

「実行するのはあの子分3人なんで、本当にクソです!」


どうやらその辞めた方は、小池の逆鱗に触れ、仕事中に無視されるなどのいじめにあっていたという。

院長からの指示を伝えても教祖様たちがグルになり「えっ?そんな指示出されてませんよ?みんなも聞いてないよね?」と圧力をかけ、嘘をついてそのスタッフが何度も院長に叱られるように(おとしい)れたそうだ。

また、在庫が少なくなっているにも拘らず、その辞めたスタッフにだけ教えず、敢えて発注もしなかった。

そして、事前に口裏を合わせ、在庫切れを院長が気付いたタイミングで「そいつの報告漏れだ!」として度々責任を取らせたという。

いじめは多岐にわたり、本当に酷いものだったそうだ。

その上、全てにおいて手口が巧妙で、最悪な事に一方的な小池の主張を院長が鵜呑みにしたというのだ。

だが、それには明確な理由があった。

なぜなら、小池と藤堂と上木は院長のお気に入りでもあったからだ。

わがままボディの上木は、容姿ではなく口が上手かった為、院長に気に入られていた。

小池と藤堂は綺麗どころで、好みの容姿だったご様子で、時間があって雑談をしている時などは院長はデレデレしていた。

全員性格が強く、院長にも口答えをすることはあったものの、辞められては困るからかある程度は許されている者達であった。

特別扱い、依怙贔屓(えこひいき)だ!

だが唯一、特攻隊長藤田だけは嫌われていた。

教祖様をお守りするため、その粗暴な態度が院長に向けられることもあったからだ。


そういった経緯から、笠原さんは小池のことをディスりながら「教祖様」と呼び、他3人を「子分たち」「敬虔(けいけん)なる信者たち」と呼んでいた。

いつしか私や他のスタッフも真似して使うようになっていった。

ちなみに、笠原さんはかなり芯の強い筋の通った人であった為、明らかに納得のいかない時には教祖様たちに言い返していたが、ぐうの音も出ないようなやり方でやり返すので、基本的には笠原さんには手出しをしなかった。

また、笠原さんはこのクリニックにおいても歯科衛生士としての知識や技術はかなり高く、院長も一目置いており、患者様からの信頼も厚かった。



ここまでのお話を聞けば、教祖様に逆らうとどういう末路を辿るのかは明白であろう。

笠原さんを除けば誰もが地獄行きだ。



少し脱線したが、主任選出の時に話を戻そう。

あれは忘れもしない朝礼となった。

石川主任の最後の出勤日、全員が集まる朝礼にてご挨拶をされた。

スタッフ一人一人に丁寧に温かい言葉を贈って下さった。

私は1年弱しか石川主任と関わっていなかったが、いいお局タイプで本当に頼りになる人だと思った。

院長ですら頭が上がらず、的確に意見を述べ、ビシッと一瞬でその場を治める鶴の一声が好きだった。

私も以前の職場で主任を務めてはいたが、スタッフも3人と少なかった為、ここまで全体をまとめられる人は本当に凄いなと思って、ずっと尊敬していた。

主任との思い出を振り返り、少しウルウルとしていたのも束の間、院長が話し始めた。

「石川さんは本当に優秀な主任で、僕も仕事中とても指示が出しやすかったです。」

「ここ数日、次の主任を誰にしたらよいものかと考え(あぐ)ねましたが、今回は石川主任に決めてもらうことにしました!」

「では石川さん、よろしく!!」

その場にいた誰もが

「あ、察し…。いつもの秘技☆責任転嫁か…。石川主任も最後まで大変だな…。」

と、思っていたに違いない。

大方、後任の主任が何かトラブルなどを起こしても

「俺が選んだんじゃないから!前の主任だから!!」

と、逃げる口実でも欲しかったのだろう。

だがそこは、最強の主任!石川さん!

ニコニコとしながら、

「はい♪その件に関しましては院長より事前にお話を伺っておりますので大丈夫ですよ。」

と、なぜか楽しげに答えた。

私には一切関係ない事だと思ったので

「主任が教祖様小池になったら、面倒臭そうだなぁ~。」

程度に思っていた。

しかし次の瞬間、石川主任の口から出た言葉に耳を疑った。

彼女ははっきりと全体に向けてこう言ったのだ。

「まだこのクリニックでは経験年数は浅いかもしれませんが、後任は()()()()にお願いすることに致しました。」

「以前の職場でも主任を任されており、知識や技術は然ることながら、全体を見渡す能力にも長けており、私は適任であると判断致しました。」

「みなさんも色々と思うところがおありになるかと思いますが、新しい主任さんに協力して、素敵な職場にしていって下さいね!」

「応援しておりますね♪」

と、こちらをガッツリと見ながら石川主任に笑いかけられ、ウィンクされた。

正直私はゾッとした。

なぜなら、小池と他3人の殺気を感じたからだ。

チラッと確認すると、小池は腕組みをして、ムスッとした表情で如何にも不機嫌な様子で立っていた。

子分の藤堂と上木は2人で何かヒソヒソと小声で話しており、藤田に至っては私の方をガッツリ睨んで、今にも噛みついてくるのではないかというような表情をしていた。

藤田は(うな)り声でも出しそうな獣の目つきをしており、本当に恐怖を感じた。

私は

「何てことをしてくれたんだ…石川主任…。私が主任なんて絶対にイヤだ!!」

と、心の中で呟いた。

頭を抱えてその場にうずくまりたくなった。

だが、それを許してはもらえないことを告げるかのように、院長の

「では、明日から秋山さんが主任だからヨロシク!」

という言葉と共に拍手が起こった。

全体が拍手する中、小池だけは腕組みをしたまま微動だにしなかった。


その日は暗い気持ちで仕事を終えた。

笠原さんだけは普通に接してくれたが、他のスタッフに関しては何となく距離を感じ、小池と子分たちに関しては完全に無視された。

「あぁ…詰んだわ…。もう終わりだ…。」

と思った。


私は担当患者さんの処置と戸締りの最終確認などで、他のスタッフよりも帰るのが遅くなった。

タイムカードを押そうとした時、後ろから院長に呼び止められた。

「秋山さんっ!お疲れ。俺はもう帰るから、戸締りとセコムちゃんとしていってね。」

「あぁ、そうだ…。」

「主任、別に君でなくとも良かったんだけど、小池さんだと大変かもしれないし、俺が指示出しづらそうじゃん?」

「それに、石川さんにも言われたんだけど、笠原さんが『私、主任とか絶対に無理なんで、院長に推薦とかしないで下さいよ?もし主任にされたら、ここ秒で辞めるんでw』って言ったらしいんだよね。」

「まぁ、そのせいで笠原さんに出来なかったのもあるから。」

「大変かもしれないけど、君は主任経験者だし、明日から頑張って役目を果たして下さい。じゃあ!」

と言い、そのままお帰りになられた。

私は

「はぁ?私じゃなくても良かったなら、どうして選んだの?!」

と叫びたくなるのを抑えながら、タイムカードを乱暴に押し、着替える為にスタッフルームへと向かった。


白衣から私服へと着替え終わり、脱いだ白衣を畳んでトートバッグにしまおうとしていた時、扉が開く音がした。

私はてっきり、もう1人残っているスタッフが入って来たのかと思い「お疲れ様です。」と挨拶しようとして覗いた。

だが違った。

石川主任だった。

どうやら冷蔵庫にご自分の飲み物を忘れたらしく、取りに戻って来られたご様子だった。

すぐに冷蔵庫から飲み物を取り出すと、もう一度中を確認して、そのまま通用口へ向かおうとしていた。

石川主任とはほとんど話した事もなく、勤務中は業務伝達ばかりで話し掛けるのは緊張する相手だったが、もう最後なのだからと勇気を出した。

ロッカールームから少し頭を出し、いつも通りに「お疲れさまでした。」と声を掛けた。

スタッフルームの構造上、冷蔵庫側からだとロッカールームはちょうど死角になる。

そのため、私に気付いていなかったのか、ハッとして振り返られた。

石川主任は周囲を見渡し、誰もいないことを確認して、素早く私に近付いてくるとこう言った。

「ごめんなさいねぇ~、主任の件。」

「でも、わかって。」

「正直ね、私、小池さん達が大嫌いだったのよ!」

「指示は出しづらいし、上手にしないと子供なのかと思うほど言うこと聞かないしね…。」

「それに、小池さん達の誰かが次の主任になったら、他のスタッフがいじめられそうだし、抑止力もなくなって可哀想って思っちゃったのよね~。」

「でも、あなたなら我慢強そうだし、患者さんとのやり取りやカルテの丁寧な書き方一つ取っても、責任を持ってお仕事なさっているのが伝わってきて、秋山さんなら大丈夫!って思ったの。」

「院長もあんなだけど、腕はあるのよね。ただ、少し変わってて、みんなと同じで実は私も苦手だったのよね(笑)」

「過去には院長とぶつかって、辞めたいと思うほど腹立たしいこともあったのよ?」

「主人の転勤が決まって、大義名分の下に辞めることができて、正直私はラッキーでした。」

「そういえば、秋山さんの採用面接に立ち会った時、○○の認定歯科衛生士の資格を取りたくてこちらへ就職したいと言っていましたよね?」

「この県にはまだ6人しかいないけれど、試験に向けて頑張っているようだし、このクリニックで症例を増やせば必ず取れるから!」

「認定歯科衛生士も持つ主任として秋山さんに頑張って欲しいという気持ちもあって、そういった理由からも私はあなたを選びました。」

「それにね、あなたと同じく優秀な笠原さんは認定歯科衛生士の資格には全く興味がないようなのよ…。」

「秋山さん!どうか、気の弱いスタッフのことも守れるような主任になって、ここを上手くまとめてちょうだいね!宜しく頼みますよ!」

そう一気に言うと、ニコニコしながら手を振り、「じゃっ♪」と言い残して出て行ってしまわれた。

「絶対に明日から荒れるに違いない…。石川さんはもういないのだから…。」

と、畳みかけの白衣を片手に持ったまま、私は途方に暮れた。


もう既にいじめは始まっていた。

頂き物のお菓子はいつも小池たちが中心となり分けるのだが、今日は私ともう1人だけが残業だったので、石川主任に頂いたお煎餅が私のいない間に分けられていた。

そして、そのお煎餅が私の分だけあからさまに少なかった。

もう一人残っているスタッフの分のお煎餅も、昼食を食べる所定の位置に置かれていたが、ぱっと見で分かる程に量が違った(笑)

こんな幼稚くさいことをするのは小池たちしかいないが、明日からは診療中にも何か仕掛けてくる可能性がありそうだと身構えた。

臨戦態勢に入る感じがして先が思いやられた。



悲報!クリニック内、ディスバイオーシス!!


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