第三話「これが俺の勝利のイメージ!」
いま、彰と魔理沙は博麗神社の境内で弾幕ごっこを始めようとしていた
「よしっ!私からいかせてもらうぜ!星符『サテライトイリュージョン』!」
魔理沙がスペルカードを掲げそう宣言すると魔理沙の回りに6つの大きめの弾幕があらわれ彰のもとへと迫ってきていた
「っ!くそっ!」
彰は全てを避けきれるとは思っていなかったが彰が思っていたよりも自分の身体能力が高かったらしく簡単に避けきれた
(ん?避けきれた⁉だけどスペルカードはどうする?どんな…くっ!)
彰が考えているとそこへ弾幕が向かってきたがさっきと同じように避ける
(どうする?どうする?どうする?どうする?どうする!せめて相手の動きを止めれれば…そうか!そう言うことか!相手を倒すことだけが勝利じゃない!相手を完全に無力化させるのも勝利だ!だったら〝アレ〟しかねぇ!)
彰が何かを思いつきニヤリと笑って一枚の白紙のスペルカードに手をかけるとそのスペルカードは一瞬だけ光った
「どんなスペルカード完成させたんだぜ⁉」
魔理沙がどんなスペルカードなのかわくわくしていた
「はっ、見せてやるよ…槍符・止『カシウスの槍』!」
彰がスペルカードを掲げそう宣言すると彰の隣に槍が現れ地面に刺さりカシウスの槍を中心にして結界が張られた
「結界か?だが、それだけじゃ私は倒せないぜ?」
魔理沙少し挑発ぎみに彰に言った
(魔理沙…それだけじゃないわあの槍、何かあるわよ)
「魔理沙…いくぜ?」
彰はそう言うと槍をつかみ魔理沙へと向かって投げた
魔理沙は槍の速度に反応できず槍が魔理沙の腹を貫き魔理沙は落下したが、槍が地面に刺さったため体が地面に触れることはなかった
「今度こそ君だけは…幸せにして見せるよ…」
彰は決め台詞を言ったお
「魔理沙ぁ!」
霊夢は魔理沙が深手を負ったと思い魔理沙のもとへと走った
「なんなんだぜ…これ、力が全然入らないぜ…」
魔理沙は声を絞り出すように言った
「だろうなそれがこのカシウスの槍の力だしな」
彰が魔理沙に近づきながら言う
「でも、魔理沙が深手を負ったのはたしかよね!」
霊夢は悲鳴にも近い声で言った
「それは…違うな」
彰がそういって槍に触れると槍は光になりその光が彰の手元へと集まりスペルカードとなった
魔理沙には傷一つなかった
「え?傷一つない…なんで?」
「このカシウスの槍は殺傷力は無いんだよ」
霊夢が不思議に思っていたため彰が説明した
「魔理沙、大丈夫か?」
「おう!槍が無くなったとたん力が戻ったぜ!」
「このあと俺はどうすれば?」
弾幕ごっこが終わりやることがなくなり彰が魔理沙に聞いた
「そうだな…そうだ!霊夢!こいつの程度の能力を調べてやってくれ!」
「程度の能力?なんだそれ?」
「まぁ、すぐにわかるって!頼んだぜ霊夢!」
「わかったわ、彰ついてきて」
彰は何がなんだかわからないがついていくことにした
さて、今回もやっていきますか!
彰「程度の能力か…おもしろそうだな!」
魔理沙「私も彰がどんなの持ってるか楽しみだぜ!」
霊夢「でも今回って話すことあまりないわよ?」
まぁ、そうですね
彰「あっさり認めんなよ」
まぁまぁ、とにかくもう少し物語が進んだら番外編として分岐ストーリーみたいなのを書いていきたいと思ってますね
魔理沙「その場合どんな終わりかたなのぜ?」
番外編は基本バッドか中立的な感じか意味不明に終わらせたいですね
まぁ一つだけ言えるのは彰は生き残る、ですかね
霊夢「なんか、嫌な予感がするわね…」
彰「でも俺はどんなときでも魔理沙を守って見せる!」
魔理沙「彰…ありがとだぜ////」
ま、彰自身とんでもないものを持ってますからね
彰「そうか、とにかく終わりにしよーぜ?」
そうだな
それでは
「「「次回もみて(ね)(くれよ)(くれだぜ)!」」」