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無題詩1~42(2011年)

無題詩3



朝から振舞う虚飾の波に、

僕らはなんて無力なんだ。

それはいつもいつでもと、

空虚さを感じる月光と、

日光のはざまで黒インク、

手を伸ばしても届かない。

残虐がふすまから覗いてる。

それは子供のこころのよう。

鯨の肺と馬の声、

ハチドリのはばたく羽音に揺らめき、

紅葉はまだまだまだまだ遠し、

妖怪たちが跋扈する、

現代機械社会において、

人たちの生きる意味、

それこそ曖昧模糊とされ、

パーソナルの手の汗握る、

恐怖映画のスプラッタ。

比較検討すべきもの、

風のふぶきと花の香り、

まるで塔の天から落ちて、

いくかのような心情で、

青年期のこころは震える。

朝飯前とはいってはいるが、

それもまたも虚飾にすぎない。






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