設定用語の由来とQ＆A ※第25話～
第25話までで分かった設定用語の由来について説明しました。由来が分かると言葉を覚えやすいかなと思ったからです。
Q＆Aに関しては、もしも他に聞きたいことがあれば感想欄もしくは活動報告欄に書いてください。こちらのページで答えていきたいと思います。
〇設定用語の由来
【使族】
「神に使われる者」のようなイメージ
【依授】
依…寄り掛かる、根拠にする
授…授ける
【殊人】
特殊の「殊」→「シュ」
人の「man」→「マ」
【獣人】
獣の「獣」→「ジュ」
人の「man」→「マ」
【能系】
「能」→能力
「アビリィ」→ability…能力
【化系】
「化」→変化、化け物
「トランスィ」→trans…超越して、別の状態へ
〇怜苑の地球人用解説コーナー(Q＆A)
□魔物と使族
・メアリたちの世界には、全ての生物が「魔物」か「使族」に分けられているんだ。
・魔物は、空気中の魔力から自然発生している。使族は、神が創った存在だ。
Ｑ.植物はどうなの？
Ａ.植物も「魔物」で、「魔木」「魔植」と呼ばれたりするらしいよ。
Ｑ.メアリが「魚」とか言っていたけど、魚はどうなの？
Ａ.あれは「魚系の魔物」のことで、俺たちのいう「魚」とは違う。あくまで全て魔物なんだ。
□神力持ち
・神様が神力を授けること＝依授 だ。
・依授はメアリたちの世界にいる誰にでも起こりうることだ。魔物も、人間も、人間以外の使族にも、依授は起こりうる。
Ｑ.「殊人」と「神力持ち」は違うの？
Ａ.「神力持ち」という大きな括りがあって、その中に、「殊人」と「獣人」という小さい括りが入っている。だから、殊人と獣人もあくまで神力持ちではあるんだ。
Ｑ.エルフや人魚が依授された場合はなんて呼ばれるの？
Ａ.「殊人」は人間の神力持ちのことを指す言葉で、「獣人」は魔物の神力持ちを指す言葉だ。逆に、人間以外の使族(エルフや人魚など)が依授された場合は、特別な名称がない。だから単に「神力持ち」と呼ぶんだ。
Ｑ.髪の毛の色や瞳の色も、「神力」なの？
Ａ.そうだ。「依授によって変化したもの、手に入れたもの」全てが「神力」となる。
□殊人の「化系」と「能系」
・殊人(人間の神力持ちのこと)のみ、化系と能系に分けられている。
・能系
ちょっとした能力を依授されただけ。あくまで神力(ここでいう能力)は、レアスキルとかユニークスキルみたいな、小さなものだと思ってほしい。かなりいろいろな種類がある。
・化系
姿かたちが変わることがある。性格も大きく変わりうる。ルテミスのように、一定数同じ神力を持つ者がいるから、彼らはそれぞれ名前が付けられている。
