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貴方と過ごす初めての冬

作者: 桜峰アイ

「もう冬だな。」


すっかり葉の落ちた並木道で

隣を歩く貴方が言いました。

吐く息が白く霞みます。


「そうですね。」


嗚呼、顔が熱く火照るのは

厚着をしすぎた所為でしょうか。


「秋は紅葉、綺麗だったな。

…ここももう、通い慣れた。」


胸がドキドキと音を立てるのは

しばらく歩いた所為でしょうか。


--今日も送ってくださって有難う御座います--

そう言おうと口を開きかけたのですが、


さっきまで感じていた寒さは無く、

貴方の匂いがいつもより強く香ります。


「…ごめん、つい。

可愛くて、」


耳元で照れながら言う貴方の声に

私も恥ずかしくなりました。


寒い冬のはずなのに

こんなにも心があたたかいのは


貴方に恋をしている所為。

やっと可愛いのが書けた!

……気がします。


冬は寒いですね。

私も炬燵でダラダラしてる人です。


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― 新着の感想 ―
[良い点]  なかなか楽しかったです。 [一言] 本当に好きだと、抱擁も嬉しくなるんですね。思いが繋がっているとなおさらかもしれません。
2015/10/19 22:08 退会済み
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