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先輩

作者: 小梨 裕真

 体験入部した日、先輩は他の人とは違う感じがした。


 見た目とかそういうんじゃないんだけと何がかはわからなかった。


 先輩は優しくて面倒見がよくってみんなが面倒くさがるような細かいこととかも優しくわかりやすく説明してくれた。


 入部して3ヶ月くらい。


 初めての恋を先輩にしたことに気づいた。


 先輩は1ヶ月後に総体を控えてた。


 だからせめて総体が終わるまで告白はしないことにしたけれど、このくらいで言っていいのかとも思ったんだ。


 総体が終わって二週間たったときに私は告白した。先輩は二十歳まで恋愛をする気はないことも知っていたけどどうしても言いたかった。


 それを聞いて先輩は二十歳まで恋愛しない理由を話してくれたけど、優しい先輩らしい理由でわらってしまう。


 そして帰り際、「ありがとう。」って言ってくれた。私の初恋はふられたけど悲しくなかったんだ。

 


 

 ー先輩の卒業式ー


 先輩。私先輩の他に好きな人ができました。


 でも、だからといって先輩をもう好きじゃないわけじゃない。正直まだ好きです。

 

 卒業する先輩を見送ったあと、ずっと我慢してた涙があふれてきた。


 友達に支えられながら人影のないところに移動する。


 先輩。ずっとずっと好きでした。たぶん先輩が卒業しても忘れられないと思います。


 先輩は私のいろんなことを誉めてくれた。

 いろんなことを教えてくれて、いろんな言葉をかけてくれた。


 この先、いろんな人と出会うかもしれないけど先輩のことわすれません。


 最後にH.Yさん初めて好きになったのが先輩でよかったです。

 


 


 

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