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妄想哲学(超短編小説)

見たくないもの

作者: 黒田 郷

何だこいつら!?


朝目覚めると俺は空気中の菌が見える体になっていた。原因は細菌を肉眼で見てみたいと最近願ったからだと思う。


俺は菌を避けながら二階の自室から一階のリビングに降りた。


「ゴミ出しよろしく」


俺は朝食を作っていた母からゴミ出しを頼まれた。ゴミ袋を見るとなんというか得体の知らない色の菌たちが所々ひっついていた。触りたくなかったが仕方なくそれを持って外に出た。


うっ、、、。


俺を待ち受けていたのは空気中を漂う大量のウイルスだった。それは俺が知っている世界ではなかった。俺たちはこんな場所で生活をしていたというのか。


こんな体験をするくらいなら菌なんて見えないほうがいいんだな。


次の日になると俺の世界は元に戻っていた。


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