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四人と一匹の犬2

 西「こんなことやめない?争っても何も生まれないわ」

 カロ「そういうことは、その持っている一七〇〇CCの大型バイクを置くでござる」

 にゃい「と、言いつつ、西さんもカロさんも殺し合う気満々ですね。やる気を感じます」


 西「あれよ。盗んだバイクで殴りだす♪よ」

 カロ「歌詞間違ってるし、音痴でござるな」

 にゃい「本当に下手くそですね」


 西「もう、自分以外殺せば助かる気がしてきたわ」

 カロ「犯人探し以前の問題でござる」

 にゃい「本当にやめましょう。全滅ルートですよ。『』青春の罪と罰』でいうなら」


 西「とりあえず、武器をおきましょう。ね?」

 カロ「拙者以外、マジで殺しにかかって来てるでござるな」

 にゃい「ロケランぐらい普通ですよ?」


 西「バイクに毒華にロケラン」

 カロ「拙者以外論外でござるな」

 にゃい「てへ」


 西「で、どうするのよ」

 カロ「話合うでござるよ」

 にゃい「じゃ、一斉に置くよ」

せーの。


 西「まさかちゃんと置くとはね」

 カロ「案外、これいけるでござるな」

 にゃい「でも、外部からの反抗じゃなかったら、この中に犯人がいますよね」

 ……

 西「いいから武器を起きなさい二人とも」

 カロ「真っ先に取った貴殿がよく言うでござる」

 にゃい「手をあげろ‼さもなければ、撃つぞ。へへ、この言葉一度いってみたかったんですよ」


 西「それで、どうするの?これから」

 カロ「話し合いで解決するでござるよ」

 にゃい「無駄におわりそうですけどね」


 西「正直疲れてきたわ」

 カロ「それでもやるでござる」

 にゃい「ですね」


 西、カロ、にゃい「生き残る為に」


 西「そういえば、春はなにで殺されたの?」

 カロ「確かに死因は大事でござるな」

 にゃい「まぁ、皆で見たから知ってるんだけど」


 西「部屋はあけっぱで殺し放題」

 カロ「誰で殺せる状況で」

 にゃい「死因は毒殺」


 西「……」凶器、バイク。

 カロ「……」凶器、毒華。

 にゃい「……」凶器、ロケラン。


 西「カロね」

 にゃい「カロさんですね」

 カロ「ちょっと待つでござる」


 西「現場には花びらもあったのよ?」

 にゃい「話す順番が変わる程、カロさんは重大なミスを犯しました」

 カロ「にゃい殿あまりにも雑というか関係ないでござる」


 西「諦めなさい」

 にゃい「諦めて下さい」

 カロ「く」


 そして、彼らは、いえ。彼女たちはカロを部屋に閉じ込め、一日が立つとカロが撃たれて死亡していました。


薄汚い犬×

カロ西

売春×

カキカロ×

にゃい冬

 さてはて、皆様の中には犯人が分かっていらっしゃらない方も居ると思われますが、もう分かったことでしょう。

 二人は机に座り、落ち着きながら話します。ここまで来てしまえば、彼女たちにとって真実は一つしかありません。

 

 貴女ね。貴女でしたか。


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