第7話 冒険者登録、合流
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朝食が終わってしばらくして、アリスが
「タリオ、いる?」
「いるよ。」
「入っていい?」
「うん、もちろん。」
「じゃぁ、入るわね。」
と部屋を訪ねてきて、
「冒険者登録、いつ行く?」
「今すぐでもいいけど、今から行く?」
「じゃぁ、今すぐ行きましょうか。」
「転移で行く?歩いて行く?」
「路地裏に転移して歩いていく、でいいんじゃない?」
「あ、そうだね。そうしよう。じゃ、もう行こうか。」
「ええ、そうね。」
「じゃぁ、手を握って。はい。」
と、アリスが手を握ったのを確認して、
「『転移』」
と言って、路地裏に行き、歩いてギルドに向かった。
ギルドに着くと、
「あ、アリス第1王女様とタリオ様?公爵家のメイドと執事様、弟妹様たちがタリオ様を探していたので、伝えてきますね?それと登録ですか?」
「ええ、2人ともお願い。」
「もちろんです。こちらにご記入しておいていただけますか?」
「了解です。それにしてもみんなどうして僕を探していたんだろう?追放されたのに。」
「そりゃ、もちろんあなたにそれだけの人望があるってことじゃないの?とりあえず、全部埋めときましょう?」
「あ、そうだね。ササっと書いちゃおう。」
僕が書類を書き終わると、横から、
「ふぅ、やっと書き終わったわ。タリオは?」
「もちろん、書き終わったよ。」
といったと同時に、受付嬢が公爵家のメイド、執事達、弟妹達を連れて戻ってきた。そして、ルビーが、
「やっぱり、王都に来ていましたか。領都からの追放と言われたらすぐに領都から出ていくあたり、あなたはやっぱり素直ですね。」
と言って、飛んで抱き着いてきたので、
「そうなのかもね。知らないけど。」
といったところで、受付嬢が、
「魔力測定、行ってもいいですか?」
と訊いてきたが、アリスが、
「タリオの方はやめた方がいいは。測定機、ぶっ壊れるから。」
「え、それほどなのですか?」
「聞いたら失神すると思うから聞かないほうがいいと思うわよ?」
「わかりました。スキルは… えっ!?てことは…」
「ええ、そうよ。史上初のXXランク誕生ね。」
「わかりました。それで登録しておいて、表示はギルド以外ではSランクにとどめておきます。」
「それでいいわ。じゃぁ、帰りましょうか。公爵家の方たちもおいでなさい。」
「では、『転移』」
と言って、王城前に帰ってきた。そして、アリスに公爵家のメイド、執事、弟妹達を預けて客室へと転移で帰ったのだった。
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