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実家の異変

『…でっあるからしてー。五っ五鷹!五鷹!

五鷹?聞いているのか?何をボーッとしてい

るんだ。全く…テストは間近だぞ!』


 ハハハッハハハハハッ


 クラスの皆んなに笑われた。どうでも良い

けど、俺の中は剣玉でいっぱいだった。


 そして週末になり、電車で実家に向かって

いた。あらかじめ実家のばあちゃんに連絡を

入れといた。電車の窓から過ぎ去る風景を眺

めながらふと昔を思い出し、とても懐かしい

感じがして、子供の頃に戻った気がした。

 電車を降り駅を出た時呼びかけられた。


『スバル!スバルかぁー?』


『あっハイそうです。』


『久しいのー覚えとるか?ワシを!無理もな

い。こんな小さかったからのー。さっ行こ行

こ。車で30分くらいで着くからのー。』


『ありがとうございます。』


 俺をわざわざ迎えにきてくれたんだ。それ

にしても高級そうな車だなぁ。誰なんだろう

このおじさん?それにしても田舎はいいなぁ。

畑、田んぼ、川、どれを見ても安らぎを感じ

る。そして懐かしい。実家が見えて来た…は

ずだった。えっこれが実家だっけ?それはと

てつもなく大きな屋敷だった。すっすげーま

るで城だよこれ!

 車が大扉に近づくと勝手に扉が開き、そし

て閉まった。やばっ!本当に実家なのかな?

俺は焦り出した。その時懐かしい面影がこっ

ちを向き優しい顔で手を振っていた。


『ばあちゃん!ばあちゃーん!』


俺は子供の様に手を振って叫んでいた。


『遥々、遠い所からよく来たね。疲れたろ。

さっさとこっちへおいで。お腹空いてるかい

?ご馳走用意してあるからたんとお食べ』


 ばあちゃんは昔と変わらず優しかった。色

々聞きたい事があったのだが、色々圧倒され

時間が過ぎて行った。その時、ばあちゃんか

ら話し始めた。 

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