駆け引き
『今回から液体は現地でお願いします。』
『今まで白い部屋で液体を含ましていたのは、
単に練習をさせてたので、慣れない方は慣れ
ないのでご理解下さい。』
『そうだったのかぁ。んじゃっ、行くぜ!』
よし着いた。ゲーツは何処にいるのか?居
たクリアなボックスの中にいるのかぁ?行く
か!扉は?ここだ。シュン…開いた。ゲーツ
勝負だ!言葉通じるんだよな。喋れないから
ミヨに聞けないしどうするか?
『安心して下さい。私は心を読み取る事も出
来ますので、ゲーツも宇宙イヤーを装着して
いるので、ちゃんと聞いています。それでは
お互い向き合って下さい。挑戦者が後攻なの
でゲーツからの攻撃です。攻撃時間は5秒で
す。5秒過ぎて撃破出来ない場合、後攻の攻
撃、この繰り返しになります。それでは5秒
からカウントダウンします。』
『だから液体をバケツの様なもの、これに吐
き出すのか!』
『その通りです。5、4、3、2、1、バト
ル開始!』
(レディー、ゴー)
行きますよー、そおーれ、アララララー。
ゴボッ!あっぶねー、あぶねー。
ラリュリュリ、カシュカシュカー。
よし、だいぶ慣れてきた…ゴボッ!あっぶ
ねー、油断禁物だな。
ミニュン、ミニュン、ミーーーミン。
『ストップ!そこまで!後攻バトル開始!』
よーし行くぞー!
ギュニギューナニャナニューギューキャー
ミソミソミー・・くそっ、全然動じないなぁ、
アリャアリーアタ。
『ストップ』
はぁーーーっダメだ!
ブハァブヒャー!あっ私とした事が…!や
られたわー。
(ウィン)
えっ!
ゲーツが吹き出した。
なっ何で?
てかぁゲーツのあの巨体から繰り出された
液体が俺の全身にぶっかかって気持ちが悪い
…最悪だ。ハーーーッ。あれっ?
白い部屋に戻った。
『お疲れ様でした。見事撃破しましたね。そ
れとゲーツが負けた理由は恐らく、最後にた
め息をついた顔がツボに入ったと思われます。
顔全体の筋肉が下がるのがたまらなく可笑し
かったのでは…?それぞれツボはありますの
で。そして勝者はアース代表です。おめでと
うございます。』
やったー。これで月星はクリアしたぞ。そ
れにしてもステージ2は耐えられなかったか
もしれないなぁ。とりあえず良かった。
次のバトル楽しみだなぁ。どんな相手なの
かなぁ。このバトルなら俺にも出来そうだ。
宇宙王になってやるぜ!




