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第四十五週:ヤングと松井(月曜日)

 さて。


 と云うことで物語は引き続き、


①:《ホーライ・カスケード (らしき場所)》に飛ばされたフラウスたち少年少女。

②:彼らを見失った皇帝以下宮殿に残された大人たち。

③:《死者の惑星》に居る“エル”の一団。

④:こちらもフラウスたち少年少女を見失った三バカトリオ (inタイムボックス)。


 ……の、それぞれを追い掛けつつ一つに収斂させて行くことになるのだが (メンドクサイなあ……)、その前に、読者と云うか作者本人のためにも少し状況の整理をしておこう (ほんと、やっぱり、メンドクサイ……)。


      *


 と云うことで、先ずは①の少年少女たちだが、彼らはいま、自分たちが何故そこに居るのかも分からないまま三手に分かれて 《ホーライ・カスケード (多分)》の中にいる。


(A)フラウスとアイスちゃん

 彼らは 《地球》と想しき惑星で 《ケヤキのボブ》なる植物と遭遇したところだが、そこからどうすれば良いか等は全くのノープラン。


(B)シャーリーとロン

 彼らは 《ソディム》と想しき衛星で第一部のMr.Blu‐Oと貧相な顔のカシヤマ・F・ヤスシ、それに一羽の 《良き兆し》を見掛けたところだが、こちらも今後のことについては全くのノープラン。

 ――ただ、《ソディム》と 《妣国神殿》に繋がりがあることはシャーリー嬢なら知っているかも知れない。


(C)フェテスとエリシャ

 彼らが一番“エル”に近いかも知れない場所―― 《死者の惑星:ハドルツ》に居て、いままさにイン=ビト王の息子さんがオートマータの大軍と戦いながら結婚式を挙げようとしているところ……なのだが、この後の展開は第一部を読まれた方々がご記憶のとおりで……フェテスもエリシャも可哀想に、と言ったところで、もちろんこちらもノープラン。 



(続く)

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