これまでのあらすじ(後半戦)
*本作品は『《連続ネット小説》アイスとフラウス』第二部となっております。
第一部を読まなくても何とかなるよう努力は致しますが、もし「第一部も読んでみたいな」と想われた方は、こちら( https://ncode.syosetu.com/n3164gz/ )をどうぞ――面白いよ。
これまでの『アイスとフラウス』は……? (ニ回目)
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「まあ、王子や姫さんには手狭に感じられるかも知れんけど、部屋なら他にもあるし――」
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「これは――ハチミツですね」
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「ショワ=ウー様の長寿と繁栄を祝して!――万歳!万歳!万々歳!!」
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「腕を上げたな!コー=ソア!」
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「アカン…… 《ハドルツ》からの闇や」
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「じゃかあしいわ!ワシゃあウーのボケがドコ行ったか訊いとるだけじゃ!」
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「母君が連れて行かれたようです――」
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「神道中門を塞ぎ、外門を下ろし、冢上には草木を植え山のようにせよ!」
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「おーまーたーせーー!!リニューアルした色白タマ肌美人Mr.Blu‐Oちゃんのおかえりですよーー!!」
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『ルザディオクレス・B・ハーネスと申します……ここは、一体どこなのでしょうか?』
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「心と魂と記憶は全部別もんやで?」
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「ひとり死者を連れ帰るなら、新たに代わりの生者を送り出さねばならんかったのです」
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「彗星の移動速度……現在時速15万km」
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「……あそこに見えるの、地球やない?」
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『我らが女王陛下。前回のジャンプを経験し、先代女王よりその方法を継がれた御方です』
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「これが 《ホーライ・カスケード》―― 《女神たちの滝つぼ》じゃよ」
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「どう?お父さま特注のスターバギーよ」
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「アイツの家に伝わる指輪と頸飾だそうです……貰ってくれんかな?ヤビノさん」
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「ウンにトゥにタロア!オレの兄弟たちだ」
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あんなところに恒星なんかありましたっけ?
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「本当に?」
「あの『Mr』?」
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「こんなの動かしたらタイムトラベルどころか宇宙同士を引き寄せることも出来るよ?」
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「違う違う違う!もっと祝福して!!」
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「どんな悪いことが起きても、アンタとワシなら大丈夫じゃ――」
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「で、ですから、新しく現れた惑星がこちらに向かい墜ちて来ている……らしいです」
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『それでは祖霊の皆さま方!あの堕ちて来る惑星を止めるのです!!』
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「ええい!構わん!…………ふたりとも!口づけを交わせ!!」
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『起こすのは少し気の毒かもな――佳い夢を見ていたようだ』
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「故郷を失くし、親に去られ、幼い弟君も母上が連れて行かれた…………君が「死」を望んでいたとして、誰にそれを責められよう」
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「この顔は知らずとも、この道具なら憶えておいででしょう?」
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「アイス!『滅びの呪文』を!!」
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「誰ですか!あの貧相な顔の人は?!」
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「希望は得意だよ、あたしの専門分野」
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「良いんですよ――夢ならまた見れます」
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「ほな、また――縁があったら」
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「みんな直ぐに忘れちゃうけどさ…………すべてのお話は、すべて本当にあったことなんだよ」
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……我ながら、支離滅裂な話だなあ (汗)
(続く)