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アルミラと一緒に寝る


家に着いてからアルミラをお風呂に入らせて、ベットに放り込んだ。



そのとき彼女に


「一緒に寝ないか?」


と掛け布団をペラっとめくりながら誘われたので、



「やることがあるから」


と頭の片隅に偶然残っていた理性を働かせて断ろうと思ったら、



「お前がそばに居ないといないと、私は安心して眠れないんだ……」


なんて甘い声で言われてしまったので、取り敢えず同じベットに入ることにする。


こんな時だけあざといのってほんとずるい。



部屋に置いてあったベットは別段小さいというわけではないが、二人で入ると小さく感じる。



やはりというか、俺が掛け布団に入るのと同時にアルミラは俺の左腕を包み込むかのようにギューっと抱きしめた。



柔らかい未知の感覚。


この前は皮鎧ごしだったが、今回は薄いパジャマ一枚を隔てただけだ。



というか、大きい。


彼女が横になっているからだろうか。



改めてこうじっくりと見ると彼女が胸に抱えている乳房が立派なものであることがわかる。



俺の腕に伝わってくる暖かみと柔らかみ。


シャワーを浴びて少しばかりであって、ほんのりとした彼女の体温がじんわりと移動してくる。




ちょっと恥ずかしくて思わず身じろぎしてしまう。


すると、それに合わせて彼女の豊かな胸が軽く揺すれて、気持ちのいい重さを左半身に感じる。



今の俺は全神経が左腕に集結しているようで、全ての感触が生々しく、艶めかしく思われる。



また胸に視線が吸い寄せられる。




そして、薄い赤の小さな隆起が白いシャツの上から見えることに気づいた。



張りのある双丘の頂点に位置するほのかな膨らみ。



そこに俺の目線は釘付けになった。



はっとなって、思い出したかのように視線を左に持っていき、アルミラの顔を見る。



彼女に変わったところはなかった。


気持ちのよさそうに目を細めて、ただただ黒い光沢のある濡れた瞳をこちらに向けているままだ。



本当に無意識なのだろうか。


彼女と目を合わせる。



ついついアルミラが愛おしくなって、溢れんばかりのこの気持ちを何処に落つけようかと、取り敢えず空いている俺の右手で彼女の漆黒の湿り気の残る髪を優しく撫でる。



上から下へと。


優しく。


自身の胸にゆったりと流れるこの感情を彼女に伝えんとばかりに。


サラサラとした髪を撫でた。




少しして彼女は眠りに落ちた。


やはり疲れていたようだ。





ベットの端すぎると落ちちゃうから…


なんて自分に言い訳して、目をつぶって仰向けになったままで小さく左に動いていく。


依然として左腕は温かみに包まれたまま。



この感情は何というのだろうか。





程なくして自分も深い微睡みの中に落ちた。









投稿ペース落ちるかも。


あとVRカテゴリーからローファンタジーに変えました。




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