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新たなる幕開けの予感。


ともかく正ヒロイン登場までぶっ飛ばします!


ガンガンいくぜ!




草原に到着。



その意味通りの一匹オオカミがいる。

見ると草を食んでいるようだ。



さあクエストの狩りの時間だ。


オオカミを一発で倒してエリスにカッコいいところを見せつけてやろうか。



オオカミの正面にわざと音を立てて進む。

相手も気づいたようで、ガウッ!と吠えるとこちらに突っ込んできた。



すっ!


ひゅん!


きゃいーん!



準備運動もかくや、オオカミの突進を上手くかわして胴体を横から一閃する。


一撃だった。

意外とあっさりいくものだな。


「次はエリスの番」


「うん…」


兎と違って突っ込んでくるオオカミに挑戦する前こそおどおどしていたが、いざやってみると



すすっ!


しゅっ!


キャン!



一発目で成功していた。


やっぱり彼女は要領がいい。




その後も2時間ほどかけて俺とエリスの両方がクエストを完了させた。




その後神殿で。



「俺は火魔法だな」


「ちなみに理由は?」


「かっこいいから」


「そんな理由なの?」


くすっと笑いながらエリスは言った。


だって名前の響きからしてすでにかっこいいやん?


「私は予定通り治癒魔法で」


「おう」





それぞれが窓口から戻ってきてから再び合流する。



「最後に魔法を試してから解散するか」


「いいねそれ」


だいぶ陽が傾いてきている。

もう夕方の5時前だ。


近くの草原に向かう。



そこら辺で見つけた白いモフモフ(うさぎ)に魔法を放つ。


レベル1で使える魔法はファイアのみだ。


火の塊が、草の上に蹲っている白いモフモフ目掛けて飛んでいく。


当たった!


ぼふん。


魔法の火が兎に燃え移ったと思ったらそのまま火だるまになった。


まあ全身毛玉だもの。

しょうがないね。


兎の丸焼きの完成だった。

ついでに言うとドロップアイテムの中に毛皮が無かった。


「あれだけ燃えればなぁ…」


新たな発見であった。



「じゃあ次はエリスだな」


治癒魔法がレベル1で使えるのはキュアである。

要は小さな傷を治す魔法だ。




エリスは何かを躊躇っているように見える。


「ん、そっか」


女の子だもんな。

傷が付くのが嫌なのか。


すすっ。


俺はわざと自分の腕を軽く切った。



「ほい」


「え!あ、分かった!キュア!」



しゃりーん。


キラキラと傷口が光ると共に治っていくようだ。


光り終えるとそこにはもう傷は残ってなかった。



「へー、すっげー」



「……ありがと」


「え、何?聞こえなかった」


「なんでもない!!」


まあ聞こえてたけどね。

彼女のためにここは黙っておこう。




来た道を戻る。


通りの途中でエリスが立ち止まる。


「あ、私、家ここだから」


広場からはだいぶ離れた場所だった。


「あーおけ。じゃあな」


「また明日!朝起きたら電話するね!」


「おう。また明日」


こうゆうのも悪くない。

でも寝起きは出来ればやめて欲しいな。うん。


午後6時くらい。

夕焼けで赤く染まる大通りを歩いて自分の家に帰る。



「はー疲れた」


家に着いてから俺はすぐにシャワーを浴びた。


綺麗になってからベットに寝っ転がる。


心地よい安らぎの感触。



その後上体を起こして買い置きしておいたディナーロールを食べる。


パンを食べた後歯磨きも済ます。


再びベットに入ってスマホをいじる。


そこでLIME ニュースが更新されているのを見つけた。



〈明日の朝から箱庭生活3日目が始まります!

というわけで大規模なアップデートします!!



主な内容


南の森林地帯で【清らなる湖】エリアの実装!


西の森林地帯で【薄暗い洞窟】エリアの実装!


東の草原地帯に兎、オオカミの上位個体が実装!


庭立大図書館の実装!


新たなプレイヤー職業の実装!


神殿内のショップの新商品の取引開始!


以上の6つによって、皆様がアクセスできる情報が増えました!


詳しいことはヘルプ欄で質問してね!〉



「おおーっ!!」


つい変な声を上げてしまった。


それにしても今くるか!!


しかもこの量だ。


箱庭に新たな機能がたくさん増えた。


自分は特に、プレイヤー職業の実装!というのが気になる。



「こりゃ掲示板が荒れるな!」



ちなみに実装の時間は今日の夜24時ぴったりとのこと。



「俺も行くか!!」




行くとしたら東の草原地帯かな。


さすがに俺の今のレベルじゃ森の奥にはいけないだろう。


新エリアをいち早く味わいたい。


新しいエリアには何か特殊なクエストがあるかもしれないし。


ユニークスキルや称号を獲得できるいいチャンスに違いない!!




「よし、今日はもう寝るか。」


明日早く起きよう。

あ、明日でもないか。


時計をみるとまだ7時にすらなっていなかった。


スマホのアラームをおよそ5時間後の23時40分にセットする。



「やばい寝れねぇ…」


興奮がやべぇ。


とにかくやべぇ。


運動会とか修学旅行前日のあれである。


明日が楽しみすぎてお布団の中でずっとゴロゴロするやつ。


ただ疲れを残しては明日の探索に支障が出るので無理やり寝た。
















閲覧数は結構伸びてるのにブックマークが伸び悩んでる。なんでだろう。



改善点あったらコメントください!

批判的なアドバイスでも大歓迎です!!

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