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豆乳女・in アニメショップ

「うへー。相変わらずすごいね」

「今日はフィギュアの発売日なのですよ!」


なんやかんやで行きつけのアニメショップに到着。

店内はアニメの曲や映像が流れていたりして、周りが全てアニメでいっぱいだった。

私なら一人で来たら、恥ずかしくて帰っちゃうな。


「じゃあまたあとでね」

「うん」


そう言って上機嫌な佳子の背中を見送った。

佳子が買い物をしている間、私は店内の物色に励む係だ。

係といってもただぶらついてるだけなんだけどね。

大体、月に2回くらいは誘われる。

まぁ私も嫌いなわけじゃないから、知らないのばっかりだけど見てるのは楽しいけどね。


「このコスプレすごいな」


外人みたいな日本人がコスプレするとすごいよね。

なんのキャラかは全くわからないけどすごいと思う。

カッコイイもん。


「お待たせー」

「あれ?早くない?」

「今日はこれだけだし」


袋を顔の前まで掲げた。

見ると本一冊ぐらいしか入ってないように見える。


「フィギュアってそんなに小さかったっけ?」

「フィギュアは見に来ただけ」

「そうなの?」


相変わらずの笑顔を見せる佳子。

よくわからないけどそーゆーものなのだろう。

佳子がいいならいいや。


「それよりラーメン行こうよ!」

「ちょ、おま、こっちがメインなんですけどー」

「私にとってはラーメンがメインなんですー」

「はいはい。行きましょうかお姫様」

「うむ。エスコートしたまえ」


私は従者のようにエスコートする佳子に、胸を張って偉そうに笑いながらついていった。




ここまでありがとうございました。

佳子がだんだん暴走しちゃいます。

どうしよう・・・


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