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Digestivo 太陽の 鮫―スクアーロ―  作者: 29-Q
幕間 ―Interludio―
10/18

登場人物紹介


※ 序章のネタバレ有り ※

登場人物が多いので、この項をおさらいや情報整理等にお使いください。

○ダニエル・トレビアーノ【男/23歳】

愛称ダニー。巡査。島に配属されたばかりの新米刑事。真面目すぎるのが玉に瑕。

○ルチアーノ・サンジョヴェーゼ【男/28歳】

愛称ルッチ。巡査部長。黒人の先輩刑事でダニーの世話役兼バディ。愛娘達の笑顔が宝物。

○サンブーカ・ヴァルネラータ【男/26歳】

愛称サンデー。警部。アニーチェの兄で、若いながらも実力でのしあがっている。相当なシスコンで、過去に彼氏を病院送りにしたことも何度かある。

○ラツィオ・プンティナータ【男/64歳】

警視。カントゥチーニ島中央区警察署署長。オフィスの掃除が趣味。面倒見がいい。



○ヴォヴ・コロント【男/23歳】

サメに襲われたヴィン・サントのしたっぱ。ノッチーノの計画に利用され、右腕と恋人と親友を一度に失い、彼への復讐のためだけに生きる事を決意。

○セレナ【女/27歳】【死亡】

サメに喰い尽くされたヴィン・サントのしたっぱ。まだ幼かったヴォヴの教育係で、後に恋人となる。求婚にも応じ、幸せの門出の一歩手前だった。

○ポルコ【男/25歳】【死亡】

サメに喰い尽くされたヴィン・サントのしたっぱ。ヴォヴの一番の親友でかなりの食通。ヴォヴとセレナのデートスポットはほぼ全て彼のおすすめの店だった。

○チェンテルベ【男/31歳】

ヴィン・サント組織お抱えの闇医者の一人。腕は確かだが、薬のキメ過ぎで常に目がいってる。

○ノッチーノ・チノーリ【男/36歳】

ヴィン・サントの幹部。何らかの目的を遂行するために、地中海にサメを誘い込む。役者志望の時代もあった。

○カンディアス・マルヴァジーア【男/68歳】

ヴィン・サントのボス。愛犬達との散歩が趣味。面倒見がいい。



○ロソリオ・ロザロッサ【男/21歳】

愛称ロロ。大学生の観光客。ダイビングサークルの仲間達とバカンスに来た、医者志望のガリ勉くん。ブルーライトカットのメガネを見ると砕きたくなる。

○ミルト・ミルフィーナ【女/20歳】

愛称ミミ。ロロの想い人。家がお金持ちでカントゥチーニ島にも別荘を持つ。日本旅行の際に和食に一目惚れし、現在は里芋の煮物がマイブーム。

○イザフェナ・ストレガーノ【女/22歳】

愛称ザフィ。ミミの親友でよき理解者。性に奔放でよく男遊びをする。夢を見せた数も、泣かせた数も、夏の夜の星空。

○ナット・フランジェリコ【男/21歳】

愛称ナッツ。ロロの親友。遠泳の選手で、将来が期待されている。膝の裏が性癖ドストライクで、いつも視線の先は言わずもがな。

○シトラ・リモンチェッロ【女/21歳】

ナッツの恋人。仲の良さは大学内でも有名で、結婚も近いとの噂も。膝の裏が決め手かは、ナッツのみぞ知る。

○コリー・リクリッツィア【男/26歳】

ロロの悪友。単位が足りず六浪中。此度はカントゥチーニの女を抱きに来た。生粋のナルシストで、なかなかうざい。

○ローリエッツ・アロッロ【オス/4歳】

愛称ローリー。ミミの飼い犬のフレンチブルドッグ。甘え上手でミミの弱点を知り尽くしている。



○ビアンカ・レゼンティン【女/33歳】

サメ狩りの取材に駆り出された記者。バツイチ子持ちのシングルマザー。伴侶に求めるのはパスタの茹で加減。他の趣味や人柄はどうでもいい。

○ストラヴェッキ・バリカータ【男/56歳】

カントゥチーニ島一番と名高い漁師。サメ殺しの異名を持つ。グラッパを愛飲していていつも酒臭い。

○ジェンツィアナ・リグリーゼ【女/52歳】

ストラヴェッキの相棒。船の操舵技術は島一番。ストラヴェッキとの恋仲は否定しているが真相は不明。

○マリオ・レゼンティン【男/5歳】

ビアンカの息子。キノコはそこまで好きじゃない。

○ベン【男/35歳】

ビアンカの上司。B級映画観賞が趣味で、特にサメにはお熱。

○ジキル【男/32歳】

怪しいツアーのスタッフ。毎朝、髭の手入れに一時間かける。

○ハイド【男/29歳】

怪しいツアーのスタッフ。字はお世辞にも綺麗とは言えない。



○コレッタ・ラタフィーア【女/26歳】

海洋生物学者の助手。サメを追い払う音響装置の開発をしている。パンクでダウナーだが敬老の精神は忘れてない。生き物は虫やカビまで、肉眼で愛でられるものは全て好き。

○バロン・アクアヴィーテ【男/77歳】

著名な海洋生物学博士。サメ対策のために政府高官に呼ばれたボケはじめの老人。最近の悩みは朝ごはんを食べたか否か、記憶が曖昧な事。

○アリアンヌ・マンダリネ【女/43歳】

イタリア政府高官。ビーチの安全確保のため、サメを追い払うべくアクアヴィーテ達を呼んだ。トラブルに巻き込まれがちな体質で、アクアヴィーテを呼んだことを絶賛後悔中。



○アニーチェ・ヴァルネラータ【女/21歳】

老舗のバール、カフェ・ヴォルゲッテの自称看板娘。持ち前の営業スマイルであらゆるハラスメントをはね除ける。

○ウィル・ヴォルゲッテ【男/52歳】

バールの店主。アニーチェを娘のように大切にしている。飲み仲間とのトトカルチョで現在連敗中。百以上は数えられないため、今日も百連敗目に肩を落とす。



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