80話 恋祭 その3
ガツガツガツガツガツガツ
小魚はロマンチックさ0でガツガツ料理を食べている。
だが憎めないのがいっさいこぼさずにめちゃくちゃ綺麗に食べる。
早食いしながらここまで綺麗に食べるのはまさに 食事を極めた者 だろう。
そして宝魚とノエルはじっくり味わいながら物凄く真剣な表情をしている。
多分料理の新作の参考にしているのだろう。
1人普通に食べている晴魚。
個性的すぎる。
その場の全員が思ったのだった。
ちなみにバイキングだ。
コース料理じゃないから好きな時にすきな食べ物を食べれる。
小魚にとっては神的システムである。
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ヒュープシュをつけていく俺たち。
ヒュープシュは城のほうに歩いて行っている。
「いったい何をするつもりむし?」
「引き続きつけよう」
ヒュープシュは城に入っていった。
俺達も入ろうとしたが、門番に引き留められた。
仕方なく、城の前で張り込みすることにした。
しばらくまっていると………………
「「「!?!?!?!?」」」
ヒュープシュがでてきた。
だが隣にはボロボロの汚い服をきた女性がいる。
2人は楽しそうにしゃべりながら晩餐会場のほうにいった。
しばらくの沈黙のあと、俺とムッシーは見つめ合った。
「「……………………………なんで城があるの?」」
そう、ここは町である。
なぜ城があるのか?いや、なんで 町 なんだ?
ガチのマジで謎だったが、取り敢えずヒュープシュと女性のあとをおった。
もう一度城のほうに振り向くと…………
「ふぁ!?」
城が消えている!?
「これは怪しい匂いがプンプンするむし。」
「だよなだよな。ムッシー。でも何一つわからんのだわ。」
「僕の予想むしけど。あのヒュープシュと一緒にいる女性。シュカむし。」
「シュカって町長の妻?」
ヒュープシュのあとをつけながら静かに言う。
「そうむし。」
「なんでわかるんだ?」
「顔が一緒むし。」
「よくわかるな……………………って、それって大惨事じゃないか!」
「違和感。僕は気づいてるむし。」
違和感?……………違和感……………そのとき、告白タイムの表彰式が思い浮かんだ。「では本日の告白タイムの優勝者を発表します!なんと告白数驚異の83!!シュープさんです!!!!」
……………シュープ?シュープってだれだ?奴の名前はヒュープシュのはずだ。
表彰式ではシュープという名…………そのあと俺達にはなんて言ったっけ?
「じゃ、用が済んだから僕はいくよ。あ、そうそう、僕の名前は『ヒュープシュ』じゃ、またね!」
そうだ。
あのあと俺達にはヒュープシュと名乗っていた。
何が目的だ?
さらに考える。
!!!!!
とんでもないことに気づいた。
「いや、僕実は…………………………………シュン国王とシュカ女王の大ファンなんだよ!」
奴はあのとき、こんなことを口にしていた。
シュン国王とシュカ女王。
王じゃない。
奴は何がしたいんだ?
「気づいたむしか?」
「うん。気づいたよ」
「あの城。大量の魔力を感じたむし僕の経験から予想するに、あれは人の魔法で作られた城むし。」
「考えられるとしたら、ヒュープシュかシュカさん?」
「うーん。それは分からんむし」
取り敢えずストーカーだ。
しばらくついていくと、2人は高級そうなレストランに入っていった。
「こういうところは好きじゃないむし。」
「俺も」
ってことで外で待つことにした。
しばらくまつと、2人がでてきた。
そして人けのない場所でしれっと別れた。
しばらくヒュープシュは立ち止まっていたが………………
「さっきからついてきてさ………なにがしたいわけ?」
完璧に隠れていたはずなのに…………ばれていた…………
俺達は観念して物陰からでてきた。
「えーっと、聞きたいことがあるんだ。君はヒュープシュかシュープかどっちなの?」
「ヒュープシュだよ。ホントはね。」
「なんで表彰式ではシュープって?」
「…………………残念だけど教えることはできない。」
「あの女性、シュカさんむしでしょ?」
「…………………勘のいい虫だね。勘のいいガキは嫌いだよ…………冗談はここまでにしよう。これ以上深堀するつもりなら僕は君たちを始末しなければならない。」
「なんでだよ!」
そのとき、物凄いスピードで腰の剣を抜いて斬りかかってきた。
俺はヒラリとよけ、ムッシーは肩から飛び降りた。
「僕は忠告したからね。」
さらに斬りかかってきた。
よけれる。
よけれるけど反撃はできない………………速い。
宝魚なら反撃できただろうに………気絶させる必要はない。
痺れさせて動きをとめる。
「アンフェルフラム!」
「ぐわ」
あ、ムッシー。
よし、ありがとう。
僅かな隙で俺は杖を取り出し、反撃した。
「ドゥルフ!」
チュドーン!
かなり威力を抑えた。
「く……………」
ヒュープシュは膝をついた。
よし、大人しくなったようだ。
そのとき、
ズシャ!
俺の足にかなり深めの斬撃を入れられた。
くそ、油断した。
「クハハハハハ!!!油断したな!」
「アンフェルフラム エノルム!!」
「ぐわああああ!!!!!」
まだだ。
油断はできない。
後ろに気配が……………
シャ!!
よけた。
でもカスった。
背中にカスった。
「く…………」
いやまて、ゼプト雷魚(幻覚の森のもう1人の俺のこと。勝手になずけた。)が雷速をあつかえるようになったっていってたような。
よし、いくぞ!
「くらえ!雷速!」
ズドーーーーーーーーーーーン!!!!!
頭の激痛とえぐい音とともに気を失った。
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恋の晩餐を楽しんでいる宝魚と小魚と晴魚とノエル。
そこで雷魚の話題がでた。
「そういえば雷魚いまごろ何してるかな?」
という宝魚にノエルは言う。
「ヒュープシュをストーカーしてるんでしょ?いまごろばれて躾中だよ。きっと。」
「あはははははは!!!!ムッシーが わ! って言ってばれてそうだよねw」
「うんうん。ムッシーが騒がないようにシュヴァハでもかけてあげたらよかったかな?」
「「「あはははははは!!!!!」」」
楽しそうに食事をする仲間たちであった。
おまけ AIの三代勇者
友達と喋ってるときこの話題がでて面白そうなのでやってみます。
第1話「呪われた出会い」
どこまでも広がる草原。遠くに山がそびえ、鳥のさえずりが風とともに流れていく。
その静けさを切り裂くように、少年の叫び声が響いた。
「雷魚兄ちゃーん!早く来てってばー!」
草をかき分けて走るのは、小柄な少年・小魚。その後ろから、少し年上の、頼りがいのある雰囲気の青年・雷魚がゆったりと歩いてくる。
「お前、先に行くなって言ったろ小魚。何かあったらどうすんだよ」
「だって、先に見つけちゃったんだもん!これ、見てみて!」
小魚が指差す先には、朽ちかけた小屋が一つ。周囲には誰の気配もない。
だが、奇妙な紫の光が扉の隙間からもれていた。
「なにか……いるな」
雷魚がそうつぶやいた瞬間——
バンッ!!
扉が破れ、紫の風が巻き起こる。風の中心から現れたのは、一本の杖を持った男だった。
「貴様ら……この封印を解いたか……?」
「え?な、なに?誰?!」
「まずい、小魚、下がれ!」
男の目が光り、詠唱が始まる。
「来るぞ……!」
雷魚が構えるその瞬間、空が轟いた。
雷光が走り、雷魚の手のひらに魔法陣が現れる。
「ドゥルフ!!」
雷が男に直撃し、爆発が起こる。土煙の中、男はよろめきながらも不敵に笑った。
「ははは……なるほど……貴様、雷の継承者か……」
「継承者……?」
「また会おう。雷の器よ。そして、お前の弟もな……」
男は煙にまかれて消えた。辺りには不穏な沈黙だけが残る。
「雷魚兄ちゃん……いまの人……」
「わからねぇ。でも、ただの悪党じゃなさそうだ」
その時、小魚の足元が淡く光り始める。
彼の体にもまた、魔法陣が浮かび上がっていた。
「小魚、お前も……」
「なんか……力が湧いてくる……!これが、俺の魔法……?」
「おそらくな。だが、どうやらこの出会いは……呪われた運命の始まりみたいだ」
空を見上げる雷魚の表情は、いつになく真剣だった。
——そして、彼らの旅が始まる。
世界に迫る魔王の影を、まだ知らぬままに。
次回、第2話「宝石の剣士と燃える昼下がり」
AIがつくったやつをそのままコピペしました。AIがつくった三代勇者はシリーズ化します!次回もお楽しみに!
次回予告
ヒュープシュ……………怪しい。実に怪しい。
雷魚&ムッシーVSヒュープシュの大激闘。
雷速でまたもや自爆した雷魚。
この戦いからヒュープシュの秘密が明らかになる。
次回三代勇者 恋祭その4
「僕が戦うのになに恋祭とかのんきなこといってるんむしか!!」




