表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
三代勇者   作者: しゅーまい
シュカルーネ大陸編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

66/134

64話 激闘!ロボット本部 前編

ハーフェンの町がロボットに浸食されていた!雷魚たちは、聖魔軍2軍王のリクとともに、ロボットを操作している本部に乗り込み、それぞれの役割を果たすために、別れ道に散っていった。

一方、小魚&ムッシー&晴魚では………………………


 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


「痛いのは嫌だよねー」

セリフに合わない、愉快そうな声で小魚が言う。

「フフフフフフ、フハハハハハ!!やっぱ、主人公の僕が活躍しないエピソードなんてないんむし!」

「何個かあったけどね。」

イキるムッシーに晴魚が冷静に突っ込みを入れる。

「ほほう。主人公か。なら、楽しめそうだ。」

男の声が聞こえた。

「ふ、ぼっこぼこにしてやるむ……………」

ドオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!

ムッシーが言い終わるより先に、背中に激痛が走り、前に吹っ飛ばされた。そしてドアを貫通し、開けた場所の壁にぶつかった。

「いってー………………」

早速大ダメージを食らった。

「どうした?主人公なんだろ?」

白衣を着た30代後半くらいの人がにやりと笑って歩み寄ってきた。

「ふ、当たり前むし」

「俺は『キート』だ。お前ら、名前は?」

「僕は小魚」

「私は晴魚」

「聞いて驚け。ムッシーむし!」

「小魚に晴魚にムッシー……………ふざけた名前だ」

名前をふざけているなどと言われて、3人はカチンときた。

「リインフォース オール!」

「シュヴァハ!」

「…………………強化魔法に弱体化魔法。相性がいいな。だが、ボスからは、お前たちを排除するように言われている。くらえ!マシーヌ!」

天井から雷が落ちてきた。

チュドーーン!

間一髪でよけた。

そして3人は悟った。

天井と壁には、こいつが操作できるからくりの攻撃がある。

と、

「アンフェルフラム オブジェクト!」

ムッシーが壁を壊そうと、攻撃するが、ガン!と音がするだけでビクともしない。

どうやらかなり硬いらしい。たしかに、最初に吹っ飛ばされたときにひびも入ってなかったな。

「マシーヌ!」

ビビビッ

複数の壁と天井から電流が流れて、

バシューン!

と音がしてその電流が流れた場所どうしが繋がるように電流の線が発生した。

「キャアーーー!!!!!」

晴魚の腹に直撃した。

「う………」

しりもちをついた。

「隙あり!」

さらに、電流が発生し、小魚にも当たった。

「ぐわぁ!!」

「アンフェルフラム エノルム!」

爆炎がキートを襲う。

「く………………マシーヌ!」

プシューー

とガスが噴き出るような音がしてきた。

「まずい!毒だ!」

小魚と晴魚はサッと口と鼻を手でふさいだが、ムッシーはお構いなしに攻撃を続ける。

「アンフェルフラム スフェール!アンフェルフラム ラージ!」

「ぐはぁ!………………………く、なぜだ!なぜ毒が効かないのだ!」

「クフフ、僕は『耐性魔法』の"毒無効"を持っているからむし」

「耐性魔法だと!?あの上級魔法使いしか持たない耐性魔法!?このいも虫が?」

「まじか、ムッシー」

「思ってたよりすごかったのかもしれない」

小魚と晴魚は口と鼻をふさぎながらいう。

「そうむし!だから僕には毒は効かないむし。 ご愁傷様むし!開け!我がフェルハフトゾーン!」

辺りが燃え盛る炎だらけになった。

「これで毒は消え去ったむしよ」

小魚と晴魚は安心して杖を構えた。

「は、はは、そうかよ…………………」

キートは自分の攻撃手段のキーとなる 場所 を失って絶望している。そう、こいつは 場所 がなければ攻撃できないのである。

「リインフォース フィジックス!」

「シュヴァハ フィジックス!」

「アンフェルフラム ラージ!!!」

「ぐわぁぁぁぁーーー!!!!!!!!」

キートはぐったりしている。

「僕らの勝ちむし!閉じよ!我がフェルハフトゾーン!」

元の場所に戻った。

「すごいよムッシー!今日も大活躍だね!」

「ふっ、まーね」

「耐性魔法っての学校で習った!私たちって習得できるかな?」

「まあ、魔王軍を倒している地点でかなりの実力者むしから、きっかけさえあればすぐ習得できるはずむし。」

「「きっかけ?」」

「うーん。まあ、例えばノエルでいうと、血契牙団ブルートファングの件のときに、毒を飲んだむしでしょ?だから多分、ノエルも毒耐性か、毒無効を習得してるむし。」

「「なるほど」」

「あと、ノエルは北国育ちらしいむしから、低温耐性とか持ってるんじゃないむしか?」

「「なるほどね」」

「ま、とりあえず今は雷魚たちがうまくいくように祈るむし」


 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


丁度、小魚たちが吹っ飛ばされた時くらいに宝魚とノエルは開けた場所についていた。

「こんにちは、お客様。私はローキーと申すもの。以後お見知りおきを」

白衣を着た、落ち着いたやつがいた。

「あーえーっと、なんでハーフェンの町をロボットだらけにしたんですか?」

「名は何というですか?」

「え?俺は宝魚」

「私はノエル」

「宝魚にノエルよ。ロボットの素晴らしさは知っていますか?」

宝魚は素早くこたえた。

「ぱっと浮かぶのは、速く、正確に作業をこなすとか?」

「違います!」

天井から伸びてきた巨大なアームに宝魚は吹っ飛ばされた。

「ぐわっ!いってて………………何をする!」

「ロボットの素晴らしさは人間を支配できるところですよ」

「「え?」」

「素晴らしいと思いませんか?人類が生み出した物が人類を支配するんですよ!」

「いや、すごいとは思うけど素晴らしくはなくない?」

と言ったノエルがアームに吹っ飛ばされた。

「キャッ」

「馬鹿なことを言いますね。」

「だって、あなたも支配されるんですよ?」

「光栄ですよ。ロボットに支配されるなんて。私たちはですね。人間を支配するためにハーフェンの町を襲ったんですよ。ハーフェンの町から徐々に徐々に支配領域をひろめていく計画です。」

「なんで?人間のほうがいいじゃん」

また、ノエルが吹っ飛ばされた。

「そろそろ口を慎みなさい。」

ノエルの前にでて、宝魚はローキーに強く言った。

「たしかに、ロボットは人間より優れている所がたくさんある。でも、人間は人間にしかできないこともできる。ロボットとは違って、怒ったり、文句を言ったり、色々してしまう。でも、そこが人間のいいところじゃないか!ロボットが人間を支配なんてできない。ロボットには真似できない、人間だけの行動や、性格があるから!」

宝魚が言い終わると同時にアームが襲い掛かってきたが、強魔剣を瞬時に抜いて受け止めた。

「来ると思ったぜ。ノエル、立てるか?」

そういって宝魚が差し伸べた手をノエルはガッチリ掴んで起き上がった。

「うん!」

「理解できないのならいいです。二人とも殺して差し上げましょう。」

そう言ってアームが数十個出て、襲い掛かってきた。

それを2人は剣ではじきながら反撃。

「エーデルシュタイン リーズヒ!」

「シュネーシュトルム フィール!」

宝魚の連続攻撃とノエルの滅茶苦茶硬い雪玉が大量に飛んで行って、ローキーにあたりそうになったが、アームでガードされた。

「ま、そう簡単にはいかないよな」

宝魚はため息をついたが

「そこも人間のいいところでしょ!」

ノエルの言葉でニヤリと笑った。

「そうだな!まだまだ、いくぞ!」

おまけ

リクの紹介


名前:リク

能力:溶岩物溶ラーヴァイス

性格:めちゃ真面目

趣味:勉強


趣味勉強というか、まあ本を読んだり、そういう系です。ちなみに学生時代はガリ勉だったらしい。

やはり、努力は報われる。もうー、リクちゃんったら、2軍王なんかになっちゃってー

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ