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三代勇者   作者: しゅーまい
死者蘇生秘伝書編

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46話 VS血契牙団 後編


 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


「ベーゼトゥーテン!!」

「アンフェルフラム ラージ!!!」

「ムッシー、あと六人だ。」

「最後は僕がやるむし!アンフェルフラム ラージ!」

「「「ぐはぁぁ!!」」」

「よし!やったね!」

「おいおい、なに全滅させたって思いこんでんだよ。」

声がしたほうを見るといい体格をした男がいた。

「だ、だれむし?!」

「俺は血契牙団ブルートファングの幹部・オオクロだ。」

「幹部………?」

「オオクロ…?」

「黄色い頭のガキと赤い頭のガキは始末できなかった。が、俺はお前たちを始末する。」

黄色い頭と赤い頭………………雷魚兄ちゃんと宝魚だ!無事っぽい。よかった。じゃなくて、安心はしてられない。今は僕たちが狙われてる………………

「ふん!見た感じお前からは魔力は感じられないむし!雑魚むしね!ふはははははははははははははは………………………」

ムッシーが笑っている途中に襲い掛かってきた。

ドオオオオオオオオン!!!!

オオクロの拳が地面にあたって地響きが鳴る。間一髪で飛びのいてよけたが当たったらとんでもないことになっていただろう。あのスピード、パワー……………………恐ろしい。

「なるほど……………………お前は魔法じゃなくて拳で戦うタイプむしか……………………面白そうむし。僕とタイマン張れむし。」

「くははは!!くはははははははははは!!!いも虫が俺とタイマンを張れと?くははは!!面白い!いいだろう」

「え?ムッシー?あいつ絶対強いよ?」

「僕には作戦があるむし。僕とあいつでバチバチやってる間に小魚は僕をいろいろと強化してほしいむし。」

「いまじゃないの?」

「今したらばれるむし。小魚が狙われるむし。」

「なるほど。わかった」

「おい。何をコソコソしている?」

「何でもないむし。いくむしよ………………………アンフェルフラム!」

「ふん!」

オオクロがアンフェルフラムに拳を振り下ろしたが、アンフェルフラムは物理ではないので貫通した。

「いって!なんだよこの魔法………………物理じゃねえのに物理みたいに腕に激痛が走ったぞ……」

いや………………こいつ…………………強い…………拳をアンフェルフラムに近づけた瞬間危険を察知し、命中を逃れた………………………オオクロが危険を察知しなかったら肩まで激痛がはしっていただろう………………………

「アンフェルフラム スフェール!!」

直径40㎝くらいの火の玉が出現してオオクロに襲い掛かるがそれをよける。

いまだ!

「リインフォース シュネル!」

よし、ムッシーが速くなった。これで………………

「アンフェルフラム!!!」

ゴオオオオオオオオオオ!!!!

「うっ……………」

足に命中し、オオクロは膝をついた。

「そこむし!アンフェルフラム オブジェクト!」

ドオオオオオ!!!!

物理攻撃がオオクロの腹に命中して吹っ飛ばされた。

「っち…………………面倒だな」

次の瞬間、僕の腹に向かって拳を振り上げようとしているオオクロの姿が映った。

ドオオオオオオオオ………………………!!!!!!

「がはっ………………」


激痛とともに、拳を振り上げてこっちを見つめているオオクロと

「小魚!!!」

というムッシーの声が遠ざかっていく。

めちゃくちゃ大きい宿も遠ざかって………………………

!!!!!!!!

そのとき、紫の髪の倒れている人と雷魚兄ちゃん、倒れているマッチョと宝魚、倒れている晴魚、激戦を繰り広げている大師匠と大きいマッチョ、めっちゃでかいマッチョとノエル

がそれぞれ違う場所で見えた。みんな………………………戦ってるんだ……………けど……………晴魚が倒れているのは………………………負けたのか…………?

そのとき、急降下し始めた。

ドシッ!!!!!

と音がして背中に激痛がはしった…………………

「あああぁ………………!!!」

痛い………………………多分、背骨が折れた………………………けど………………………大丈夫だ………………………折れ所(?)がよかった……………立てるし…………………………………………痛いけど………………………

一歩進むと

「…………うわっ!」

ドサッ、うつ伏せになってしまった。

だめだ…………立てるけど…………歩けない……………まずい…………みんな戦ってるのに………………………

ガチャ、ドアが開くような音がした。

「なっ………………どうしたんですか?大丈夫ですか?」

男性の声がする…………………この町の住民か?

「背骨が…………………折れちゃって…」

「背骨が…………?ちょ、あがってってください。治療します。」

「ありがとう……ございます。」

空中浮遊魔法で運ばれた。

そして………………………………………………



「どうですか……?」

「うん…結構よくなりました。ありがとうございました!」

伸びをしながら言う。

「よかったです。僕の固有魔法は回復系だったんで。」

「すみません。僕なんかに魔力枯渇させちゃって」

「いえいえ。元気になってよかったです。ところでなんであんな怪我を?」

「ああ………………えーっとー」


血契牙団ブルートファングが攻めてきたことを話した。

「なるほど………小魚さんのお友達も戦ってるんですか…………あ、僕は『アイル』です。」

「アイルさん、町の住民を避難させたほうがいいんじゃないですか…………?」

「あ!たしかに!おじいちゃんに言おう!」

「お、おじいちゃん?」

「あ、言いそびれました。実は僕、町長の孫なんです。」

「………………………………………………え?」

「あ!どっかで見たことあると思ったら!あなた暴力団ラーゼンをやっつけてくれた方では?」

「あ、そうです」

「おおお!そうでしたか!あ、はやくおじいちゃんに言わないと…………」

そういって家の隅っこにある魔法陣を踏んだ。するとアイルの姿がきえた

「え!?」

ワープ魔法陣か?町長の家とつながっているのか………………………

しばらくするとアイルが返ってきた。

シュン!!

と音がして魔法陣からアイルが返ってきた。

「よし、町の住民は全員避難しました。」

「え?はやくね?」

「この町の家、施設、宿には全部、町の外につながる魔法陣が置いてあるんですよ。」

「なるほど…………」

「ほら、小魚さんもはやく一緒に避難しましょう。」

家の奥のほうにあるもう一つの魔法陣を指さして言ったが、

「いえ、ぼくはムッシーを援護しなきゃいけないし、それにみんな戦ってるのに僕だけ避難は情けないので………………………」

「………………………………………………わかりました。どうかお気を付けて。僕は避難します。また会いましょう!」

「はい!」

そうしてアイルは魔法陣を踏んで消え去った。

よし………………………僕は……………はやく宿のほうに……………

そして戻ってきた。


「はあ、はあ、」

「ふう、ふう………………な………………………なかなかやるむしね…………」

「お前こそな………………」

二人とも体力が尽きかけている…………………ここで不意をうてば…………………

「ベーゼトゥーテン!!!」

ドオオオオオオオオ!!!!!

「ぐわぁぁ!!!!」

よっしゃー!!

「小魚!!無事でよかったむし!どうやって助かったんむしか?」

そして今までのことを話した。

「避難したんむしか。よかった。アイルっていうひと、あとで例を言わなきゃむしね。」

「お前…………………不意打ちなんて………………卑怯だぞ………………………」

「これも作戦のうちむし!」

「くそ……………………お前らのほうが上手だったか……………………」


幹部・オオクロ 撃破


 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


「シュヴァハ フィジックス!!」

「「「ぐわぁぁ!!!」」」

ふう、あと十人くらいか……………………

「おいおい、俺が任されたやつ女かよ。」

「だれ…………?」

「俺は血契牙団ブルートファングの幹部・チツクロだ。」

「幹部…………?」

「そ、幹部、で俺はお前をさっさと始末して聖魔軍と戦いたいわけ。ってことで死ね。」

ドオオオオオオオオン!!!!!!!

「ゴホッゴホッ」

と、吐血……………?

何が起こってるの?お腹が痛い……………

「がはははは!!遅すぎんだろ!」

ドオオオオオオオオン!!!!

今度は顔…………………痛い………………そして今、踏んづけられてる?

そして、うつ伏せになってる私を足で空高く上げた。次の瞬間、背中に激痛が走り、地面が猛スピードで迫り狂う!

ドオオオオオオオオン!!!!!

まずい…………もう……………………意識が………………………


晴魚 戦闘不能


 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

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