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三代勇者   作者: しゅーまい
死者蘇生秘伝書編

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37話 VS暴力団 前編

絶望の顔をした俺たちをみて、ノエルと晴魚は目をまんまるにしていた。え?なにがあったかって?い、いや…………………えーっとー


 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


「これは、掛け金が少なすぎたむしね。」

「じゃあ、コツもつかめたことだし、いまもってるコインを全部かけて増やしていくか。」

「「「そうだね」」」

そして、いまもっているコイン、1750枚をすべて掛けて、宝魚がベーゼトゥーテンを放った。

「ベーゼトゥーテン!!!」

だが、

「あ!?」

「「「え…」」」

そう、外してしまったのだ。

「あ…………えーっと…宝魚…?」

「………………………………………ご、、、、ごごごご、ごめんなさーーーい!!!」

宝魚、土下座でガチ謝罪。

「ま、まあまあ、……………………」

励ましたいところだが…励ますところがない………………………

「じゃあ、帰ろっか」

小魚は、さっさとこんなところ離れたいようだ。

「宝魚、なんでミスったむし?」

「……………………なんか…操作できなかった。」

「「「え?」」」

「たぶん、当たったのはたまたまだった。」

「「「………………………………………………」」」



そして、小魚の言う通り、さっさと魔法掛遊カジノを離れたが、宿屋に行く間も地獄の空気だった。


 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


「って、ことがあってね………………」

「「………………………………………………」」

ノエルと晴魚はあきれたような顔で俺たちを見つめてきた。

「まったく…………………」

「馬鹿らしいね」

そして、その日は早々に休みについた。


次の日………………………

宿屋の前で待ち合わせをしていた。全員がそろったとき、宝魚は聞いた。

「そういえば、ノエルと晴魚って昨日何してたんだ?」

「えーっと、料理器具とか、料理の材料とか」

「お洋服とか、アクセサリーとか、」

「「「ふーん」」」

勿論、俺達は全く興味がない。軽く流しといた。

「じゃあ、早速行こうか」

「「「うん!」」」

それから、しばらくあるいて、洞窟らしきものが見えてきた。

「あれじゃない?」

「そうだね、いこう!」

洞窟に入ったら、扉があった。

「これ普通に開くよね?あの、ゼーベルの時みたいに暗号があるとかないよね?」

扉を引くと、普通に開いた。だが………………………

「ああん?んだ?お前ら」

「あ!お前!昨日はよくもやってくれたな………」

「いや僕、炎出しただけでなんもやってないんだけど」

「だまれ!覚えてるか?次あったときは覚悟しとけっていったこと」

「ああ、勿論覚えてるむし」

「で、その人間たちはなんだ?」

「こいつらは僕のしもべむし」

かってにしもべにされてるんだが…………………

「まあ、どうでもいい。野郎ども!やっちまえ!!」

何に影響されてるんだよ、こいつ。まあいいや、見た感じ魔力弱いし。………………………いや待て、たしか、町長が魔法を一切使わず物理で攻撃するみたいなこと言ってなかったっけ?なら油断はできないな。

「ふん!アンフェルフラム ラージ!!!」

ブオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!

広範囲の炎が、暴力団ラーゼンたちを襲う。

「「「ぐわああああ」」」

暴力団ラーゼンたちの悲鳴が聞こえる。

炎が消えたところにはぐったりしている暴力団ラーゼンの姿。

「ふん!他愛もないむし!」

思ったよりも弱かった。

「おいおいおい。俺様の子分たちをよくもやってくれたな」

そういって、洞窟の奥から、大量の暴力団ラーゼンに囲まれた、筋肉がえげつない明らかに強そうなやつが出てきた。

「子分ってことは、暴力団ラーゼンのボスなのか?」

宝魚が聞く。

「ふっふっふ。そうだ!俺は『ボスラーゼン』だ。」

うわ、そのまますぎでしょ。

「どうせお前も雑魚むし。くらえむし!アンフェルフラム!」

炎がボスラーゼンに襲い掛かるが、もっていた巨大な盾で防がれる。

「ふん!こんなものか!」

そういって斧を投げつけてきた。

「「「うわぁ!」」」

間一髪でよけた。思ったよりも強いかもしれない。

「いくよ!リインフォース オール!」

「シュヴァハ フェアタイディング!!」

まず、全員をパワーアップして、相手の防御力を下げる。

「シュネーシュトルム リーズヒ!」

これで動きを封じようとする。だが、

「なめるなよ!」

そういって盾を頭上にもっていき、リーズヒを耐えた。

「「「え!?」」」

まじで驚いた。あの重さの攻撃を…………………腕力えげつなすぎだろ!

「雑魚がぁ!」

さらに、弓を構えて晴魚に撃ってきた。斧を投げるならまだしも、弓は速くてよけれなかった。

「きゃあ!」

足に刺さった。

「これでとどめだぁ!」

さらに斧をぶん投げてくる。

「ベーゼトゥーテン!!!」

ドオオオン!!ガン!!

小魚が放ったベーゼトゥーテンが斧をはじいて晴魚は難を逃れた。

「ありがとう」

「どういたしまして!まだいくよ、ベーゼトゥーテン!」

小魚がベーゼトゥーテンをボスラーゼンに放ったが、盾で防がれる。

「く、あの盾をどうにかしなきゃだね…………………」

「おい、お前ら、俺にばっかり攻撃しても俺の子分たちは倒れねえぞ?」

「「「く……………」」」

そうか、たしかに、まずは子分をどうにかしたほうがよさそうだな……………

「やれ!お前ら!」

「「「うおおおおおおおおおおお!!!!!!!」」」

ボスラーゼンの合図とともに一斉に襲い掛かってきた。

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