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三代勇者   作者: しゅーまい
魔法学校編

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32/134

32話 決戦!!!vsゼーベル

27話で登場した「エーデルシュタイン フレッヒェン」ですが………………………忘れてください!(笑)←フレッヒェンの意味を忘れた

「サーベル!!!!」

「「「ぐはぁぁ!!!!」」」

「「きゃあ!!!」」

全員吹っ飛ばされた。

くっそー。強い………………………どうやって倒そうか……………………

さっきの動きを止めて総攻撃作戦は全く効いてなかったし、しかも防御力アップとか言ってなかったっけ?もう通用しないだろう。

「まだまだ!!サーベル!!」

さっきよりも何倍も速くなった。

「ぐっ…………」

どんどん斬撃が当たってしまう。もうほかのみんなもボロボロだろう。

く………………………くそ………………………

「サーベル シュネル!!」

まずい………………………また速く………………………

シュッ!!!

と体全体に響く何かが通り抜けた音が聞こえた。それと同時に、腹部に焼き付けるような痛みがほとばしった。

「う………………………」

体の力が………………………ぬける………………………

バタッ!

体が………………………うごかない………………………痛い………いや、熱い………………………

「ぐ………………ぐぁ、あ!」

うまく声も出ない………………………

「「「雷魚!!!!!」」」

みんなの声が聞こえる………………………

「ふはははははははははは!!!!ほら!隙だらけだぞ?サーベル!!」

「「「ぐ………………………」」」

みんな……………俺なんかにかまうな………………心配しなくていいから…………俺に気を取られたら………………みんなまで……………く………………まずい………………意識が………………………………………………………………………

「雷魚………………………雷魚…………………聞こえますか?」

なんだ………………………?声が聞こえる………………………女の子………………というか、女性の声だ………………………聞いたことない声

「あなたは"聖"でもあり、"魔"でもあります。しかし、"聖"と"魔"。この二つをつかさどる"神"というのは聞いたことありますか?」

なんだよそれ聞いたことないんだが………………………というか………………声が出せないぞ?目の前真っ暗だし、

「声を出す必要はありません。私はあなたの思考が読めるのですからね。」

え?なんじゃそれ

「私はその"聖"と"魔"。この二つをつかさどる神です。」

か………………………神………………………だと?その神様が俺に何の用だ?

「ふふふ。あなた、記憶はありますか?」

記憶?えーっと、たしか…………………ゼーベルに腹を貫通させられて………………………って、痛みが全くないぞ?それに神って、まさかここ天国?

「そんな簡単に天国に行けるなんて思わないでください。地獄へ行く可能性も十分にあります。世の中そんな甘くないですよ?」

んだよ、この神は!結構失礼なこと言ってきたぞ

「話が脱線してしまいましたね。本題は、あなたがここで死んでしまっては困る。ということです。まぁ、死なないんですけどね。」

うーん。ほんとこの神何言ってんの?

「まだわからないでしょうね。あなたの治癒固有魔法は『特定以上のダメージを受けると、しばらく気を失い、目覚めたとき、傷は回復し、 雷速 を手に入れることができる』ですからね。いま、まさにあなたはその気を失っているときです。この眠りから覚めた時、あなたは 雷速、つまり雷の速さを手に入れます。そのスピードがあれば、魔 にも勝てるでしょう。」

まぁ、大体話は分かった。つまり、俺の治癒固有魔法は大ダメージを受けると気を失って、目覚めたときはそのダメージは回復して、めちゃくちゃ速くなる。で、その速さならゼーベルにも勝てると。そういいたいわけね?

「そうそう。そういうことです。おっと、そろそろ目から覚めますね。ではまた………………………」

「!!!!!!!!!」

………………………ほんとだ腹が痛くない………………………神?が言ったことが本当なら、めっちゃ速くなるはず。

そして立ち上がって、ゼーベルのほうに走ってみた瞬間、目の前が 雷 になってものすごい風の抵抗を感じた。

「ぐわぁぁぁ!!!!!!」

ドオオオオオオオオン!!!!!

ゼーベルの絶叫が聞こえた。

ふっふっふっふっふ。めちゃくちゃ速くなって、突撃も効くらしい。これは最強だ。

「「「雷魚!!!!」」」

「貴様………………………生きていたのか………………………!!!!」

「俺がそんな簡単に死ぬと思う?なめんなよ!!」

ピュン!!!とアニメっぽい音がしてまたゼーベルの悲鳴が聞こえた。

「ぐはぁぁぁ!!!………………………っち………………くそ………………体がしびれる………………………」

「もういっちょ!!」

ピュン!!!!!

「ぐああぁぁ!!!!」

「みんな!!最高火力で総攻撃だ!!!ドゥルフ グランド!!」

「エーデルシュタイン ドゥンケル!!!!!」

「リインフォース フィジックス!!!」

「シュヴァハ フィジックス!!!」

「シュネーシュトルム リーズヒ!!!」

「アンフェルフラム エノルム!!!」

ドオオオオオオオオン!!!!!!!!!

「ぐわあああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

煙が晴れたところにはボロボロのゼーベル。

「う………………ゴホッゴホッ………………………っふ。ふっはっはっはっはっは!!!!どうした?まだ殺せていないぞ!本当に貴様らは雑魚だな!!最高火力の魔法を食らっても俺はまだ生きているぞ?雑魚が!!!くっはっはっは!!!はっはっは………………………」

ボトッ……………………

「「「え?………………………」」」

宝魚がまたゼーベルの首を切った。その時の宝魚の顔は静かな怒り、悲しみ、が混ざったようだった。

「負け惜しみか?お前は負けたんだ。黙って死んどけ………………」

今度はちゃんと、ゼーベルの頭と体が黒い霧に包まれて消えた。

「……………………………………………うぅ……………うっ………………雷魚兄ちゃぁん………………………いぎででよがっだよぉ………………………」

「そぉれぇなぁ………………雷魚ー」

「生きててよかったー」

「さすがは僕の弟子むし」

「………よかったな」

みんな…………………ちょっとムッシーの言葉が気にかかるけど…………

「終わったね…………………やっと………………ボロボロで、体中痛いけど。」

「それにしても雷魚兄ちゃん、腹の傷消えてない?」

「ふっふっふ。俺の治癒固有魔法だ。『特定のダメージ以上を受けると、一時的に気絶し、そのあと文字通り 雷速 を手に入れることができる』」

「それであのやばそうな突撃ができたと。」

「そそ。」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ………………………

ん?あ!入り口を防いでいた石が動き出した!

「やった!これで外に出れるよ!」


外に出た。

「えーっと…………………私たちどれだけ戦ってたんですかね?夜………………………じゃん。」

そうすると、地面から魔法陣が出てきてグランツ校長が出てきた。

「おおおお!!!!ゼーベルを倒したのか!?」

「「「はい!!」」」

「よくやった………………心配していたぞ。だっていま、夜の一時だもん」

「「「え?」」」

よ、夜の一時………………………?えーっと。じゃあ、七時間戦ってたんですか………………………????い、いや………………………え?さすがに………………………噓でしょ?

「っていうのは冗談じゃWいまは夜の九時じゃ」

三時間か………………………それでも長いな。

「とりあえず、保健室じゃ。リーザ先生が待っておる。」

さすが、世界最大級の魔法学校。夜遅くまで働いているらしい。


それにしても………………………長かったなぁー。学校七不思議もこれで終わりだな。いやぁー。学校が平和になってよかったよかった。本当にね………………………

挿絵じゃぁーー!!!

挿絵(By みてみん)




ゼーベルです。背景はAIさんが勝手に作ったので気にしないでください。ゼーベル自体はこんな感じです。

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