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三代勇者   作者: しゅーまい
魔法学校編

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22話 料理人から情報収集

さて、"学校七不思議 夕方の巨大塔"を解決した俺たちだが、もうさっさと学校七不思議全部解明してゼーベルをフルボッコにしてやりたいところだ。さっさと終わらせよう。次は何を解明するか六人で話し合った結果、"食料庫の謎の声"にきまった。全力で理由を述べたのはムッシーと小魚と晴魚だ。全員そろって「その謎の声が食料を食い尽くしそうだ」とさ。三人が食い尽くしそうだけどな。と突っ込みたくなるのを抑えて、時間だ。時間は、早朝だ。そして何が起こったのかだ。宝魚がいち早くいった。

「たしか、ぐがぁうぁうぁ!!みたいな鳴き声だっけ?」

それに小魚が反応する。

「いや、たしかうがぁぁぁぁぁぁ!!!!だった」

「はっはっは!二人とも全然違うむし。うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!むしよ」

「それマ○オだからやめなさい」

人気ゲームの絶叫やめろ!とツッコミをいれといて、出来事は謎の声が聞こえる。くらいだな。

「とりあえず明日早朝に食料庫に行ってみようよ。」

そのとおおおおり。さすがノエルといったところか。


翌日俺たちは朝五時に食料庫についた。これ以上早く来たら怒られるだろう。ぎりぎりのラインなのだ。


三十分後………………………

ガタン!と音がして声が聞こえてきた。

「グァウァウ!!」

「き、聞こえた。いこう。」

ノエルは威勢が良すぎる。素晴らしい。

食料庫のドアを開けた。そして目に飛び込んだものをみて全員が絶句してしまった。トカゲのような見た目をしていて、体は真っ黒、目は真っ赤。おおきな口には牙が生えている化け物がいたのだ。

「ま、魔物むし!!」

ムッシーが叫んだ瞬間その化け物はフッ、と消えてしまった。

「「「え?」」」

一瞬のことだった。本当によくわからなかった。分かるのは、解明するのは難しそうだ。ということ。


その日は情報収集することになった。さっさと終わらせたい気持ちを抑えてしっかりと情報を入手する。もちろん料理人全員に聞く。集まった情報はグランツ校長がいっていたこととおなじ。だが、一人、賢そうな料理人が教えてくれた。

「"食料庫の謎の声"?しっているよ。なぜなら僕が目撃者だからね。あの声は絶対に人間じゃない。間違いなく"魔物"だろう。」

「魔物って何ですか?」

「昔、一人の勇者がいたんだ。その名は"クリス"。クリスは大量の魔物を成敗し、人々を苦しめていた魔王を封印したのだ。僕がこの前読んだ本によれば…かっこいいデザインの剣を振り回す姿はこれまで見たことないくらいかっこよかったらしくて……っと、話が脱線してしまったね。魔物は、その魔王に従えていた 獣 や モンスター のことだよ。」

「け、獣…」

たしかに獣っぽかった。あの恐ろしい化け物は………………………

「それで、僕が気になって食料庫の中に入ったんだ。そしたら、急に声が聞こえなくなって、姿は跡形もなかったんだ。」

見えなかったのか、姿を見れた俺たちは幸運ってことかな?

「あ、あの、そのクリスってひと、魔物を成敗したのになんで今は大量にいるんですか?」

「ああ、あの時代、生き延びていた魔物がどんどん繫殖してしまったのだ。そのため、今はうじゃうじゃいる。おそらくだが、その魔物がたまたま学校に入ってきてしまったのだろう。あ、ちなみにすぐに逃げてしまう魔物は悪寄薬アッキグスリを飲むと逃げなくなるだろう。」

「へぇー、ありがとうございます!!!ものすごく助かりました!!」

「ああ、またな」


いやー、ほんっと助かったよ。まさかこんなにいろいろ知っている料理人がいたとはね。



そして全員の料理人からの情報収集が終了。俺以外の全員は有力な情報は得られなかったらしい。だが、おれはものすごく有力な情報を手に入れた。それをみんなに話す。勇者クリスのこともね。

「えー!見てみたいな!勇者クリス!!」

宝魚は興味深々だ。だが、宝魚以外は悪寄薬に注目している。

「じゃあ、その悪寄薬を手に入れたらいいんだね?問題はどこにあるかだけど………………………」

ノエルでもわからないっぽい。

「あ!薬なら、リーザ先生が持ってそうじゃない?」

晴魚が素晴らしい提案をした。

「お!いいむしね!いこうむし」



「え!?悪寄薬!?そんな危ない薬何のために使うの?」

まー、そうなるよな。俺たちは学校七不思議を解決に必要だってことを話した。

「うーん。まぁ、そういうことなら………………………でも、気を付けるのよ。ほんっと突然襲ってくるから。」

「「「はい」」」

「あと、効果は飲んでから約三十分できれるから気をつけてね。」

「「「はい」」」

「じゃあ、これ。明日の朝に飲んでね。」

「「「はい!ありがとうございます!」」」


そして翌日………………………


「じゃあ、のむか。」

俺の合図で全員が一気飲みする。

「「「うえぇぇぇーーー!!!!まっっっっっっず!!!!!!!!」」」

なんだこれは!!!!腐った生ごみに火山灰を混ぜたような味だぁ!!一気飲みしてよかったぁ!!二口めを口にしたら間違いなくキラキラしてたぞ!!

あと、声が聞こえてから飲む。じゃなくてよかった!戦闘中にキラキラしてたね!うん!!

そしてしばらくして………………………

「うううぅ………………………グァウァグゥアア!!!」

お!きこえた。よし、いこう。

ドアを開けたら魔物がいた。あの化け物だ。こいつ………………………見た目からして名前は黒蜥蜴牙獣シュヴァルツアイデクセだな。長いけど、略してシュヴァデクセだ!(適当)

シュヴァデクセ!強いだろうけど………………………絶対に倒す!

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