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三代勇者   作者: しゅーまい
禁忌死域攻略編

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135/137

130話 VS大陸の王

ドゴオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!

ハーピーを倒した後、すぐにきた。

大地の英雄精霊 エルストだ。


「我は大地の精霊、エルストなり。東の大陸に足を踏み入れたこと、後悔するがいい!」


ゴオオオオオオオオオオオオ…………………!!!!!

地面から魔力を感じる……………

ドゴオオオオオオオオオオ!!!!!!!

地面から岩が出てきた。

だが形がおかしい。

ガ……?”ガ”の形をした岩が出てきた。


「くらえ!」


立て続けに岩をだしてくる。

その岩たちも文字だ。

まず最初に出てきた文字が”ガ”、そしてオ、ナ、を、よ、ろ、し、く、た、の、む。

ガオナをよろしくたのむ。

と言いたいらしい。


「いいぜ!ガオナ、絶対救ってやるからな。」


宝魚はそう言って地面に強く剣を叩き付け、エルストを斬ったような音をだす。


「ぐおおお!!やられた………」


おいおい、エルスト演技下手だな、大丈夫か?

エルストは地面に潜っていった。

よし、あとは雷の精霊だけ…………

チュドーン!!!!

くそっ、早いな!来るのが!


「貴様……」


「「「!!!」」」


上か!

空には俺によく似た青年がいた。


「貴様が雷魚か………いいだろう。相手になってやる。はああ……!!!」


雷の精霊 ライルトは魔力を放出させると、雷でできた壁が地面から這い出してきて、俺とライルトだけの空間になった。

少し透けているようで仲間たちも俺達の様子が見える。


「やろうか、雷魚よ。」


1対1の真剣勝負ってことか。

いいだろう。


「そうだな。」


「「………………………」」


「!!、くらええぇぇぇ!」


チュドオオオオオオン!!!!!

ビリビリ!!!

さすがの攻撃範囲だ…………だが俺は雷耐性をもっている。

だからあまり効かない。

と言っても向こうも雷耐性をもっているはずだ。


「ドゥルフ シュフルーファスト!」


ドゴオオオオ!!!


「く………」


ビリィィィ!!!!

ドバアアアアアアアアアアアン!!!!


「ぐはっ…!!!」


いってぇ…………まさか足に雷をまとわせて蹴りを入れてくるとは………………たしかに殴るより蹴った方が威力が高いしな………


「どうした?そんなものか?」


「いいや…………まだまだこれからだ。」


なめてもらっちゃ困る。


「ドゥルフ グランド!!」


チュドーン!!


「ふん!効かんな。」


マジか…………俺は耐性もってるとはいえ、さすがにダメージ食らってはいたけど、あいつ、ノーダメージだぞ。


「これをくらえ!!」


ライルトは天に手をかざした。

すると雷をまとった槍が複数でてきた。


「ふん!」


ライルトが手を振り下ろすとその槍がむかってきた。

向こうも物理でせめてこようとしてるな……………


「雷杖!」


今の俺ならこの量も全部見切れるはずだ………


「見えた!!はああぁ!!!」


俺は空にいるライルトに向かってジャンプで急接近。

それと同時に槍たちを全てはじいた。


「なんだと……?ぐあぁぁ!!!」


コツを掴んだぞ。

空の龍のときにつかったサンダーストーム。

あれは杖に溜めた魔力を足に向かわせただけ。

雷速と原理は同じだが、魔力を制限して杖に溜めた魔力をそのままつかってるから雷速よりも速度がおそく、ドゥルフ シュフルーファストよりも速くなる。

これなら…………

まあ、ストームは空の龍の力があってこそだが……………じゃあなんて命名しようか………サンダーは違うか…………まあ……いっか。サンダーストームで。

風のように速いってことで。


「サンダーストーム!」


バアアアアアアアアアアアン!!!


「ぐあああぁ!」


ライルトはこのスピードに対応しきれてない!

これならいけるぞ。

バアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!

バアアアアアアアアアアアン!!!!


「ぐあああああああああぁぁぁぁ!!!!!!」


ライルトは動かなくなってしまった。

それと同時に雷の壁がきえた。

俺はライルトに手を差し伸べた。


「っち、やめろよ馬鹿らしい。」


ライルトは空高く飛び上がった。


「ふん。認めてやる。お前のこと。」


「本当か!?」


「自信を持つがいい。」


そう言ってライルトは消えていった。


「雷魚兄ちゃん!!」


小魚を先頭にみんなが走り寄ってきた。


「無事?雷魚?」


ノエルがきく。

それに俺はうなずく。


「それにしてもライルト、他の精霊たちに比べて本気だったね。」


晴魚が言った。


「たしかに……」


皆はモヤモヤしているが、俺には分かる。

なぜ分かるのだろう?

ライルトは誰に対しても本気でかかる。

そして、強い奴を探しているのではないか?

根拠も証拠もない。

だが、なぜかわかるのだ。


「俺はその思いにこたえたくて、こっちも本気で戦った。」


独り言のつもりだったが、


「雷魚、何言ってんむし?」


ムッシーに反応された。


「なんでもない。」


「「「!!!!!!」」」


そのとき、今まで感じたことのない強大な魔力を感じた。

これは………大師匠より……


「下僕を全員やったか。っち、使えんゴミどもが。」


こいつが………ガオナだろうか?

黒髪で普通の青年のように見える。

だが、目は真っ赤に邪悪に輝いている。

服は完全に上位魔法使いのもので、ポケットに手を入れて偉そうな態度をとっている。


「さて、だがお前たちの実力は理解した。ゴミ以下だな。」


「なんだと?」


「やはり前言撤回する。あの英雄精霊たちよりかは強い。お前達はクズだ。」


どうでもいいわ!!


「そんなことより、なんで東の大陸で好き勝手してるの?」


「決まってる。ラウデタイト様の計画を成功させるためだ。」


ラウデ………タイト?どこかで聞いたことあるような…………そうか!あいつだ!シュカルーネ大陸で小魚が風邪を引いたときに現れた、あの不思議な杖をもった…………


「話は……終わりだ!!」


ドゴオオオオ!!!


「くはっ……」


「…………ほう?」


晴魚が腹パンを食らって吹っ飛ばされたが、地面に激突せず、着地した。


「一番弱そうな奴をねらったが………………今のは凡人ができることじゃないぞ?」


「まあ、腹パンは痛かったけどね………」


「それより、仲間を傷つけたな?やるぞみんな!」


「「「うん!!」」」


「やる気満々だな。いいぞ。フラム!!!」


ブオオオオオオオオオ!!!!!!


「あっつ!!!」


熱さに耐性がないノエルが一番ダメージを受ける。

それにしても攻撃範囲がえぐい。


「リインフォース オール!」


小魚のリインフォースにスピードアップ機能が増えたらしい。

たしかに、体がいつもより速く動く気がする。

これで攻撃を回避しやすくなった。


「ヴァーサー!!」


「「「えええぇぇ!?」」」


うっわ!?なんだこれ!?物凄い波が何もないところから………これ下手したら死ぬだろ!


「ドゥルフ グランド!!」


「「ベーゼトゥーテン・竜!!」


「エーデルシュタイン ゼーリエ!」


「シュネーシュトルム リーズヒ!」


「アンフェルフラム ラージ!!」


ドオオオオオオオオオ!!!!!

全員の魔法で押し返そうとしたが、勢いが………すごい……


「「「あっ!」」」


波がきえた。


「流石にその総攻撃は俺の魔法が耐えれないな。なら次はこれだ!ドナー!」


ゴゴゴゴゴゴ………

雷を扱える俺なら分かる。

これはやばい…………


「皆!守れ!!」


全員が防御魔法を発動させる。

ドオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!!!!


「く………」


強すぎる……落雷……しかも音!鼓膜破れるかと思ったわ!


「フェルス!!」


バアアアアアアアアアアアン!!!!!!!


「!!!!」


巨大な岩が急接近したかと思えば、気づけば景色が赤く霞んで、全身が痛かった。

体が動かない…………


「「「雷魚!!!!!」」」


「グラビオン!」


ドゴオオオオ!!!!

皆は俺に気を取られて攻撃を食らってしまった。

重力攻撃だ。


「畳み掛ける。ヴィント!!」


ゴオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!


「「「うわぁ!!」」」


全員吹っ飛ばされた。


「とどめだ。アトリバーインパクト。」


カッ………………

音が消えた。

目も開かない。

意識だけがある。

なにが………………………どうなったんだ…?

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