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三代勇者   作者: しゅーまい
双子の奇跡編

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109話 仲間再集結

「おーい、みんな!」


小魚!!!

ツビンダー王国についた私、ムッシー、アオイさんは、うろうろしてたんだけど、いま、晴魚と小魚がこっちに走ってきていた。


「よかった無事だったんむしか!!」


さっそくムッシーが小魚の肩に飛び移る。


「ふぅ、やっぱりここが安心するむし」


「はは、ムッシーったら」


みんなで笑っていたら、次に宝魚がやってきた。


「おーい!!」


「あ!宝魚!」


ん?

なんか横に美女がいる……………


「よかった、みんな無事だったんだ」


宝魚が言うが、みんなは隣の美女にしか目がいかない。

いったい誰なのか?

そして宝魚がようやくみんなの視線に気づいて話し始めた。

まず、宝魚は湖にワープさせられたらしい。

そしてツビンダー王国に歩き出したが、疲労と原因不明の体調不良で倒れてしまったらしい。

そこで、ミットという人に拾われ、メイドのヴィルが旅についていきたい。

と言ったらしい。


「よ、よろしくお願いいたします。」


とヴィルが言うが…………………宝魚を取られるわけにはいかない!!

くそっ、ライバルってやつですか。

見た感じ、胸もでかいし可愛いし髪めちゃくちゃサラサラだしスタイルいいし…………外見では完全敗北。

で、でも!私だって胸小さくはないし、髪もサラサラだしスタイルも…多分いいし!!顔も…多分いいし!!

負けてるけど。

あの黒いサラサラの髪………………触ってみたい……

服はメイドなんだよね。

着替えてほしい。

もし仲間入りするなら。


「へー、これからよろしくね、ヴィル」


「はい!」


ちょちょちょ、小魚。

勝手に仲間に入れることにしてない?


「可愛いね!」


「あ、ありがとう…………」


ぐぬぬ、私だって晴ちゃんには可愛いって言われたことあるけど、なぜか負けている気がする……………


「って、いうか、もしかしてアオイさんですか!?」


「うん。そうだよ」


「わぁ!本物だ!」


さすがに聖魔軍は知ってるか……………


「すごいね宝魚!聖魔軍の1軍王と知り合いだなんて。」


「まあね」


「むしぃ!!1000年に1度のぉぉ!!!びぃぃじょむしいいいぃぃ!!!!」


ムッシーはめちゃくちゃ興奮している。

そういえば宝魚からきいた話によれば私にも晴ちゃんにも同じことをいっていたそうだ。

ヴィルはそれを無視してきいた。


「そういえば皆さんは何を目的とした旅をしておられるのですか?」


「魔王討伐。かな。」


宝魚が言う。


「上空にある魔王都城に乗り込むためにこのツビンダー大陸にいるっていう伝説の不死鳥を探しにきたんだ。あと、魔王都城には強力な結界が張ってあって、それは魔王軍が結界を張っているから魔王軍を全壊させるのも目的かな」


「なるほど」


全部言われた。

まあ、雷魚がいない場合は宝魚がリーダーってことでいいか。


それから私たちは、ヴィルにこれまで何があったのかを大まかに話した。

そしてどこにワープさせられて、どんなことがあったのかを話す。

小魚と晴魚には、あの町の出来事を話した。


「え、じゃあ雷魚兄ちゃんは死んでるかもしれないってこと!?」


「確定はしてないけど」


小魚は今にも泣きだしそう。

血がつながっていないとはいえ、兄だしね。


「その雷魚って人、とても心配です…………」


ヴィルもうなだれる。

いったいどこにいるんだろう?


―――――――――――――――――――――――――――――


頭が痛い…………というか体全身が痛い……………

ここはどこだ?

何があったんだっけ?

自分の名前くらいは覚えてるさ。

俺は雷魚。

固有魔法は激雷撃ドゥルフ

えーっとあと、仲間と旅をしていて…………………そうだ!!

あのジオってやつに殴られたんだ。

そして気を失った。

今はうつ伏せの状態。

俺は起き上がったが、あたりも暗くてよく見えない。

そのとき、青い炎無数にあがってあたりが明るくなった。

ここは……………城か?

内装は城ににているが、悪趣味だ。

物騒なものが多い。


「目を覚ましたか」


聞き覚えのある声が響いた。

声がしたほうを見ると…………


「!!」


巨大な体、黒髪、ローブ、ビリビリで真っ黒のマント、真っ赤な瞳、頭からは邪悪なオーラを放つ角をはやしている。

忘れもしない、こいつは


「魔王…………シュルドル……」


「そうだ、雷魚よ。久しぶりだな」


なんの拘束もされてない。

いまならいける。


「ドゥルフ グランド!!」


シュルドルにあたる寸前にドゥルフ グランドは消えてしまった。

一瞬、ドゥルフが消える瞬間に紫の壁のようなものがみえた。

シュルドルには絶対防衛のなにかが張ってあるのかもしれない………


「いきなり攻撃とはひどいな。我はお前に危害を加えるつもりはない。」


「じゃあ、何が目的なんだ?」


「手伝ってやろうと思ってな。」


「なに?」


「これを受け取れ。」


そういってシュルドルは紫の細い光線を俺の頭に当てた。

記憶が流れ込んでくる…………ノエル、ムッシーの出来事、大師匠の出来事、小魚と晴魚の出来事、宝魚の出来事…………みんながワープさせられてからこんな出来事が………………


「記憶、送られてきたか?」


「あぁ、だが何のつもりだ?」


「簡単に言うと気が変わった。だな。」


「手伝い……………読者のことでも気にしてるのか?それとも執筆がめんどくさいから?」


「いったい何を言っているのか、それに誰に向かってしゃべってんだ?」


「………………………なんでもない」


シュルドルは目を細めて言った。


「お前をここに呼び出したのは我だ。あのままだとジオに殺されよったからな。ギリギリだった。」


「助けてくれたってことか?」


「まぁ、そうだな。理由をきくことは許さん。ちゃんと我を倒しにくるんだぞ?」


シュルドルがそう言った瞬間、意識が薄れていった………………


―――・・・―――


「うわああぁぁ!!!!」


「「「うわあああぁぁぁぁぁ!?」」」


あれ?なんか聞き覚えのある声が………


「「「雷魚!?」」」


「え?」


あぁ!みんながいる!!

魔王……………がワープしてくれたのか?


「よかった!無事だったんだ!」


「雷魚兄ちゃん、心配したよぉ!」


「あぁ、心配かけてごめん。実は…………」


そして俺は、魔王との出来事を話した。


「…………………どういうことだ?魔王は雷魚を殺したいんじゃなかったのか?」


「「「うーん……………」」」


宝魚をはじめ、みんなが考えるが、やっぱりわからない。

そしてヴィル。

かわいい。

魔王のおかげでどういう出来事があって仲間入りしたのか知っている。

リーダーの俺がOKしたのでヴィルはもう完全に仲間。

それよりこれからどこにいこうか?


「そうそう、私の家に案内するんだったよね」


晴魚が言う。

たしかに、晴魚と小魚がワープされる前はそんな話になっていたような………


「わぁ!晴魚さんの家にいけるんですね!?」


「うん!いこう!」


やっぱりヴィルは声も可愛い……………

俺は小さい声で宝魚に言った。


「女たらしめ!!」


すると宝魚はキメ顔をして言った。


「失礼だな、純愛だよ」


こいつ……………ノリいいな!!


茶番はここまでにしてと、よし、晴魚の家にいこうか。

そしてしばらくあるき、晴魚は立ち止まった。


「ここだよ」


「「「ほぉ…………」」」


特別豪華ってわけでもない。

だが、普通の家と比べるとちょっと豪華だ。

たしか、三代目勇者のフェテンの記録書?があるんだっけ?

楽しみだ。

なにかこれからの旅のヒントになるものがあるかもしれない…………

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