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三代勇者   作者: しゅーまい
魔法学校編

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1話 魔法学校

【作者より】


※この作品の序盤は、小学生の頃に書いたものをベースにしています。序盤は勢い任せの描写などが多いですが、中盤からは文章やストーリーなども進化していきます!ぜひ主人公の雷魚と、その仲間達の成長を何話か見守って頂けると嬉しいです!


俺は「雷魚」、多分、名前的に雷の能力を使える。

ここ、「魔法学校」にくるまでは、魔法を使いこなせなくて危ないから魔法を使うのは禁じられている。

いまからその魔法学校に行くんだ!


「よお雷魚兄ちゃん、おはよう。」


こいつは、「小魚」俺の弟...かな?小魚とは同い年で、二人とも親が死んでしまって行く場所もなくなったところで、俺らの憧れの存在の師匠に拾われた。小魚と年齢は同じだが俺のほうが先に拾われたから俺が兄になっている。

そして今俺達は合宿所にいる。

紙が家に届いてそれをみたら、たまたま小魚と同じ部屋になった。

学校にはまだ入ったことない。

合宿所の責任者と、数人の生徒、ここに来て見た人はそれくらい。

持ち物もって…………


「よし、行こう!小魚!」


「うん!」


俺達は合宿所を飛び出した。


学校の校門にクラス表がある。

「お!小魚と一緒だ。」


「雷魚兄ちゃん『宝魚』もいっしょだよ。」


「ほんとだ。」

そして髪が赤色の男がやって来て言った。


「やっほー、雷魚、小魚。」


お、うわさをすれば、こいつは宝魚、俺たち二人の友達。

拾われた師匠の友達で、たまたまご近所さんだったから友達になった。

そして宝魚の能力は、名前的に「宝石」の能力。

あ、そうそう、小魚の能力は、「大食い」だと思う。

そんなバカげた能力あるわけないじゃん。と思ったそこのあなた。

小魚は朝でもカレーとラーメン5杯ずつ食べます!これは能力大食いしかないでしょ!?師匠も小魚の食欲にこまっているんだよ。

てかそれでもスリムっておかしいだろ。

宝魚が言った。


「『中魚』と『竜魚』もいるじゃん」


中魚と竜魚も俺たち三人の友達。

もともとは宝魚の友達だったけど、いろいろあって俺たちも友達になった。

そして中魚の能力は、名前的に.........うーん、わからん!竜魚は炎はいたりできるのかな⁉知らんけど。

二人の性格は一言で表現すると変!そして強い!いや、容赦なく殴ってくるくそ野郎とでもいうべきか。

まあいざってときには、頼りになるけどね。

俺達は教室に入り、着席した。

チャイムがなると先生らしき人が教室に入って来て自己紹介をした。


「今日からここの担任をすることになった『ロッド』だ」


イケボ!当たり先生かも!


「はい、そこから自己紹介」


うーんそんなことないかも。

自己紹介をきいているとあることに気が付いた。

名前に『魚』がついている人は、俺と小魚と宝魚と中魚と竜魚だけってことにね。

でもなんか特別感あっていいな。

そんなことを思っていたら、自己紹介が終わった。

そして俺達は校庭に連れてこられた。

クラスごとではなく、一年生全員でやるようだ。ロッド先生が向こうにある大きな岩を指さして言った。


「この岩を壊せ。」


「いや、まほうのだしかたわからないんですけどー⁉」


クラスのみんな騒ぎ出した。


「すまん、何も説明してなかった…」


ドジにもほどがあるでしょ、この先生。

そしてロッド先生は、クラス全員に杖を配った。


「その杖は、新高一年生のために作られたどんな魔法使いでも扱いやすく作られているものだ。杖の先にさ い だ い げ ん ま で!魔力を集中させて放出しろ。」


雷魚はポカンとなった。

いやマジでわかんないんだけど、壊せるかな?岩……


「最初、雷魚。」


はぁ~?なんで俺が1番最初なの?

ヒュッ

杖を前に出して、魔力を最大限まで溜める。

な、なんか感じるぞ、すごいエネルギーを。

なんか杖の先も光ってるし、なんか、ゴゴゴゴゴゴゴっていってるし!やばそう!なんか!

金色に輝く魔力が岩に当たったそうな感触。

キーン…………ゴォォォォォォォォ!!!!!!

一瞬、時が止まったと思いきやその時、

ドッカァァァァン!!!!!!!

積乱雲のような大量の煙の中には、ばらばらに砕けた岩だけが残っていた。

ロッド先生は呆然としている。

雷魚なんかあんぐりと口を大きく開けている。

雷魚自身もこの威力には驚きらしい。


「え、え、Aだ…」


ロッド先生は、少しおびえながら言った。

こんなにもすごい威力を出したのに、みんなの中に一人だけイライラしたような顔をしてるやつがいた。


「次、宝魚。」


「えっ…は、はい!!」


ロッド先生は、すぐに気を取り直していった。

宝魚も俺と同じ手順で………って、なんかさっきと同じすごいエネルギーかんじるんだけど⁉

ヒュー…………

そのエネルギーの玉が岩に向かって飛んで行ったと思いきや、エネルギーの玉が宝石の形に変化し、岩に当たる。

ドッカァァァァン!!!

うわあ、また粉々に、さっきからその辺をうろうろしている人達、岩運ぶ係かな?かわいそっ


「え、え、Aだ…」


またもやドン引きのロッド先生。

宝魚もあわせてクラスのほぼ全員がびっくりしているが、またもやさっきと同じやつがイライラした顔をしている。


「つ、次、小魚」


さすがのロッド先生も驚きを隠せない。

小魚が杖を前に出して魔力を集中させる。

すると近くにあった15㎝くらいの石が、杖の前に引っ張られてきた。

そして、小魚が魔力を解放するとその石が飛んで行って岩を粉砕。

岩が岩に当たって岩を粉砕……?

なんじゃその魔法……


「え、え、え、え、Aだ」


またドン引きのロッド先生。

そして、失礼かもしれないが、見た目的にごくごく普通の生徒。

魔法を撃つと10センチくらいの穴をあけた。

ロッド先生はほっとした顔をしていた。

どうやらこれが一年生の正常の記録らしい。

そして何人かが正常の記録を出した。

そして中魚の番が来た。

杖を前に出して、魔力を放出するとオレンジ色の巨大な拳が飛んでいって岩を粉砕。


「え、え、え、え、Aだ」


またもやドン引きのロッド先生。

さらに何人か正常の記録を出して、竜魚の番。

ハイハイ!俺の予想はいわをこなごなにするとおもいますっ!

杖を前に出して……ってあれ?腕を曲げて杖が顔の横にあるぞ?

竜魚は杖を横に振った。

すると、目にもとまらぬ速さで、三本の爪痕のようなものがとんでいって、もちのろん岩を粉砕。

……って、どうゆう魔法やねん


「え、え、え、え、Aだ」


またもやドン引きのロッド先生……ってもうこのくだりあきましたよ、先生。

そしてもうAはいないとおもいきや、もう一人いた。


「つぎ、超魚」


と先生が言うと紫の髪色のイケメンが出てきた。

そして杖を前に出して魔力をためる。

おお!すごい魔力の出量だ。これは期待できそう。

そして魔力を放出すると、紫の30センチくらいの球が飛んでいって岩を粉砕。


「え、え、え、Aだ」


ドン引きのロッド先生。

そしてその紫の髪色の青年は雷魚のところに近づいて言った。


「君、威力強すぎ、イキんないでくれる?」


「は?イキってねーよ……」


と言い終わる前に小魚に近づいて言った。


「……イキり?」


「……は?」


そして宝魚のところに近づいて言った。


「君も、ちょっと特殊な魔法だからと言ってあんまイキんないで。」


「いやイキってねーし、別にこの魔法で生まれてきたかったわけじゃ……」


と言い終わる前に、中魚のところに近づいて言った。


「面白い能力だったね~。あ、ダサいって意味だよ」


「何がダサいだ…!」


と、言い終わる前に人混みに消えて行ってしまった。

なんで竜魚もAを取ったのに何も言われなかったんだ?

竜魚のほうを見ると超魚を気まずそうに見ている。

何か関係があるのかな?それにしてもむかつくやつだったな、なにが

「いきんないでくれる?」

だよ!まったく。


「……ん!……兄ちゃん!雷魚兄ちゃん!」


へ⁉ここは、合宿所?夢だったのか?


「兄ちゃん早く準備して、初日早々遅刻しちゃうよ!」


「う、うん」


はっきりした夢だったなと雷魚は準備しながら思った。

だが、その夢をコピーしたかのように同じことが起こった。

クラス表も、先生も、魔法威力テストも…?いや、これだけは違った。

雷魚も小魚も宝魚も中魚も竜魚もAは取れなかった。

だが、超魚だけはAだった。

悪口も言ってこない。

雷魚は、ふと、竜魚のほうを見ると超魚のほうをチラッ、チラッとみていた。やっぱり関係が?てか冷静にかんがえておかしくない?まだ一回もあったことない人もまだ一回も入っていない学校の構造もいっしょ。おかしい!

そして放課後、雷魚は小魚、宝魚と一緒に昼ごはんを食べていた。


「超魚ってやつすごかったな。」


宝魚がハンバーガーを食べ終わって言った。


「ふん。はんはひへへんはっはひ、ほひはんはひほへへははっは?」


小魚がポテトを口いっぱいに含んで言う。

えーっとですね、翻訳すると

「うん、なんかイケメンだったし、女子なんか見とれてなかった?」

です!


「うらやましい限りだわ」


宝魚がいった。

あ!そうだ!わすれてた。

雷魚は小魚と宝魚に夢のことを話した。

宝魚は


「それも能力の一つとか?」


と言った。

すると小魚はピンと来たように言った。


「あ!それなら『新能力部担当のフェイブ先生』にでも聞いてみたら?」


「うん、分かった。明日聞いてみよう。」


雷魚はうなずきながら言った。

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