4:ニーナの日記(私の両親)
2月11日
今日はついに来た入試本番。
3年前に学校に行きたいと両親に話してから、やっと試験を受けられる年齢になったのだ。
ついに!
ついに!
ついに!来た
心待ちにしてた日だったのに・・・
試験後、実技試験で何もできなかったので、しょんぼり。
とぼとぼ家に帰っちゃたので、パパやママに心配かけちゃった。ごめんなさい。
実技に不安が残るけど、筆記はできたし、私なりに頑張ったと思うの。
今日は私を支えてくれる両親について書きます。
いつでもそう、私にやさしい。
今日は落ち込んで帰ってきた私をやさしく出迎えてくれて、
晩御飯も私の好きなものを準備していてくれた。
期待にそえなかったのが残念で、すぐ部屋に行っちゃってごめんなさい。
そういえば、学校の学費とか大丈夫なのかな?
両親がどんな仕事をして、私を育ててくれているのか実はよくわかっていないの。
帝都高等学校って設備がすごく立派だったからちょっと心配です。
昔パパにお仕事について聞いた時は、
「自宅警備さっ」(☆Д☆)キラーン♪!
って言ってたっけ。
自宅警備員の仕事とは、一家の大黒柱として家を守ること。
この国を治めている帝も、貴族も、
この国や領土を守っている自宅警備員の一種らしい。
掃除、洗濯、ご飯の準備、お買い物すべてパパがやっている。
あと、パパが仕事に行くとママに言って出かけたある日、
公園のベンチで座っているのを見かけたことがある。
何をしているのかママに聞いてみたけど、「いろいろあるのよっ」て言っていた。
謎である。
ママの仕事はもっと謎。
たまに集まりがあるって家を空けることがあり、
ゼフィと私がお留守番でパパも一緒に出かけていく時もあるの。
帰ってくると、「お土産!」と言って、
見たことない外国の食べ物をよく買ってきてくれる。
食べ物は傷みやすいのにどうやって持ってきてるのかな?
パパとママの一番好きな所は、
今でも新婚さんみたいにとても仲が良いってとこ。
私も将来パパみたいな旦那さんと幸せな家庭がつくりたいな~
あと、最近、私が姉弟が欲しいと言ってるので、
ママは「まかせてっ!」とパパと寝室へ消えて行っちゃう。
私が将来、この家を出て行ってもさみしくないように絶対、弟か妹がいると思うのよ。
でも私が親離れできるかな・・・
「ふぅ~「パタン」」
今日の日記はここまでにしよう。
入試の結果が気になるけど、発表日まで心配してもしょうがないよね。
合格ってますように!
「おやすみなさい。」
私は今日もゼフィを抱き枕にして眠りについた。




