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過保護なパパは心配性!  作者: 荒巻
学校の章
9/19

4:ニーナの日記(私の両親)

2月11日


今日はついに来た入試本番。

3年前に学校に行きたいと両親に話してから、やっと試験を受けられる年齢になったのだ。


ついに!

ついに!

ついに!来た

心待ちにしてた日だったのに・・・


試験後、実技試験で何もできなかったので、しょんぼり。

とぼとぼ家に帰っちゃたので、パパやママに心配かけちゃった。ごめんなさい。

実技に不安が残るけど、筆記はできたし、私なりに頑張ったと思うの。



今日は私を支えてくれる両親について書きます。

いつでもそう、私にやさしい。

今日は落ち込んで帰ってきた私をやさしく出迎えてくれて、

晩御飯も私の好きなものを準備していてくれた。

期待にそえなかったのが残念で、すぐ部屋に行っちゃってごめんなさい。



そういえば、学校の学費とか大丈夫なのかな?

両親がどんな仕事をして、私を育ててくれているのか実はよくわかっていないの。

帝都高等学校って設備がすごく立派だったからちょっと心配です。



昔パパにお仕事について聞いた時は、

「自宅警備さっ」(☆Д☆)キラーン♪!

って言ってたっけ。


自宅警備員の仕事とは、一家の大黒柱として家を守ること。

この国を治めている帝も、貴族も、

この国や領土を守っている自宅警備員の一種らしい。


掃除、洗濯、ご飯の準備、お買い物すべてパパがやっている。


あと、パパが仕事に行くとママに言って出かけたある日、

公園のベンチで座っているのを見かけたことがある。

何をしているのかママに聞いてみたけど、「いろいろあるのよっ」て言っていた。

謎である。



ママの仕事はもっと謎。

たまに集まりがあるって家を空けることがあり、

ゼフィと私がお留守番でパパも一緒に出かけていく時もあるの。

帰ってくると、「お土産!」と言って、

見たことない外国の食べ物をよく買ってきてくれる。

食べ物は傷みやすいのにどうやって持ってきてるのかな?



パパとママの一番好きな所は、

今でも新婚さんみたいにとても仲が良いってとこ。

私も将来パパみたいな旦那さんと幸せな家庭がつくりたいな~



あと、最近、私が姉弟が欲しいと言ってるので、

ママは「まかせてっ!」とパパと寝室へ消えて行っちゃう。

私が将来、この家を出て行ってもさみしくないように絶対、弟か妹がいると思うのよ。

でも私が親離れできるかな・・・


「ふぅ~「パタン」」

今日の日記はここまでにしよう。

入試の結果が気になるけど、発表日まで心配してもしょうがないよね。

合格ってますように!


「おやすみなさい。」


私は今日もゼフィを抱き枕にして眠りについた。

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