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第四話 ハイテンションタイム

○入学式○


 4月8日月曜日午前10時。

 春休み明けの本日賢斗が通う高校の体育館では入学式が行われている。


「今日この学校の門をくぐった君達は、大きな希望を・・・」


 う~ん、ホントは今日からダンジョンでバリバリ稼ぎ始める予定だったんだけどなぁ。

 でもまあ魔物から逃げ切る保険も手に入れた事だし、今後は白山ダンジョンに活動の場を移しても大丈夫だろう。


 とはいえ何時になったら武器を買えることやら・・・

 まっ、桜には悪いが今しばらく待って貰うしかないわな。


「え~前途洋々な君達のこれからの3年間が、充実したものになる様、精一杯楽しく学校生活を過ごてくれることを願ってやみません。」


パチパチパチ~


 おっ、やっと終わったか?


「それでは続きまして・・・」


 ったく、これだからこういう行事ってやつは・・・


 その後入学式を終えた賢斗は自分のクラスとなる1年C組の教室に向かった。

 教室に入って名簿順の席に着きしばらく待っていると男性教師が教壇に立ち話し始めた。


「え~皆さん入学おめでとう御座います。

 僕がこのクラスの担任の細野正弘と言います。

 え~担当教科は物理になってますのでこれから宜しくお願いしますねぇ~。」


 長身で痩せ型、ボサボサ頭に不健康そうな顔色、年齢的には30代前半程に見える。


 ほう、見るからに熱血とは無縁な感じが好印象ですよ、細野先生。


 担任の挨拶が終わると今度は生徒の自己紹介、それから連絡事項、教材配り、席替え等々入学初日のイベントが滞りなく進んで行く。


「それでは皆さん、今日はこれで終わりです。

 気を付けて下校して下さいねぇ~。」


 さて急いで帰るか。


ガヤガヤガヤ・・・


 真っ先に席を立ち教室から出た賢斗。

 しかし廊下には一斉に解散となった他クラスの生徒達で既に溢れていた。


 あっちゃ~、もうこんなに混んでんの?

 こうなったらアレをちょっと試してみるか。


 稲妻ダッシュ、発動っ。


シュタシュタシュタシュタ


 賢斗は混み合う廊下を物ともせずジグザグに駆け抜けていく。


 おおっ、これかなり使えるな。

 あれだけ生徒が居たのにかすりもしないし速度も落ちない。

 サッカー部に入ったら英雄になれるかもなぁ・・・ゴールトゥゴールとか余裕で出来そうだし。


 脱靴場に着く頃には殆ど周りに人は居なくなっていた。

 そして誰よりも早く校門を出ていく賢斗。

 この日を境に生徒の間でジグザグお化けの噂が流れ始めた。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


○白山ダンジョンへ○


 午後1時、帰宅した賢斗は昼食を済ませるとアパートから10分程の距離にある白山ダンジョン協会支部へと赴いた。


「すいません、侵入申請お願いします。」


 住所・氏名・侵入時間・帰還予定時間等の必要事項を記入した申請用紙を受付窓口に出し、探索者証を見せる。


「はい、多田賢斗さんですね、あっ、探索者証の方はもう良いですよ。」


 ちなみにこの窓口は24時間体制。

 そして探索者が申請するダンジョン侵入時間にはこれといった制限というものは無い。

 しかし帰還予定時間には注意が必要で、ついうっかり遅れましたでは済まない。

 安全対策として帰還予定を過ぎた探索者には捜索隊に出動要請が掛かるのだがその出動費用は5万円。

 その後捜索時間が1時間延びる毎に3万円ずつ上乗せされるといった手痛い出費が待っているのである。


「・・・帰還予定は午後8時ですね。」


 まっ、ホントは6時に戻る予定だけど遅れたら洒落にならんしな。


 実際捜索隊が出動しても単に探索者が帰還時刻を忘れていたなんてことの方が多かったり。

 こうして帰還予定をある程度余裕のある時刻で申請しておくのは探索者達の常識となっている。


「はい、受付完了です。お気をつけて。」


 申請を済ませると賢斗はダンジョン専用出入口へと向かった。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


○特技の検証○


 ダンジョンに入ると賢斗はそのままスキル講座の時にあった大岩まで歩いて行った。


 よし、この入口から大岩までの区間には罠も無いし今のところゴブリンも居なかった。

 取り敢えずここで春休みに取得した特技の検証を済ませておくか。


 30分程費やし賢斗はダッシュスキルの特技検証を終えた。


 ふむ、改めて検証してみるとこのダッシュスキルってかなりの当たりスキルなのかもしれない。

 音速ダッシュのスピードは最早人間技じゃないし正真正銘音速って感じ。

 かといってそのスピードにより通常の全力走以上の身体的負担が掛かる訳でもない。

 そして他の特技との併用も可能で稲妻ダッシュとの組み合わせなんて魔物から逃げる時かなり使えそう。

 もう俊足スキルなんて取得する気にもならん。


 その後賢斗は大岩の陰に移動するとドキドキ星人スキルの検証を始めることにした。


 ここなら通行の邪魔にならないしな。

 それじゃあ行ってみますか。


 ドキドキエンジン、発動っ。


ドクン、ドクン、ドクドクドクドクドッドッドッドッ・・・・・・・・・


 よし、先ずはこれを発動しとかないと検証出来ないだろうし。

 回復、視覚、嗅覚ドキドキに関しての検証はもう十分だよな。

 って事で最初の検証は味覚ドキドキからだな。


 味覚ドキドキ、発動っ。


 う~ん、何も変わらんな。


 賢斗は持ってきた飴を口に放り込む。


パクッ


「うわっ、甘っ!ぺっ、ぺっ。」


 何だよ、これっ、解除解除っ!

 って出来ないじゃん。

 常時発動型か?この特技。

 あ~やっと落ち着いてきた。


 にしても心拍数が上がると俺の味覚は常にこんな高感度になっちまうのか。

 これでは通常の味付けでは味が濃過ぎるだろう。

 何も味付けしない雑炊とか食ったらきっと滅茶苦茶美味しく感じるぞ。

 う~む、まっ、それもまた塩分控えめで健康的かもしれんな、うん。


 で、次は触覚ドキドキだな。

 確か人間の触覚に当たる部分は皮膚なんだったっけ?


 触覚ドキドキ、発動っ。


 賢斗が特技の発動を意識すると皮膚感覚の感度が上がり周囲5m程の状況が明確に感じ取れた。


 おおっ、これはかなり凄いな。

 目を瞑ってても歩けそうだし、うんうん、この特技は当たりでしょう。


 では次、超感覚ドキドキに行ってみるか。

 にしてもこればっかりは謎だな。

 まるで想像がつかんし。


 まっ、取り敢えず発動っ。


 あれ?どういう事?・・・何も起こりませんけど。


ザッザッザッ


 賢斗が思案に暮れていると大岩前の通路を歩く足音が聞こえた。


 おや?探索者さん達が大岩前を通過して行くな。

 30過ぎのおっさん一人に茶髪ボブと黒髪ロングの女性が二人の三人パーティー。

 ちなみに黒髪ロングの方がちょっと美人さんだな、うん。


 ってあれ?何で見もせずにここまで分かっちゃってんの?


 岩陰に隠れつつ、通路を通り過ぎた3人の後ろ姿を見送る。


 なるほどぉ、恐らくはちょっとしたエスパー能力かな、これ。

 意識を向けると通常分かり得ない事も分かってしまうっつーか、う~ん、まあそんな感じ?多分だけど。

 とはいえ感知範囲は触覚ドキドキ同様そこまで広くない。

 まっ、ちょっとしたマジックショーくらいはイケそうだけど、うんうん。


 お次の特技は習熟ドキドキ。

 でもまあこれに関しては検証しなくてもおっけ~だな。

 今思えば昨日この特技を覚えてからスキルのレベルアップが早まってた気がするし、特技名からしてスキルの習熟を高める効果で間違いないだろ。


 という訳でいよいよ大取りドキドキジェットに行ってみますか。

 でもこれ大丈夫なんだろうなぁ。

 特技名からしていきなり空でも飛んじゃったら困るんですけど。

 う~ん、まっ、躊躇してても埒が明かないしやっぱ一回使ってみるしかないか。


 いくぞっ!ドキドキジェット、発動っ!


ドッドッドッキィィィィィィィィ・・・・・・・・・・・・・・


 はい?


 突然起こった変化に賢斗の頭はついていけない。

 推定心拍数200程だった彼の鼓動は更にその高みへと上昇していく。

 瞬間頭は冴えわたり集中力は研ぎ澄まされ感情が昂ぶる。


 ドキドキエンジンを発動した時に感じた感覚の強化どころの話ではない。

 正に覚醒という言葉が相応しい超高次元感覚。


 こっ、これが・・・ドキドキジェットの効果なのか?


 ドキドキ星人スキルの特技効果は彼の心拍数の上昇に比例しその効果が高まる。

 そしてドキドキジェットを発動した今、彼の感知能力はダンジョン1階層の構造、魔物、魔力、罠、宝箱の在りかさえ全て把握出来ていた。


 この感覚があればもう索敵スキルなんて・・・いや。


 爆発的に早くなった思考速度が現状の問題点を洗い出していく。


 現在の周囲把握能力はドキドキジェットの効果時間が終われば無くなってしまう。

 そして恐らくこの状態はそう長くは続かない。

 通常下に於いてこの周囲把握能力を持続するには・・・なるほど。

 この感覚を独立したスキルとして習熟取得してやれば良いのか。


 いや待て、本当にそんなスキルが存在するのか?

 仮にそれがあったとして習熟取得がそんな簡単に・・・


 自分の思考に不安を投げ掛ける賢斗。

 しかし彼の思考は否応なしにその答えを導き出していく。


 全身の感覚に意識を集中・・・そして解放。

 この反復で全て上手く行くってのか?


 自分が出した答えに驚く程自信を持てない。


 ああもうこうなりゃ自棄だ、一回試してやるよっ。


 賢斗はついにその思考に意識を委ねた。


 集中、解放、集中、解放・・・


 次第にその反復は加速し、まるで星の瞬きの様な速さで繰り返されていく・・・


『ピロリン。スキル『パーフェクトマッピング』を獲得しました。』


 なっ、嘘っ、ホントに取得出来ちまった・・・


 ドッドッドクドク、ドクン、ドクン、ドックン、ドックン。


 時の終わりを告げるかの様に心拍数が下降し平常時のそれへと戻っていく。

 賢斗がスマホに目をやれば時間は3分を経過していた。


 感覚への意識の集中と解放の高速化・・・たった3分、あっという間に習熟取得してしまった。

 ゴクリ・・・これは恩恵取得より凄いかもしれない。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


○ハイテンションタイム○


 ドキドキジェットの効果が切れた後も賢斗は入口から50m付近にある大岩の陰に留まりその余韻に浸っていた。


 流石にビックリだったな。

 あの感覚や高速思考もだが、まさかあの短時間でスキルを習熟取得することが出来てしまうとは。

 う~む、これはもうあの覚醒時間にかっこいい名前でも付けてやらねば。

 そうだなぁ、う~む、あれはそうハイテンションタイムとでも名付けよう。

 気分が昂ぶる感じがピッタリだし。

 となるとドキドキエンジンを使った状態はテンションタイムとでもしておくか、うんうん。


 まっ、それはそれとしてだ。

 新たに取得したこのパーフェクトマッピングなんだが、これに関しちゃ少し問題が発生しとる。

 取得してからこっち脳内にイメージマップが広がってるのは良いんだが、その範囲が周囲15mってところではハイテンションタイム中の感覚には遠く及ばない。

 う~ん、でもまあまだレベル1だししばらく様子を見るか。


 ようやく特技の検証を終えた賢斗は大岩の陰から通路に出ていく。


 おや・・・これは、もしかして。


テクテクテク・・・


 彼の脳内マップには移動した分のマップ範囲が追加されていく。


 ほほ~、これはなかなか良い感じですな。

 一度把握した場所は、継続して把握可能な仕様なのか。

 そういうことならこの脳内マップの範囲をどんどん広げて行けばそのうちここの1階層全域を把握可能になる筈。


 賢斗は先程のハイテンションタイム中の記憶を頼りに1階層の奥へと歩き出す。


 まっ、逃げ切れる手段もあることだし何とかなるでしょ。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


○初めての宝箱○


 午後2時、大岩ポイントから通路を500m程進むと3つの分岐に繋がる広間に辿り着く。

 便宜上ここを第1ポイントと名付ける事にして、賢斗はその広間から左に伸びるルートを更に進んでいく。


 ここで賢斗が迷わず左ルートを選んだ理由、それは先ほど1階層を把握した記憶を頼りにしている。

 この先には宝箱部屋がありハイテンションタイムの時点では、その宝箱が未開封状態である事も把握出来ていた。

 そしてまた宝箱部屋までの通路にゴブリンや他の探索者も存在せず、アタックするには今が千載一遇のチャンスと言えたのである。


 順調にマップ範囲を拡張しつつ1.5km程進んでいると彼の脳内に唐突なアナウンスが響く。


『ピロリン。スキル『パーフェクトマッピング』がレベル2になりました。』


ババッ


 瞬間脳内マップの更新範囲が周囲30m程に広がるとそれと同時にその拡張された範囲には宝箱を示すマークが映し出された。


 おおっ、これもう宝箱部屋は目の前じゃん。


 ほどなく賢斗は宝箱部屋の前まで辿り着いた。


 よしよし、ホントに武器も無しに宝箱ポイントまで着けちゃったよ。

 これなら武器購入資金も意外と早く・・・ふっふっふ。


 部屋の中に入ってみると、それ程広くない空間の中央には木製の宝箱が一つ。


 おお~、あったあった。

 では早速お宝拝見と行きますかぁ~♪


 期待に胸を膨らませ宝箱の上蓋を押し上げる賢斗。


ギィィィ


 すると中には拳大の石ころが20個。


 なっ、随分な仕打ちだな、おい。


 そりゃ俺だってダンジョン1階層の宝箱で高額アイテムを手に入れようなんて思ってなかった。

 でもさぁ、これじゃ売る事すら出来ないだろぉ?


 意気消沈の彼は一応の戦利品をリュックに詰め込んでいく。


 ハァ~、これじゃ計画を一から見直す必要があるなぁ。

 ってあれ?何この時間表示・・・


 脳内マップ上の宝箱ポイントに24時間のカウントダウン表示が出現していた。


 これってもしかして宝箱復活までのカウントダウン?

 だとしたらかなり優秀な機能なんですけど。

 宝箱の復活待ちとかしないで済むし、うんうん。


 よしっ、こうなったら明日また宝箱アタックしてみるか。

 手に入るお宝は毎回同じって訳じゃないし、もう一度チャレンジすれば真っ当なお宝にありつけるだろう。


 賢斗は明日への希望を胸に宝箱部屋を後にするのだった。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


○初めての戦闘○


 来た道を折り返し第1ポイントへ向かっていると賢斗の脳内マップは進行方向にゴブリン1体の存在を表示していた。


 あらら、ついに魔物と遭遇しちまったか。

 とはいえ焦る必要はあるまい。

 稲妻ダッシュと音速ダッシュを併用すれば擦り抜け逃亡くらい余裕な筈。


 そのまま通路を進むと徐々にゴブリンとの距離が詰まっていく。

 距離が10m程になるとその姿が視認可能になった。

 身長130cm程でバネのある筋肉質な身体。

 耳は上に尖り大きな鷲鼻に口が左右に裂けた醜い顔。


 これがゴブリンか。


ギギャァァ――


 不快な叫びを上げるとゴブリンは右手に持った棍棒を振り上げ賢斗に接近してくる。


シュタシュタシュタシュタ


 賢斗もゴブリンに向かって駆け出す。


バコンッ


 振り下ろされた棍棒は地面を叩いた。


 ふぅ~、やっぱ楽勝だな。


 振り返ると後方ではゴブリンが目標を見失ったかの様にキョロキョロと辺りを窺っていた。


 にしてもこれだけ余裕を持って回避出来るというのに倒す事が出来ないとは何とも歯痒いですなぁ。


 ・・・いや待てよ。


 賢斗はリュックから石ころを取り出すとキョロキョロと周囲を窺っているゴブリンの後頭部に力一杯投げつけた。


ドシッ


 石ころはゴブリンの右肩に当たった。


 あっ、うん、狙ったの右肩だから、ホントホント。


ギギャァァ――


 ちっ、見つかった。


 賢斗はゴブリンへと駆け出す。


シュタシュタシュタシュタ


 そして再び置き去りにしたゴブリン目掛け石ころを投げつける。


ドシッ


 う~ん、なかなか思い通りの所には当たりませんなぁ。


ギギャァァ――


シュタシュタシュタシュタ


ドシッ


 でもまあ嫌がってるみたいだし・・・


ギギャァァ――


シュタシュタシュタシュタ


ドシッ


 ちっとは、効いてるだろ。


ギギャァァ――


 と、そんなこんなで17投目。


 う~ん、今度はカーブで行ってみるか。


 えいっ!


ドカッ


 よしっ、ストライ~ック!


 ようやく後頭部に石ころがクリーンヒットするとゴブリンは光の粒となって霧散していく。


 やった、やった。

 ホントにゴブリンを倒せちゃったよ・・・石ころもバカにしたもんじゃないですよぉ。


 おっ、あれはっ!


 ゴブリンが消えた場所には小さな魔石と棍棒が残されていた。


 何だろう・・・俺武器を手に入れました。

次回、第五話 睡眠トラップと不思議な感覚。

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― 新着の感想 ―
味覚は味が濃くなりすぎるように強化されたのに 聴覚は音が大きくなりすぎる方向にはいかないのか 聴覚や他の感覚と同傾向の強化なら味は細かな違いが判る強化だと思うのだけれど
金属バットや鉄パイプすら持ち込まなかったのはなんでだろ?
[一言] あっ、うん、狙ったの右肩だから、ホントホント 大丈夫!みんなそんなもんだから!ファイト!
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