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200文字小説集 vol.2

雪化粧(200文字小説)

作者: 日下部良介

「今日はお魚の気分」

「いいよ」

 シーフードレストランで食事。

「お腹いっぱい!カロリー消費しなくちゃ」

「はいはい。じゃあ、カラオケだね」

「うん!」

 カラオケボックスで歌って踊る彼女。

 そんな彼女を僕はただ眺めている。

 カラオケを出ると、外はほんのり雪化粧。

「わあ!」

 誰も歩いていない雪道に足跡をつけてはしゃぐ彼女。

「寒くないの?」

「さむい!」

 そう言って、彼女は僕にしがみつく。

 僕はそんな彼女をそっと抱きしめる。





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― 新着の感想 ―
[一言]  これは恥ずかしいですね……  現実の自分を見ているみたいです。  私がしがみついたら、日下部先生は抱きしめてくれるのでしょうか?(≧∇≦)
[一言] 光景が目に浮かぶようです。 これは、奥様とのワンシーンですか? 素敵ですね。 いつまでもラブラブな夫婦って憧れます。
[一言]  最近、バックナンバーのヒロインに嵌ってしまって、御作の情景に似ていたので、感慨深かったです。  雪にはしゃぐ女性の姿って可愛らしくていいですね。  
2016/01/23 13:17 退会済み
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