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運命の天然系幼馴染偶然参戦!

「大丈夫か、智仁(ともひと)。ゾンビみたいになってるぞ」

神代 雅(かみしろ みやび)との攻防を終えた後、学食で合流した(りょう)が、(めし)を頬張りながら聞いてくる。

「うー」

あまりにもな展開に、すでに心が崩壊しかけていて、僕はまともな返事ができずにいた。

「しかし、颯太(そうた)もなかなかやるね。それだけ本気ってことだな」

それはそうかもしれないが、このままじゃ僕の心が持ちそうにない。

次のカウンセリングはいつだったか。心のケアが必要な気がした。

と、涼が僕の手を持ち上げ、手をジロジロと見てくる。

「うん、ちゃんと爪切ってきてるな」

僕がちゃんとやっているかを確認する涼チェックである。

「一応ね」

力なく応える僕。

「智仁がどうしたいかは俺にはわからない。ただ、1つだけ言えることがある。お前はかっこよくなってるよ」

「何だよいきなり」

「1億円がきっかけだったとしても、落としたくなる男じゃなければ、相手も寄ってこないさ」

「どういうこと?」

「前のお前のままだったら、今みたいな状況は起きてないってことだよ」

「よくわからないですけど、教えてください涼先生」

「モテる努力をしてるから、その成果が出てるってことさ」

「そういうもんかねぇ」

「例えばさ、みんながアイドルを好きになるは、アイドルが可愛くなる努力をしているからだ。どんなに元が良くても浮浪者みたいな格好をしてたら、誰も好きならないだろ」

僕は浮浪者のアイドルを想像してみるが、真逆でイメージが繋がらなかった。

確かにそれはその通りかもしれない。

「可愛くなる努力をしてるから、それが彼女たちの自信にもなっている」

自信か。涼に服を見繕ってもらい、身だしなみを整えた自分を鏡で見た時に、ニュー智仁になった気がしたのは確かだ。

「モテる努力を辞めた時に人はオジサンになるんだよ」

ということは、僕はずっとオジサンだったってこと?

ぐぬぬ。

と、学食全体が何だかざわつきはじめた。

入口の方に少しだが人だかりもできている。

あの特徴的な巻き髪はミスコンの女王 東江 吉乃(あがりえ よしの)だ。

遠目からでもそれが確認できた。

あんまり詳しくはないのだが、東江 吉乃はかなりのお嬢様で、うちの大学の学長とも繋がりがある家柄らしい。

その美貌と立ち振舞からも、庶民との違いが溢れ出ているのを感じる。

そして現在大学ミスコン3連覇中。

ミスコンの女王と呼ばれており、すでにアナウンサーのオファーが殺到しているとも言われている。

正直、学食に来るような人物ではない。何故こんな場所にいるのか。

「彼女なんかは、その典型例だろうね」

涼がミスコンの女王をスプーンで指す。話はまだ続いていたようだ。

「自信で満ち溢れているだろう」

確かに東江さんは自信に満ち溢れ、もはや漏れ出ているのをヒシヒシと感じる。

「成績も良いからな。相当努力してるよ、吉乃(よしの)は」

「モノが違うってのもあると思うけど」

「それは否定しない。ただ、それはスタートラインの違いなだけさ。努力の分は必ずプラスになる」

「イケメンの涼に言われてもねぇ」

「外見だけじゃないさ。例えば智仁はAIに詳しいだろ」

「まあね」

「それはお前が高校の頃からずっと努力してきた結果だ。それをモノが違うってだけで片付けられたら、お前はどう思うよ?」

涼の言葉がサクッと僕の心に刺さる。

ずっとトライ・アンド・エラーを繰り返し、一人で黙々とAI開発をしてきた。

その結果、僕の成績では入ることができない大学に、AO入試で入ることができたのだ。

それを才能の一言で片付けられてしまうのは、確かに納得できないような気がする。

「かのアインシュタインは『私は天才ではありません。ただ、人より長く一つの事柄と付き合っていただけです。』という言葉を残している。それは1つの真理でもあると思うね、俺は」

そう言って、涼は僕に手を振りながら席を立つ。

そのままミスコンの女王 東江 吉乃(あがりえ よしの)のところへ歩いていった。

二人は何か軽く話したあと、食堂を出ていく。

その姿は様になっているというか、ミスコンの女王と並んでも引けを取らない涼の存在感はすごいと思った。

やっぱり生まれ持ったモノの違いはあるだろ・・・涼先生。

それにしても吉乃と呼び捨てにするあたり、二人の関係が少し気になった。


***


大学ではいろいろなことがあったが、ようやく休める週末の到来である。

人生において、これほど怒涛のような1週間は無かった気がする。

といっても、バイトがあるので休日というわけではないけれど。

少なくとも告白サバイバーから逃れることができる貴重な時間だと思うと、僕の心は軽かった。


僕は週末に個人経営のブックカフェで働いている。

ブックカフェとは、主に本を読むことをメインにしたカフェだ。

特徴的なのは会員制で月額料金を取っている点。

飲み物は飲み放題なので、カフェ部分はオマケと言えなくもない。

店内にはたくさんの本が壁の本棚に並べられ、オープンスペースや防音の個室スペースが用意されている。

マスターは還暦なのだが、まだまだ元気でオシャレだ。

ふと、昨日、涼に言われた言葉が頭を過る。

確かにマスターは同世代の中でも若々しく見えるし、女性にモテそうな気はした。

そんなマスターから

空知(そらち)くん、今日はカウンターやってもらえる?」

と頼まれた。

カウンターは、受付とドリンクの提供を行うのが仕事だ。

「えっ、僕がやっていいんですか?」

「今日の空知くんは、言っちゃなんだけど、ちゃんとしているからね」

・・・。

以前の僕はずっと奥で飲み物を作ったり、倉庫の整理をやらされていた。

見た目が変わっただけで、こうも違うのか。

中身はほとんど変わってないのに!

「髪の毛もサッパリしているし、ちゃんと爪も切ってきてるしね。やっぱり飲み物を提供するのに、髪がボサボサだったり、爪長いのは不潔な印象与えちゃうから」

ああ、そういうことか。

元々、店のオーナーと父親が知り合いで雇ってもらったのもあって、甘やかされていたことに今気づく。

「やり方とかは覚えてる?」

「大丈夫です」

「わかんないことがあったら、すぐ呼んでね」

「了解です」

1億円の告白サバイバーによって、僕は自分が思っている以上のものを手にしたのかもしれないと感じた。


「いらっしゃいませ」

はじめてのカウンター業務だったが、特に迷うこともなく、普通にできていた。

といっても、それほど複雑な作業はほとんどないのだけれど。

「あー、すいません、これうちの会員証じゃないですね」

「ごめんなさい。えーっと・・・」

明るめの茶髪でピンク系の服でまとめた女性が、会員証のカードを探そうと財布を広げると、財布から小銭が一斉に飛び出し一面に散乱する。

「ごめんなさい」

慌ててコインを集める女性。僕もカウンターから出て、小銭を一緒に拾うのを手伝った。

「大丈夫ですか?」

「はい。ありがとうございます。あれっ、もしかして(とも)ちん?」

「・・・ももちゃん?」

そこには幼馴染の花咲(はなさき) ももがいた。そもそも僕を(とも)ちんと呼ぶのか、後にも先にも彼女だけだ。

「えっ、本当に(とも)ちん?」

「うん。すごい久しぶりだね。ここの会員なの?」

「そうなの。智ちんは今日から働いてるの?」

「いや、そうわけじゃなくて・・・、ずっと裏方だったんだよね」

「そうなんだ。でも、すごい嬉しい」

彼女の柔らかい笑顔はとても癒やされる。

この激動の1週間を思えば、その癒やし度加減はひとしおである。

「高校の時に引っ越して以来だから、6年ぶりくらい?」

当たり前だけど当時の彼女とは違って結構大人びた感じになっていたけれど、柔らかい雰囲気は昔のままだった。

「そうかも。智ちんはバイトの後って、時間あったりする?」

「も、もちろん!」

僕のテンションがクイッと上がった。

これはめちゃくちゃ嬉しい。

花咲 ももは僕の初恋の人でもある。といっても、小さい頃の話ではあるが。

「バイトは17時までだから」

「じゃあ、外で待ってるね」

「おっけー!」

何だか今日は良いこと続きな気がする。

思わず顔が緩んでしまう。

「あのー」

次のお客が来ているのに気づかなかった。

大きな丸メガネを通して、こちらを睨むようにジッと見てくる。

髪の毛に様々な色のメッシュが入っていて個性的だ。

首からはヘッドフォンを下げ、だぼだぼの紫色のパーカーを着ている。音楽系の人なのかもしれない。

「ああ、すいません」

僕は頬をパンパンと叩き、仕事モードに気持ちを切り替える。

気が緩みすぎたことを反省。

でも、ももちゃんとバイトの後に約束があると思うと、どうしても口元の緩みを抑えることができなかった。


***


「おまたせ!」

僕は花咲(はなさき) ももに駆け寄る。

「智ちん!」

振り返った彼女も、僕の方に向かって来ようとして、足がもつれ倒れそうになる。

僕はそれをサッと支えた。

思った以上に柔らかくて華奢な彼女の体を感じ、僕の心の中でトクンと何かが落ち、波紋のように広がっていく。

彼女と目が合い、視線が絡み合う。

「ごめん」

「ももちゃん変わってないね。さっきも小銭ぶちまけちゃうし、こう天然というか、抜けてるというか」

「それ、どういう意味?」

口を膨らませる顔もかわいい。

「いい意味で、ももちゃんにはすごく癒されるよ」

「いい意味?」

訝しむ顔で僕を覗き込むその表情は、懐かしくて心が和んだ。

彼女はおっちょこちょいというか、この手のハプニングをよく起こした。

中学校の頃の一番の事件は、水着が破れるというもの。

どうしてそうなったのかは不明なのだが、両手で胸を抑えてしゃがみ込み、恥ずかしがっている彼女の姿は今でも覚えている。

というか、当時の男子は全員目に焼き付いているだろう。

さて、どうするか。

頭にふと浮かんだのは、ブックカフェのマスターとたまに行く居酒屋だった。

「すぐ近くによく行く居酒屋があるけど・・・」

「うん、そこにしよう♪」

楽しそうな彼女を見ていたら、それだけ僕も楽しい気持ちになった。

「それにしても、すごくビックリしたよー」

「僕も驚いた」

「もう会えないかと思ってたから・・・」

少し顔を紅潮させながら、照れ笑いをする彼女に、僕は今までに感じたことがない、穏やかさと高揚感の入り混じった感覚を感じていた。


***


「エメラルドフロウジョンとシャイニングウィザードです。こちらがお通しになります」

装飾が派手なトラのようなマスクを被った居酒屋の店員がテーブルに綺麗なエメラルドグリーンの飲み物と、オレンジと赤がグラデーションになった飲み物を運んできた。

「なんか凄いね」

「プロレス好きみたいで、飲み物とか食べ物は全部、プロレス技なんだって」

「そうなんだ」

「名前は気になるかもしれないけど、味は保証する」

「さっきの店員さんのマスクもそのせいなのかな?」

「うん、たぶん。ということで、かんぱーい」

僕たちはグラスをチンと合わせる。

「美味しい♪」

「でしょ」

ブックカフェのマスターさまさまだ。

僕は基本的にオシャレな場所とかまったく知らないから、こういうお店を教えてくれる存在はありがたい。

店内は結構明るめで木目調の壁が綺麗な普通の居酒屋。

4人席がメインがすべて個室になっているのこの店の良いところだ。

ただ、部屋の四方にある柱のうち2つが赤色と青色になっている。

赤コーナーと青コーナーらしい。

「そういえば、智ちん、すごく変わったよね」

「そう?」

「うん、イケメンになった気がする」

「気がするってことは、イケメンじゃないってこと?」

「そういうことじゃなくて〜」

幼馴染だからなのか、それとも彼女の雰囲気がそうさせるのか。

褒め言葉も素直に受け止めることができ、普通に話せている自分自身に少し驚いた。

「昔はこうもっと・・・」

「ダサい感じだった?」

「まあ、そうかな。でも、何かに打ち込んでいるときの智ちんはかっこよかったよ」

何だか心がジワジワと温かくなっていく気がした。

熱とは違う温かみ。この感覚は、一体何だろう。

彼女を見ているだけで、温かい気持ちになる。

僕は彼女から目が離せなくなっていた。

十六文(じゅうろくもん)キックとコブラツイストになります」

再び派手なマスクをした店員が料理を運んでくる。

僕はふと我に返った。

彼女に見惚れていて、会話をしていなかった気がする。

それがどの程度の時間だったのかはわからないが。

「普通の唐揚げとサラダかな? 美味しそう」

「うん。名前が変なだけだからね」

彼女はサラダと唐揚げを皿に取り分けてくれた。

「ありがとう」

その手際を見ると、普段の抜けている感じとは全然印象が違っていて、そのギャップも良いなと感じる。

彼女は唐揚げを一口。

「美味しい♪」

「ここの唐揚げは、めっちゃ美味しいんだよね」

僕も唐揚げをパクリと食べる。相変わらず美味い。

「私さ、転校しなきゃいけなくなったとき、ホントはすごく嫌だったんだ」

彼女は親の都合で、中学卒業と同時に転校することになる。

「僕も、ももちゃんが居なくなるのは、すごく寂しかった」

「ホントに?」

「うん。ももちゃんが居たから、小学校も中学校も楽しかったんだなって今は思うよ」

「嬉しいなあ♪ 今は?」

今!そりゃあめっちゃ楽しいに決まってるじゃん!

「すごく楽しいよ」

本当は踊りだしたいくらい楽しいけど、あえて気持ちを抑える。

そもそも僕ははっちゃけキャラじゃないんだ。

この一週間がおかしかっただけで。

「私もすごく楽しい♪ 本当にもう会えないって思ってたのに、偶然また会えたのって運命なのかなって」

運命!

僕はそんな非科学的なものを信じるたちではないのだが、彼女にそう言われると、運命というものが存在するのかもしれないと信じてみたくなる。

少し恥ずかしそうにしゃべる彼女を見て、僕のテンションは爆上がりしていった。

ランランにしても、神代 雅(かみしろ みやび)にしても、ちょっとガツガツしていて、ももちゃんとは正反対だ。

ランランは積極的でちょっと変わっているけれど、意外と素直なところがある。

そのストレートさがランランの良さだと思った。

神代 雅は僕のツボを押さえていて、駄目だとわかっていても惹かれてしまう。

一度告白もしているのもあって、喉元に突っかかった魚の骨のように、僕の心を掴んで離してくれない。

ちょっと待て、何を考えてるんだ僕は・・・。

花咲 ももの鋭い視線が僕をの思考を射抜く。

「今、他の人のこと考えてたでしょ・・・」

図星である。僕はどうしてしまったのか・・・。

「ち、違う、違う。いや、違わないんだけど・・・」

「どういうこと?」

僕は観念して、告白サバイバーのことを花咲 ももに話すことにした。

「えっ、何それ。そんなことになってたの?」

「うん、まあ流れでそうなっちゃったというか・・・」

「ふーん、じゃあ、私が智ちんを守るね!」

「守るって?」

「わかんないけど、私は智ちんの味方だから」

「ありがとう」

「ということは、智ちんって今彼女いなんだ」

「まあ、そうだね」

自慢できた話ではないけど。

「ふーん、それは良かった」

えっ、それって・・・どういう意味?

彼女は嬉しそうにドリンクを飲む。

その姿を見て、また彼女に対する気持ちが強くなったのを感じた。

ふと僕が彼女に告白した場合、1億円はどうなるんだろうと考える。

ランランや神代 雅は、言ってしまえば颯太(そうた)からの刺客だ。

その刺客に告白したら、彼女たちに1億円というのは当然だろう。

じゃあ、この告白サバイバーを知らない人はどうなるのか?


この後、僕たちは小中学時代の話でいろいろと盛り上がった。

良い感じで酔いが回って、とても良い気分で、あっという間に時間が経ってしまう。

彼女の終電もあり、お会計を済ませ、二人でお店を出た。

「今日はありがと。ももちゃんと話せてめっちゃ楽しかった」

「私こそありがとうだよー」

僕はもう少し一緒に居たいという思いもあって、彼女を駅まで送ることにする。

二人の間には微妙な距離があったけど、僕にとっては最初はこういう感じの方がしっくりくる。

ランランも神代 雅も、お構いなし距離を詰めてくるから、余計にそう感じるのかもしれない。

「じゃね」

「うん。また誘うよ」

「嬉しい♪」

駅に到着し、階段を登り始める彼女。

と、足を踏み外し後ろに倒れ込みそうになる。

咄嗟に僕は彼女を抱きかかえる。

「大丈夫?」

彼女が上目遣いで僕を見つめてくる。

「また助けられちゃったね。智ちんがいてくれて良かった」

「気をつけてよ」

「うん」

彼女は離れ際に俯きながら、

「私さ、本当に運命だと思ってるよ」

と言って、ダッシュで階段を登っていった。

運命か。

もし、本当に運命というものが存在するとしたら、これが運命なのかもしれない。

彼女の後ろ姿が見えなくなるまで、僕はその場から動くことができなかった。


家路につきながら、僕はどうすべきなのかを逡巡する。

一番の悩みというか、不安は、告白した後のことだ。

告白したとして、その後、どうなるのか。

結局、フラレてしまえば、何も残らないのではないか。

告白には1億円の価値があるとして、じゃあ僕の心にはどのぐらいの価値があるのだろう。

そんなことをぼんやりと考えていたら、背中に視線を感じた気がした。

僕は振り返るが誰もいない。

気のせいか。

ランランに待ち伏せされていたことが、影響しているのかもしれない。

それにしても今日は本当に楽しかった。

AI開発をしている時の楽しさとはまた違う質の楽しさだ。

こんな日が続けば良いとも思う。

当分、無理なんだろうけど・・・。

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