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世紀末モヒカン伝説
第一章 廃墟彷徨
仕事を終えた俺は真っ直ぐに家に帰り、自室に駆け込むなり
タバコに火をつけ昼休みに目星をつけていた巨乳チアガール爆乳絶頂3時間spを再生した。ぼんやりと女優のインタビューを聞き流しながして、いざ作業ズボンを降ろそうかというその刹那、爆発音と共に後頭部に今だ経験したことの無い衝撃と痛みが襲ってきた。たまらずそのまま頭を抱えてうつ伏せになって痛みに耐える。どれ程の時間そうしていただろうか。
ふと気がついた時、俺は唐突にどこまでも続く荒野の中に独り佇んでいたのだ!!
しばし呆然としていたが冷たい夜風に吹かれたその時、ある事実に気づき更なる衝撃を受ける事になった。恐る恐る二本の腕で頭を触る。『違う、変わったのは世界だけじゃない。この頭は‥モヒカンだっ‥!』